効果的な筋力トレーニングとは?
2017年07月21日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)
夏はインターハイ予選など大会が多いシーズンですね(^O^)
そして世代交代の時期でもあります。
最上級生の引退に伴い、新チームが始まり、スタートを迎える部活が多いかと思います。
これから秋の大会に向けて身体を作っていくわけですが、
そこで出てくるのが筋力トレーニングです。
体幹トレーニングとか自重トレーニングとか、筋力トレーニングは何したらいいの?と学生から聞かれることはとても多いので、
今回のテーマは、、
効果的な筋力トレーニングとは?
なんでこのテーマにしたかというと、患者さんから筋力トレーニングについて聞かれる時に一番多いのが、
「効果的な筋力トレーニングって何がありますか?」
と聞かれるからです。
実際の患者さんとのやりとりがあるので、たまには会話形式で行ってみます(笑)
Aさん(野球をしている学生さん)、やまだ(私)の会話です。
Aさん「先生、筋肉つけたいんですけど、何が一番効果ありますか?」
やまだ「じゃー、まずはどこの筋肉をつけたいの?」
Aさん「足の筋肉をつけたいです!」
やまだ「なんで足の筋肉つけたいの?」
Aさん「守備がうまくなりたいからです!」
やまだ「なるほど!じゃー守備が上手くならない原因は筋力にあると考えているんだ?」
Aさん「・・・たぶん。」
やまだ「ノックを受けたり、キャッチボールを意識するだけでも守備は上達するよ。」
Aさん「それなりに意識はしてるんですけど、、、。腰が高くなっちゃうんです。」
やまだ「うんうん。それなら股関節のトレーニングをしていこうか!」
細かいとこは省いていますが、こんな感じで会話してます( ̄▽ ̄)
さて、この会話の中で大事なことは「トレーニングをする目的は何か?」です。
「守備がうまくなりたい」ためにトレーニングしたいということでしたが、
例えば野球なら、ボールを捕る、投げる、が守備の大前提です。
さらに内野手、外野手、投手、捕手とポジションでも変わってきます。
自分の守備のどこに問題があるか?
まずはそこを考えてもらいます。(もちろん私も一緒に考えます。)
この学生さんは内野手で「腰が高いために捕球がうまくいかない」という理由だったので、
股関節のトレーニングにしました。
トレーニングは何を目的にするかが明確でないと、効果が出なかったり、途中でズレてきます。
陥りやすいパターンは、だんだん重量を持ち上げられることが楽しくなってしまい、筋力トレーニング自体が目的になってしまうことです。
守備が上達するようにトレーニングを始めたのに、関係ない筋肉を鍛え始めたり、満足感があるトレーニングばかりやるようになってしまいます。
これでは本末転倒ですよね。(>_<)
パフォーマンスアップでも、ダイエットでも、健康の為でも、当初の目的を忘れずに行うことがとても大事です。
これからトレーニングを始めようと思っているあなたは、しっかり目的・目標設定しましょう!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では目的に合ったトレーニングをマンツーマンで行います。
トレーニングで健康になりたい!パフォーマンスを上げたい!という方はすぐにご連絡ください。
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