ストレッチについて 

2018年03月19日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

先日、野球部へトレーナー活動に行ってきました!

いよいよ春の大会が始まります。

神奈川県は今年の夏、北と南に分かれての大会になるので、より上位に行くチャンスです。

そのためにも春の大会はとても重要。

シード権を得られるように、コンディションをしっかり整えて、万全の状態で試合に臨んでほしいです!

さて、今回は「ストレッチ」についてのお話です。

野球部でも指導しましたが、柔軟性を得るなら「ストレッチ」という発想ありますよね?

でも、ストレッチにも種類があり、状態や目的に合わせて行わないと、むしろマイナスになってしまうこともあります。

種類と目的についてお話しますね!

 

ストレッチについて

ストレッチの種類は2つあります。

  1. 動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)
  2. 静的ストレッチ(スタティックストレッチ)

この2つは効果が違うので、もちろん目的も違います。

動的ストレッチをするタイミングで静的ストレッチをしてしまうと、かえって良くないことがあります。

それぞれの効果について見ていきましょう。

 

1.動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)

身体を繰り返し動かすストレッチです。

分かりやすいものが「ラジオ体操」ですね。

関節を大きく動かすことで、筋肉を伸び縮みさせ、筋肉への血流を良くする効果があります。

体温が上がり、神経伝達も良くなるので、運動前のウォーミングアップに向いています。

血流が良くなり神経も興奮するので、運動後や就寝前には向いていません。

 

2.静的ストレッチ(スタティックストレッチ)

反動をつけず、ゆっくり伸ばすストレッチです。

ストレッチと聞くと、このストレッチを連想するのではないでしょうか?

反動を使わない分、筋肉の反射が起きにくく、ケガへのリスクが少ないと言われています。

運動後に行うと筋肉の疲労を速やかに除去する効果があります。

体温の上昇や血流の改善はあまりないので、運動前には向いていません。

 

まとめ

  • 動的ストレッチ・・・運動前がおすすめ。就寝前に行うと神経が興奮してしまうことも。
  • 静的ストレッチ・・・運動後がおすすめ。体温の上昇等は無いので、ウォーミングアップには向かない。

 

ストレッチを取り入れるなら、動的ストレッチの方がおすすめです。

静的ストレッチは、そればかり行うと筋力が低下することもあります。

伸ばすだけなので、「筋収縮」が少ないためです。

運動する時間がなかなか取れない方が多いと思いますので、筋力を落とす可能性がある「静的ストレッチ」より、血流も良くなる「動的ストレッチ」を行う様にしましょう。

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

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