肉離れについて! 

2018年02月19日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「肉離れについて」です。

最近、肉離れの患者さんが増えています。(>_<)

同じようなところを肉離れしている方がいますが、同じ「肉離れ」でも傷め方が全然違います。

やまだ接骨院に来院されたケースのそれぞれの「傷め方と違い」についてお話しますね。

 

同じ肉離れでも、、、

二つのケースを比べてみましょう。

①40代 女性 横浜市港南区 スポーツ中に走っていて、右ふくらはぎを肉離れ

今回はスポーツで走っていて、右ふくらはぎが急に痛くなったとのことですが、数年前にも左ふくらはぎを肉離れし、治療はほとんどしなかったそうです。

患部の状態は「腓腹筋」という筋肉の内側の肉離れでした。

来院時は右足に体重をかけられず、ひきずっている状態でした。

 

②40代 男性 横浜市港南区 高いところからバランスを崩し転倒した際に左ふくらはぎを肉離れ

足で踏ん張ろうとして、瞬間的に力が入ったようです。

こちらも同様に「腓腹筋」という筋肉の内側の肉離れでした。

やはり来院時は足を引きずっている状態でした。

どちらの患者さんも「ふくらはぎ」は、力を入れても、伸ばしても痛みがあり、筋腱移行部(図の)の筋線維の損傷だった為、1~2ヶ月と考えられます。

※肉離れの損傷程度についてはこちらをどうぞ ↓↓↓
公式ブログ「肉離れの治療」

 

さて、ふくらはぎの同じようなところを肉離れしていますが、両者には違いがあります。

それは「傷め方」です。

女性の方は「走っていて肉離れ」、男性の方は「転倒で踏ん張って肉離れ」。

言い換えると、女性は「いつも通りの運動で肉離れ」、男性は「アクシデントで肉離れ」。

この差が大きいです。

いつも行っている運動で肉離れするって不思議じゃありませんか?

今まで何で肉離れしなかったんだろうと考えますよね。

考えられることは、

  1. いつもより準備が足りなかった
  2. 体調が悪かった
  3. 負担が蓄積していた

問診した時に1,2はありませんでした。

ということは「負担が蓄積していた」が考えられます。

ここで思い出してください。

以前に反対のふくらはぎも肉離れしているんです。

恐らく、最初の肉離れ以前から、筋力や運動感覚、骨格など、あまり良いバランスでは無かったと推測できます。

つまり、今の肉離れを治しても再発するリスクが高いということです。

治療計画を作成するにあたり、肉離れする以前の身体の状態を考慮しないと、復帰後に楽しくスポーツできませんよね。

 

思いもよらないアクシデントで肉離れした場合は肉離れをしっかり治すことが重要ですが、普段通りの使い方で肉離れを起こした場合は、再発しない身体作りまで考え、治療するべきです。

患部だけ診れば同じ肉離れですが、それぞれの背景は全く違います。

やまだ接骨院では「人」を見て、治療していきます。

肉離れしてしまったら、一度ご相談くださいね。

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労まで、原因に合わせて改善していきます。

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頭痛について!

2018年02月18日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

羽生選手、オリンピック連覇しましたね~。

宇野選手も銀メダル!!二人とも本当に凄いですね!

でも、個人的に気になったのは、ネイサン・チェン選手。

ショートでまさかの17位発進から、フリーで会心の演技。

一晩で、どうやって切り替えることが出来たんでしょうね。(^▽^;)

インタビューなどで語ってくれないか、気になっています。笑

さて、今回は「頭痛について」のお話です。

頭痛を引き起こす原因には何があるのか?

一つずつお話していきますね!

頭痛の原因

頭痛の原因は、たくさんあるので、いくつか主なものを挙げます。

  • 筋肉の硬さ(筋緊張性頭痛)
  • 神経の興奮(自律神経性頭痛)
  • 血管の伸縮(血管性頭痛)
  • 骨格の歪み

それぞれが影響し合っているので、同時に複数の原因が起きていることも多いです。

ただ名称だけ挙げられても意味分かんないですよね。(^▽^;)

上記の中で、今回は骨格の歪みについてお話します。

 

頭痛を引き起こす骨格の歪みには「骨盤・背骨」と「頭蓋骨」があります。

「骨盤・背骨」は簡単に言うと「姿勢」です。

骨盤の傾き・歪みがあると、背骨の本来あるべきカーブが無くなったり、反対に曲がり過ぎてしまったりします。

例えば、骨盤・背骨の歪みで頭が前に下がるようになってしまうと、常に後ろ側の筋肉(首や背中、肩)で頭を引っ張り続けなければ、姿勢を維持できなくなります。

常に引っ張り続けることが、筋肉の硬直に繋がり、頭痛を引き起こします。

こんな風に足元から頭まで「軸」がしっかりあると姿勢が安定し、筋肉の偏った硬さも軽減します。

 

次の「頭蓋骨」ですが、頭の骨はパズルのように組み合わさっています。

赤ちゃんだと、パズルの「つなぎ目」が完全に閉じていないので、ペコっと凹んだりします。(絶対試しに押すのはダメです)

図で見てみましょう。

 

頭の骨にギザギザした線がありますよね。

これが骨の「つなぎ目」です。

「つなぎ目」は関節になっているので、ほんの少しですが動きます。

ずれるくらいのイメージですね。

頭の骨が歪んだままだと、頭を締め付けたような状態になります。

すると、自律神経のうちの一つである、「交感神経」という興奮する神経が働き、緊張した状態になります。

(ちなみにリラックスする神経は「副交感神経」と言います。)

運動会などで頭にハチマキしますよね?

気合いが入るとかではなく、頭を軽く締めることにより良い意味で緊張を作れます。

今はハチマキなんてしませんかね。笑

「歪みがある=頭を締めつけている」と考えたら、分かりやすいと思います。

交感神経が過敏にならないように、頭の歪みも改善する必要があります。

 

「骨格の歪み」には骨盤・背骨・頭蓋骨があるので、一つずつ解消して、スッキリした状態で日常生活を送りましょう!

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産後の股関節の痛み 

2018年02月17日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

オリンピックでメダルを獲得した平野選手や渡部選手の表情、というか眼に感じるものがありますね。

周りは騒いでいるのに、冷静に振り返ったり、すでに次を見据えていたり。

決して冷めているわけではなく、確固たるものがありますよね!

かっこいいわーー。笑

感情をむき出しにする選手も、抑える選手もどっちも好きですが、背景にあるものは知りたくなります。

きっと何かしらで特集やるので、楽しみにしておきます。(^_^)

さて、今回は「産後の股関節の痛みについて」です。

産後と言ったら「骨盤矯正」かと思われるかもしれませんが、違うケースもあります。

実際に、やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね!

 

産後の股関節の痛み

「産後に股関節の痛みがある」と聞いたら、骨盤の問題かな?と考える方も多いかと思います。

やまだ接骨院に来院されたママさんもそう思っていたみたいです。

もちろん骨盤の問題で股関節の痛みを感じることはありますが、違う理由でした。

では、そのママさんの股関節の痛みの原因は何だったというと、「肋骨」です。

「何言ってるの?」って感じですよね。(^▽^;)

 

まず、股関節と骨盤の状態を確認しました。

股関節を開くと痛みがあったのですが、可動範囲は問題なく、骨盤も大きな歪みはありませんでした。

次に、肋骨・胸骨・背骨をまとめて「胸郭」と言いますが、胸郭の状態を確認したところ、肋骨の可動範囲が小さくなっていました。

もちろん肋骨に痛みは無いんですけどね。(^^;)

そこで、肋骨がスムーズに動くように体操をしてもらいました。

体操をしてから、もう一度股関節を開いてもらうと、痛みがかなり軽減されていました。

肋骨を改善 ⇨ 股関節の痛みの改善 

ということは、原因は肋骨だったんですね。

このブログでも何度もお話していますが、「痛みがあるところ=悪いところ」ではありません。

同じように「産後の不調=骨盤が原因」でもありません。

先入観を持たずに、どこが原因かを見極めることが大事です。

産後のママさんは、育児、お仕事、家事、ホルモンバランスなど、体に負担がかかることがたくさんあり、どれもが身体の不調を引き起こす原因になり得ます。

どうしても子供を最優先に考えてしまいますが、ママさんの具合が悪くなってしまうことは、お子さんの体調不良にも繋がります。

なるべく周りの人に協力してもらって、ご自身の身体も大切にしましょう。

なかなか自分で状態を確認することは難しいと思いますので、身体の不調を感じたら早めに診てもらってくださいね。

 

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50肩

2018年02月16日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

昨日は暖かかったですね~。

早く春になってほしいですが、来週はまた雪マーク、、、

やっぱり2月中はまだまだ寒そうです。(>_<)

インフルエンザや風邪も流行っていますので、しっかり栄養摂って体調管理を意識しましょう!

さて、今回は「50肩」についてのお話です。

頭は洗いづらいし、服を着替えるのも一苦労。

本当に辛いですよね。(+_+)

50肩も全て同じではないので、種類によって、どうやって改善していくのかをお話します。

 

50肩には種類がある?

最初にお話することは「50肩の種類」です。

いくつか挙げると

  • 肩関節周囲炎
  • 肩腱板損傷
  • 石灰沈着性腱板炎

こんなのがあります。

要するに肩のどこの組織が傷んでいるか?が名前になっているだけです。

50肩の定義は「肩が挙がらない状態」が一番分かりやすくていいと思います。

 

ただ、今回の「50肩の分け方」は期間で分けます。

急に傷めてしまったもの

以前から蓄積したもの

この2つは改善の過程が違います。

周りの方に50肩になってしまった人がいる場合は、聞いたことあるかと思いますが、「早く回復する人」と「回復まで1年以上かかる人」がいます。

これには理由があるので、ご説明しますね。

 

急に傷めてしまったもの

重いものを無理に持ち上げようとした、人とぶつかって肩を捻ってしまった、など肩の筋肉や関節に急激な力が加わって傷めた場合です。

修復させるために痛み・腫れといった身体の反応が起きます。

また、傷ついた組織が修復してくると「拘縮」といって、筋肉や靱帯が硬くなり柔軟性が失われます。

始めは「痛み・腫れ」、修復されてくると「拘縮」によって肩が挙がらなくなります。

傷めてしまってから、すぐに処置ができると「拘縮」が抑えられるので回復が早くなります。

ほとんどのものは1ヵ月くらいで肩は挙がるようになります。

反対に放置してしまうと、どんどん回復が遅れます。

1週間放置したら、1ヵ月遅れると思ってください。

 

以前から蓄積したもの

①で放置したものも入りますが、急激な力が加わって傷めたわけではなく、姿勢やお仕事による反復した動作などで、肩に小さいダメージが日々積み重なって、肩が挙がらなくなります。

50肩の多くは「以前から蓄積したもの」です。

少しずつ肩の筋肉や靱帯を傷めて、硬くなっていくのですが、痛みがあまり強くない為、放置してしまいがちです。

1ヵ月~半年くらい経ってから、「おかしいな」と感じて来院される方がほとんどです。

肩の組織を「傷めては修復」を繰り返しているので、「拘縮」がかなり進んでいます。

「拘縮」が起きている組織を一度壊して元の柔軟性がある組織に戻すように治療していく必要があるので、かなり期間がかかります。

肩が挙がるようになるまで、半年~1年以上かかるケースもあります。

 

「以前からの蓄積」の場合でも、「だんだん挙がらなくなった」という人もいれば、「急に肩が挙がらなくなった」と訴えて来院される人もいます。

以前からの蓄積なのに「急に肩が挙がらない」ので、早く回復すると考えてしまいますが、「症状」が急に出ただけなので、原因は長期に渡って悪化しているので、どうしても時間がかかります。

少しでも「肩がおかしいな」と感じたら、セルフケアでも、接骨院・整骨院でもいいので、早めにケアしていきましょうね。

 

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肩こりの原因 

2018年02月15日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

オリンピック続いてますが、日本人にドーピング陽性報道が、、、

本人は否定しているので、本当ならどこかで混入?など、憶測が飛び交っています。

本人やサポートスタッフの危機管理の問題なのか、選手村にいたのなら運営する側の問題なのか、誰にも非が無いことが一番ですね。

せっかくのオリンピックに水を差す話題は悲しいですが、選手・関係者・運営側の名誉のためにも真実が明らかになってほしいと思います。

さて、今回は「肩こりの原因」についてのお話です。

そもそも肩こりって何でしょうか?

そこが色々な意味ですごく大事なので、ご説明しますね!

「肩こり」って何?

「肩こり」について、誤った認識の一つが「肩こり=筋肉の硬さ」だと思われていることです。

美容室の最後に肩のマッサージしてくれるお店も多いですが、筋肉硬いと店員さんから

「肩こってますね~」と声をかけられますよね。(^▽^;)

あれ、本当は間違っています。(美容師さんゴメンナサイ<m(__)m>)

 

「肩こり」とは何かというと、「自覚症状」です。

読んで字の如く、自分で感じる症状のことです。

ちなみに他の人が分かる症状を「他覚症状」と言います。

自覚症状の一つなので、他の人は分かりません。

つまり、その人に「肩こり」があるかどうかは本人にしか分からないんです。

また、あくまで「肩こり」は「症状」であり「原因」ではありません。

 

「肩こり」を感じて、やまだ接骨院に来院された患者さんの中には、肩の筋肉が全然硬くない人もいます。

反対に肩の筋肉がガチガチに硬いのに、「肩こり」を全く感じていない人もいます。

「肩こり=筋肉の硬さ」では無いんです。

では、筋肉が硬くないのに「肩こり」を感じている人は何が原因なのでしょうか?

 

神経の問題

「自律神経」って聞いたことがあるかと思います。

この神経は血管に巻き付くように走っているので、例えばストレスを感じると血管を圧迫し、循環が悪くなることで「肩こり」を感じます。

 

内臓の問題

胃腸や腎臓、肝臓などの内臓の機能低下でも「肩こり」は感じます。

特に怖いのが「心臓」です。

心臓の病気に心筋梗塞というものがありますが、心筋梗塞で肩こりを感じていた人がいました。

心筋梗塞が原因で起きている「肩こり」を、筋肉の硬さだと考えてしまったら怖いですよね?

大げさではなく、命に関わります。

 

繰り返しになりますが、あくまで「肩こり」は「症状」であり「原因」ではありません。

原因をしっかり把握しないと、「肩こり」が治らないどころか神経や内臓などの原因が、どんどん悪化していきます。

「肩こりだから大丈夫」なんて思わず、原因から改善していきましょうね!

 

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「トレーニングと技術」 

2018年02月13日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

先日、高校の硬式野球部にトレーニング指導してきました!

まだ継続中ですが、冬のトレーニング期間を経て、確実に身体の動きが変わっていました。

アップから見ていたのですが、一つ一つの動作に変化が見えて嬉しくなりました。(^O^)

何より変わっていたのは、練習に取り組む姿勢のように感じます。

雪の影響でグラウンド状態が悪かったのですが、グラウンド整備もそれぞれが必要なところを黙々と整備し、無駄なおしゃべりする者は一人もいませんでした。

選手たちの成長を見させてもらえるのは有り難いですね!

いよいよ3月には春の大会が始まります。

せっかくトレーニングによって増えた筋肉量を、技術に活かせないと意味がありません。

そんなわけで今回は「トレーニングと技術」についてのお話です。

 

トレーニングを「技術」に活かす

プロ野球もキャンプインしていますが、もちろん、それまで選手が何もしていないわけではありません。

1月には自主トレをしていますし、年末年始も身体を動かしています。

2月は「身体作り」もほぼ終わりで、パワーを野球の技術に活かすためのトレーニングになります。

単純に筋肉量を増やすことより、力が付くことによって変化した動作に感覚のズレを修正していく作業ですね。

では、もうトレーニングを行わないのかといったらそんなことはありません。

特に学生はまだまだ身体が発展途上なので、冬のトレーニングは「筋肉の増量」に重きを置く傾向があるように感じます。

増量した筋肉を野球の動作に直結させる、そして筋肉量も維持していく。

そんなトレーニングになっていきます。

どんなトレーニングを行うかというと、最大筋力を発揮しつつ瞬発力を使うトレーニングです。

分かりやすいものに「ジャンプ」があります。

ただ飛び跳ねるのではなく、「フルスクワット」や「ランジ」からジャンプします。

こんな姿勢からのジャンプです。(ランジ)

ここにバーベルなどの負荷も加えたりします。

投手なら「投球動作」、野手なら「捕球姿勢」に繋がります。

ゆっくりと自分の最大筋力を発揮するトレーニングの時に、使う筋肉を意識していたかどうかが問われますね。

意識していた選手は身体のどこを使えばいいか、すぐに理解(修正)するので、スムーズにできます。

反対に意識していなかった選手は、着地でフラフラしてしまい、なかなか安定しません。

ゆっくりとした動作は、身体のどこを使っているのかが、とても分かりやすいです。

野球でいえば、ゆっくりとした動作はほとんど無いので、いざ早い動作をする時に無意識でもスムーズに筋力を発揮できるかどうかが「トレーニングの成果」です。

せっかく積み重ねた筋肉量を発揮できるようにしましょうね!

 

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デスクワーク後に立ち上がる時は気を付けて!

2018年02月12日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

連日、平昌オリンピックの速報が出ていますね!

オリンピックとなると、どうしてもメダルが期待されますが、出場できるだけでも凄いことです。(^▽^;)

もちろん選手たちはそんな風に思っていないでしょうが、出場するまでの過程をもっと報道して、いかにオリンピックに出ることが難しいかを知ってもらうのもいいんじゃないかなーと個人的には思います。

さて、今回は「立ち上がり動作」についてのお話です。

デスクワークや、それこそオリンピック観戦で長時間座っていて、急に立ち上がろうとすると「ピキッ!」と腰を傷めてしまうことがあります。

少しの注意で防げることもありますので、予防についてもお話します。

 

イスから立ち上がる時の注意点

あなたはデスクワーク後に立ち上がろうとしたら、腰が固まって伸びない、と感じた事はありませんか?

固まっている感覚が、ギックリ腰の第一歩です。

怖いですね。(>_<)

長時間座っていると、腰や背中などの姿勢を支える筋肉が硬くなっていきます。

硬くなった筋肉に「立ち上がる」という急な負荷をかけると、腰を傷めてしまいます。

 

では、どうやって予防したらいいのか?

.「立ち上がる前に体を動かす」

長時間座っていることで筋肉が固まるので、座ったまま身体を動かせばいいんです。

背中を捻じったり、足を上下したり、骨盤を前後させたり。

腰以外から少しずつ動かすと周りの筋肉で腰を支えてくれるので、立ち上がりが楽になります。

ほんの2~3分でいいので、少し身体を動かしてから立ち上がるようにしましょう。

.「立ち上がり方を意識する」

腰が痛い時って、手をイスに付いたり、腰に当てて立ち上がろうとします。

これは腰の筋肉が固まった時も同じです。

無意識に腰をかばおうとして、同様の立ち上がり方をしますが、かえって腰を傷める原因になります。

なぜかというと、手の力だけでは体重は支えられませんし、腰に手を当てると余計に前かがみになります。

腰に負担がかかりにくい立ちあがり方をご紹介しますね。

①できるだけイスに浅く座る 

②足を手前に引く

③顔を上げ、骨盤から身体を少し前に倒す

④足で踏ん張って真上をイメージして立ち上がる

 

「立ち上がる前に体を動かすこと」「立ち上がり方を意識する」の2つを気を付けるだけでも、かなり「立ち上がり時の腰痛」は防げると思います。

結構簡単ですよね?

でも、痛みが無いと人って、つい負担がかかる使い方をしてしまいます。

痛くなってから治すのは本当に大変です。(>_<)

面倒臭がらずに、普段から気を付けてみてくださいね!

 

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子供が膝の痛みを訴えた時は要注意!

2018年02月10日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

ようやく今日から寒さが和らぐみたいですね!

毎週毎週、「最強寒波が来ます」と天気予報で言っていたので、いつが本当の「最強」なの?と思っていました。(^▽^;)

来週の予報を見ると、気温が2ケタになっているので少しずつ暖かくなりそうですね!

さて、今回は「子供の膝痛」についてのお話です。

痛くて足を引きずって歩いてしまう、、、

子供特有ですが、実は膝の問題ではないことがあります。

お子さんが膝が痛い!と訴えてきた時に気を付けてほしいことをお話します。

 

実は膝の痛みじゃない

野球やサッカー、スポーツ以外にも遊んでいて、走り回っていて、急に膝が痛くなってきてしまい、そのうち足を引きずるようになってしまう。

小学生を中心にそんな症状で来院される患者さんがいます。

先日も同様の症状で来院された患者さんがいたので、ご紹介します。

 

・小学生 男の子 横浜市港南区 膝の痛み

野球の練習後から膝の痛みを感じ、曲げ伸ばしがほとんど出来なくなってしまった為、整形外科に受診。

レントゲン検査したが、膝に異常は見当たらず、湿布と包帯で固定し様子を見る。

その後、痛みが引かなかったため、やまだ接骨院に来院。

 

結論から言うと、この小学生の男の子が傷めているのは、膝ではなく「股関節」でした。

では、順を追ってご説明します。

やまだ接骨院に来院された時点で、膝を伸ばしきることも、深く曲げることも出来ない状態でした。

まず膝の状態を確認すると、腫れは無く、膝関節や周りを押しても痛くありません。

仰向けで寝てもらい、力を抜いて、私が膝を曲げ伸ばしすると膝に痛みは感じています。

そこで押して痛みがあるところを探しました。

すると、「太ももの前の筋肉」「股関節」に痛みがありました。

股関節は「ももの骨」と「骨盤」の関節なので、それぞれの位置関係を確認したら、骨盤に歪みがあったので、手で一時的に矯正しました。

矯正している状態で膝の曲げ伸ばしをしてもらうと、「全然痛くない!」と。

仮に膝関節の靱帯や軟骨にダメージがあった場合は、いくら股関節や骨盤を変えても痛みがあります。

しかし、骨盤の歪みを改善して痛みが無くなるということは、膝関節自体には問題が無いということです。

 

実は、子供の股関節の疾患では、膝や太ももに痛みを訴えることが珍しくありません。

今回は股関節の筋肉、靱帯のダメージでしたが、他にも「骨端症」という子供特有の骨の疾患でも、股関節の骨の問題なのに膝や太ももに痛みを感じることがあります。

膝が痛いといって検査をしても、膝自体には何も問題が無いので「様子見」になってしまいます。

それが骨の問題だったら大変ですよね。

放置したら成長障害を招くこともあります。

もしあなたのお子さんが「膝が痛い」と訴えてきたら、膝以外の問題かもしれないということを頭の片隅でいいので覚えておいてくださいね。

 

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アキレス腱周りの痛み②

2018年02月8日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

「19歳のプロ野球選手が喫煙」と報道がありました。

野球界では喫煙率がとても高い、と球団社長だった方がお話されているのを聞いたことがあります。

自己管理の一環として喫煙はコントロールするべきだと思いますし、ましてや今回は未成年。

入団してからの喫煙であれば、周りの環境にも問題があったのかもしれませんね。

学生だったら連帯責任で大会への出場停止も考えられます。

指導者、ご家族、チームメイト、本人だけの問題では無く、みんなで防止するように努力していきたいですね。

さて、前回に続き、アキレス腱周囲の痛みについてのお話ですが、今回は対処法です。

それぞれの特徴についてお話します!

 

アキレス腱周囲の痛みの対処法

アキレス腱周囲の痛みには3つあります。

  • アキレス腱自体が痛んでいる状態が「アキレス腱炎」
  • 包んでいる膜が痛んでいる状態=「アキレス腱周囲炎」
  • クッションが痛んでいる状態=「滑液包炎」

※前回のブログをご覧ください。↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%82%B9%E8%85%B1%E5%91%A8%E3%82%8A%E3%81%AE%E7%97%9B%E3%81%BF/

 

3つの中で、実際にやまだ接骨院に来院された症例をご紹介します。

・40代 男性 横浜市港南区 ふくらはぎ肉離れ

初めて来院された時は、「ふくらはぎの肉離れ」で来院されました。

肉離れは順調に回復し、運動も再開してもらったところ、アキレス腱の周りに痛みを少し感じるとのことでした。

お話伺うと、3~4年前からアキレス腱の痛みが出ては引いての繰り返しだったそうです。

アキレス腱炎を繰り返していると思っていたそうですが、状態を確認したところ、「アキレス腱炎」ではなく、「滑液包炎」でした。

では、「アキレス腱炎」と「滑液包炎」はどう違うのか?

  • アキレス腱自体が痛んでいる状態が「アキレス腱炎」
  • クッションが痛んでいる状態=「滑液包炎」

そもそも組織が別物ですが、大事なことは機能です。

アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉の延長であるため、筋肉が硬くなると常にアキレス腱が引っ張られ傷んでしまい、炎症を起こします。

対して、滑液包(クッション)は、皮膚や踵の骨とアキレス腱が擦れない様にするためにあります。

下図をご覧ください。

「アキレス腱と踵の骨の間」と「アキレス腱と皮膚の間」にある紫色のものが「滑液包」です。

アキレス腱が踵の骨の後ろに付いていることが分かると思いますが、ここで擦れやすいんですね。

ただし、どの角度でも擦れるわけではありません。

アキレス腱は踵のやや後ろについているので、つま先立ちをしている時は擦れくくなります。

反対につま先を上に曲げている状態(背屈)の時はアキレス腱と骨が近づくことで擦れやすくなります。

そこで滑液包が挟まれて炎症を起こしてしまいます。

「足関節 背屈 アキレス腱」の画像検索結果からだ康房より引用

患者さんも足首の柔軟性が平均より高かったため、背屈がかなり上まで出来る状態でした。

柔軟性はメリットもありますが、ランニング等の着地で必要以上に曲がってしまうと、かえって負担になってしまうこともあります。

アキレス腱周囲の痛みといっても、原因や要因は様々なので、分けて考えられるといいですね。

 

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アキレス腱周りの痛み

2018年02月7日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

中日ドラゴンズに松坂大輔投手が入団してから、毎日注目されていますね!

甲子園の横浜高校×PL学園をリアルタイムで見ていた世代としては、やっぱり復活してほしいです。!(^^)!

年末年始にプロ野球選手ランキングなんて放送していましたが、私ならピッチャーはダントツで松坂選手ですから!笑

周りに色々言われてしまうのも注目されているからこそ。

近年の成績からしたら(というか経緯ですね)仕方ないと思いますが、今年こそ投げる姿が見たいですね。

しかもセ・リーグなので、ハマスタで観られるかも!!(;゚Д゚)

考えたらちょっと興奮してしまいました。(^▽^;)

さて、今回は「アキレス腱周囲の痛みについて」です。

アキレス腱付近に痛みが出ると、アキレス腱の痛みと考えると思いますが、違う組織が痛んでいることがあります。

実際にやまだ接骨院に来院された症例も含めてお話しますね!

 

アキレス腱の痛み、じゃない?

早速ですが、まずアキレス腱とその周りの構造を見てみましょう。

青いラインがアキレス腱です。

ふくらはぎの筋肉が「アキレス腱」に変わり、踵の骨に付きます。

ふくらはぎの筋肉が縮むと踵の骨が上に引っ張られるので「つま先立ち」が出来ます。

部活など、スポーツの経験がある方は何となくご存知だったかと思います。

 

では、アキレス腱以外にどんな組織があるかというと、「アキレス腱を包む膜」と「骨、皮膚との摩擦を減らすためのクッション」があります。

「アキレス腱 パラテノン」の画像検索結果rehatora.netより引用

 

周りを包んでいる膜を「パラテノン」と言います。
アキレス腱がスムーズに動くように保護しているので、腱鞘炎の「腱鞘」みたいな感じです。

※腱鞘炎についてはこちらをご覧ください。
http://yamada-sekkotsu.com/blog/category/%E8%85%B1%E9%9E%98%E7%82%8E/

 

また、踵の骨や皮膚と擦れてしまうことがあるので、間にクッションがあります。
このクッションのことを「滑液包」と言います。

それぞれを痛めた状態をまとめると、

  • アキレス腱自体が痛んでいる状態が「アキレス腱炎」
  • 包んでいる膜が痛んでいる状態=「アキレス腱周囲炎」
  • クッションが痛んでいる状態=「滑液包炎」

となります。

負担のかかり方が違うので、当然、処置の仕方も違います。

アキレス腱炎と思っていたのに実は滑液包炎だった、ということも珍しくありません。

やまだ接骨院に来院された患者さんも、数年間アキレス腱炎を繰り返しているとお話を伺ったのですが、状態を確認したら滑液包炎でした。

実際の症例から、対処法をお話します。

※アキレス腱周囲の痛み②に続きます。

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

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