スポーツ中に打撲してしまった!
2017年10月13日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)
今日から一気に気温が低下ですね(>_<)
夏から冬になった感じです、、、
こんな時は体調崩しやすいので要注意ですね。
打撲の処置
では、前述した野球をしている学生を例にお話します。
野球の守備練習中に早いスピードの打球が足の内側に当たり、打撲。
病院を受診し、骨折はなく、打撲(骨挫傷、靱帯損傷)と診断。
1ヵ月経っても痛みが引かないため、再度病院に受診したが、同様の診断。
特に処置することもないので、安静のみ指示される。
以上が受傷~1ヵ月後の経過ですが、
ハッキリ言って、ひどいです。
状態がひどいのではなく、指示・対応がです。
処置することが無いなんて、あり得ないですね。
どう処置していく必要があったかというと、まずは「RICE」です。
「RICE」とは、以下の4つです。
- 患部を高く挙げること
- アイシングすること
- 圧迫すること
- 安静にすること
応急処置の基本なので、ぜひ覚えておいてください。
なぜ打撲で「RICE」をする必要があるかというと、
打撲した部分は、血管や筋肉、骨などの組織が傷つくことによって、
内出血を起こします。
この内出血を止めるために「RICE」が行います。
血液中にはタンパク質など、色々な成分が含まれているので、流れ出てしまうと回復が遅れます。
また、皮膚の下で‟かさぶた“のようになり、他の組織にくっ付いてしまい、
傷ついていないところまで、機能が落ちてしまいます。
次に行うことは、血流の改善です。
内出血を抑えたら、反対に血流を良くしてあげることが重要です。
身体に栄養を与え、修復させるのは血液なので、
血液循環を促すことはとても大切です。
ただ、この段階では内出血が抑えられているだけで、傷めた組織は修復されていないので、
循環を促すといっても患部に負荷をかける運動は避けて行います。
また、傷めた組織が3割くらい回復したら、周囲の関節を動かし、筋力や柔軟性といった機能を取り戻すためにリハビリを行います。
打撲の場所や損傷程度によりますが、1ヵ月でこれだけ出来ることがあります。
もし打撲と診断されて、特にやることないから湿布して様子見てください、
なんて言われたら、一度、やまだ接骨院までご相談ください。
やまだ接骨院では打撲や捻挫、肉離れなど、
スポーツ外傷に対して適切に処置を行っています。
- なかなか痛みが引かない
- 腫れたままになっている
- 部活に復帰できない
こんなお悩みがある方、横浜市港南区上大岡で接骨院、整骨院、整体院をお探しの方はこちらからお問合せください。↓↓↓↓↓↓↓