やっぱり捻挫は最初が肝心
2017年10月7日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)
今回は捻挫の症例についての報告です!
やまだ接骨院のブログでも、たびたびお話してますが、やっぱり捻挫は最初が大事です(>_<)
捻挫をしてしまった方に少しでも参考になればと思いますので、一度足首を捻挫し、1ヵ月の間に再受傷してしまった症例をご紹介します。
同じような経験がある方も多いかと思いますので、参考までに読んでみてください。
やっぱり捻挫は最初が肝心
最初の処置が遅れたり、適切でないがためにスポーツ復帰が延びる、症状がいつまでも残る、というのは本当にもったいないです。
先日、やまだ接骨院に来院された患者さんがまさにそんな状態だったので、ご報告します。
10代 | 男性 | 横浜市磯子区 | バスケットボール | 足首の捻挫
バスケットボールの着地で足首を捻挫してしまい、病院へ受診。
サポーターを着用し1ヵ月様子を見て練習を再開したが、痛みが引かず、
同様に着地で足首を捻挫してしまい、やまだ接骨院に来院。
足首の外側の靱帯に、腫れ、痛み、不安定感があり、足首全体が歩いていても痛い状態。
では、どこに問題があったかというと
一つは、足首のアライメント(関節の骨の配置)が直っていなかったこと。
今回のようにジャンプの着地で足首を捻ると、体重が足首に乗ってしまうので、
かなりの負荷が関節にかかります。
すると、靱帯が傷むのはもちろんですが、骨の位置も少しずれてしまいます。
ずれたままにしてしまうと、靱帯だけではなく関節が擦れるようになるため、
足首全体に痛みを感じるようになってしまいます。
次に、始めからサポーターによる固定だったこと。
足首を捻挫すると、傷めた靱帯から出血したり、痛みを出したり、腫れたりします。
これらを抑えるために必要なことはしっかりとした「固定と圧迫」です。
「固定と圧迫」をしていれば、1~2日間ほどで出血やズキズキした痛みは引きます。
長期の固定はするべきではありませんが、受傷直後からサポーターでは
固定力も弱く、圧迫はほとんどされないので、痛みや腫れが長引いてしまいます。
最後は、1ヵ月安静にして様子見してしまったこと。
これも受傷直後(1~2日)は安静にするべきですが、
その後はどんどんリハビリをする必要がありました。
足首を捻挫する時は、大体筋力の偏りや身体のバランスの悪さがあるので、
リハビリで改善しないと回復も悪く、再受傷のリスクも高まります。
以上のように、最初の処置・指導が適切に行われず、
痛みなく復帰できているはずの捻挫が長引いてしまうことは多々あります。
もし捻挫や肉離れ等をしてしまった場合は、速やかに正しい処置を行いましょう。
やまだ接骨院では足首の捻挫など、
スポーツ障害・外傷に対して適切に処置し、早期復帰を目指しています。
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