「食べること」は大事! 

2018年03月31日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「食べること」についてのお話です。

患者さんにもお話していますが、健康はもちろん、ケガを治すためにも食事はとても大事なんです。

また、「栄養補給=食事」ではありません。

食事を摂らず、サプリメントで必要な栄養素を摂ればいいのかと言ったら、良くありません。

ちゃんと「食事」には意味があるので、少し栄養も含めてお話しますね!

 

「食べること」は大事!

世の中の健康ブームもあって、食事に気をつける方が増えています。

健康を意識することはとても良いことですが、間違った情報もたくさん増えていますね。

「糖質制限」もその中の一つです。

糖質は完全にカットした方が良い、と提唱している人もいますが、完全な糖質カットは体臭やエネルギー効率の問題から、良くないと考えています。

私も糖質はある程度控えていますが、完全カットはしていません。

以前はどんぶり一杯のご飯を3食食べて、お菓子なども食べていましたが、今は4分の1くらいになっています。

風邪も引きにくくなり、体調も良くなりました。

でも、実は始めた当初はもっと抑えていました。

しかし、仕事をしていてエネルギー切れを起こしてしまい、明らかにバテていると感じたので、今の量に調節しました。

自分のライフスタイルに合わせて、少しずつ調節していくことが大事ですね。

 

また、「食べる事」が重要です。

食べ物を食べるということは、「噛む」「味わう」「胃に食べ物が入る」など、様々な刺激を身体にもたらします。

これらの刺激に対して、身体は反応し、それぞれの機能が働きます。

例えば、胃に食べた物が一定量入ってくると、大腸に「便を出しなさい」と神経の反射が起きます。

食べる量があまりに少ないと便秘になることがありますが、「胃ー大腸」反射が起きないからです。

他にも「噛む」ことで唾液が分泌され、栄養素の分解を助けてくれます。

こういった反応・働きが、サプリメントで栄養素を摂るだけではほとんどありません。

だから「食べること」が大事です。

必要な栄養素を摂るだけで、美味しいものを味わったり、幸福感を得たりすることが出来ないなんて、それこそ「味気ない」ですよね。

身体を改善するために、食事の改善を勧めることがありますが、なるべく「食事」で改善することをおススメしています。

「糖質制限」「タンパク質を多く摂る」「スーパーフードが良い」など、色々な栄養情報がありますが、自分の身体に必要なものを「食べて摂る」ことを意識しましょうね。

 

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身体のバランスって何?

2018年03月30日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「身体のバランス」についてのお話です。

腰痛などを感じて接骨院・整骨院、整体とかに行くと、

「身体のバランス悪いですねー」

なんて言われたことがあるかと思います。

でも、どう悪いかはあまり教えてくれなかったりするので、患者さんに聞いても「バランスが悪いとしか言われてないので、、、」と自分の状態を答えられないことがよくあります。

なるべく自分の状態を理解して頂きたいので、腰痛のケースも例に挙げて、身体のバランスとは何か?をお話します。(^^)

 

「身体のバランス」とは?

身体のバランスを左右するものは、たくさんありますが、主なものは「背骨」「骨盤」です。

他にも「足首」「股関節」「頭蓋骨」などありますが、大元になりやすいのが「背骨」と「骨盤」です。

「背骨」は横から見ると、カーブしています。

意外かもしれませんが、一直線に真っすぐは良くないんです。(下図)

 

「骨盤」は仙骨という骨と関節していて、範囲は狭いですが色々な方向に動きます。(下図)

また、骨盤の関節ではなく、骨盤自体が傾いたりすることもあります。(下図)

 

身体のバランスとは、「背骨・骨盤」を中心に、身体の各関節がお互いに調節し合って、姿勢や動作を安定させていることです。

では、身体のバランスについて、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースを例に見てみましょう。

 

右に傾いているケース(腰痛)

こちらの女性は身体が右に傾いています。

このバランスで感じていた症状は次のものです。

  • 左腰の腰痛
  • 右足の太ももの張り

本人にも自覚はありました。

「身体が左に傾いている感覚がある」とお話してくれましたが、少し細かく見ると、足りない部分があります。

この状態を正しく表すと、「背骨が右に傾き、骨盤は左に傾いている」状態です。

上半身も下半身も右に傾いていたら、右に倒れてしまいますよね?

右に倒れない為に、下半身は左に倒してバランスを取っています。

身体の重心が右足寄りになってしまうので、体重が乗りやすい右足の太ももに張りが出ていたんですね。

また、試してみると感じられると思いますが、この右傾きのケースでは前かがみになると、左の腰の筋肉がかなり張ります。

反対に右の腰の筋肉は緩んだ状態になります。

左の腰の筋肉で支えているので、左腰に腰痛がありました。

 

このバランスを改善するには、「背骨を左に傾ける」+「骨盤を右に傾ける」の2つが必要になります。

上半身だけ見たら、左にずらせば真っすぐになると考えてしまいますが、重心バランスを調節している骨盤も直さないと、真っすぐにはなりません。

「身体のバランスが悪い」と言っても、1か所だけではなく、まず間違いなく他にも悪くなっているところはあります。

全体から判断して、「身体のバランス」を整えましょうね!

 

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子供の足首の捻挫 

2018年03月29日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今週は暖かくていいですね~。

でも、気温が上がり過ぎて桜があっという間に終わりそうです。(^▽^;)

関東は入学式の時期には葉桜になっていそうですね。

さて、今回は「子供の足首の捻挫」についてのお話です。

「子供の捻挫」と「大人の捻挫」は傷め方が違います。

傷めている組織も違うので、当然、処置の仕方も変わってきます。

「足首の捻挫」と一括りにしてしまうと、思わぬ後遺症を残したりするので、大人との違いを説明しますね!

 

「子供の捻挫」は大人と違う

まずは足首の構造を見てみましょう。

上の図が右足を外側から、下の図が内側から見ています。

前距腓靭帯、踵腓靱帯、内側靱帯は捻挫で傷めやすい靱帯です。

靱帯は骨から骨に付いていて、バラバラにならないように補強しています。

ちなみにこの骨の図は「大人の骨」です。

「子供の骨」をレントゲンで撮影すると、こんな風には写りません。

中学生くらいまでは骨が成長途中であり、軟骨だらけです。

レントゲンは軟骨は写せないので、骨が隙間だらけに見えたりします。

ここが大きな違いになります。

  • 大人の骨  完成している
  • 子供の骨  未完成で軟骨が多い

では、捻挫についてお話します。

仮に足首を内向きに捻挫したとします。

こんな捻り方です。

大人の場合は、靱帯が強く引っ張られて靱帯損傷を起こします。

内向きに捻挫した時は、足首の外側を補強している「前距腓靱帯」を傷めやすいですね。(初めの図を参照)

子供の場合は、靱帯損傷も起こしますが、他にも傷めるものがあります。

それは骨・軟骨」です。

未完成な骨が靱帯に引っ張られて、骨の方が負けてしまい、はく離骨折の様な傷め方をしてしまいます。

イメージは「髪の毛と頭皮」です。

大人は髪の毛(靱帯)が引っ張られたら、髪の毛(靱帯)が切れます。

子供は髪の毛(靱帯)が引っ張られたら、頭皮(骨)が剥がれます。

めっちゃ痛そうですよね。(>_<)

また、靱帯には長さがあるので、靱帯の真ん中を傷めたのか、骨よりを傷めたのかで固定の仕方や電気治療の当て方が変わります。

子供は主に骨なので、真ん中ではなく、どちらかの骨寄りを傷めます。

靱帯なのか?
骨なのか?
真ん中なのか?
端なのか?

少し細かく診るだけでも、これだけの違いがあります。

まして、子供の骨は、これから成長していく段階にあるので、正しく治さないと成長障害も引き起こす可能性もあります。

「足首の捻挫」と一括りにせず、年齢や状態による違いを理解して、早く確実に完治させましょう。

 

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腰が反れない、、

2018年03月28日

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横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

急に暖かくなりましたねー。

暖かいというより、日中は暑いくらいになってきています。(^▽^;)

急激な気温の変化で体調不良になりやすいので、皆様、体温調節気を付けましょう。

さて、今回は腰痛についてのお話です。

「腰が反れない」「反ると痛い」

前かがみで腰痛を感じることは多いですが、反って痛みが出てしまうこともあります。

腰の機能のお話も含めて、説明しますね!

腰が反れない、、、

腰の主な役割は「曲げる」「伸ばす」の2つです。

「曲げる」が前かがみにすること。

「伸ばす」が後ろに反ること。

「前後に動かすこと」が腰の機能であり、「捻じること」はあまり得意ではありません。

背骨を中心に、右と左で分かれていて、筋肉も左右対称にあります。

「曲げる」「伸ばす」は左右の筋肉が同時に働くことで、均等に負荷がかかります。

では、腰が反れない時はどんな時か?

それは「左右の筋肉を同時に働かせられない時」です。

腰は「前後に動かすこと」が得意とお話しました。

反対に「横に捻じること」が得意なのは背中股関節です。

例えば、背中が左に向かって捻じれていると、前かがみになろうとした時に右より左の腰の筋肉への負担が増えます。

反対に後ろに反ろうとすると、今度は右側の腰に詰まる様な感覚が出て、筋肉より関節に負担がかかります。

上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。

 

20代 女性 港南区在住 ダンス 腰痛

ダンスの練習をしていて、だんだん腰が痛くなり、特に腰を反る時の痛みが続くようになってしまい、やまだ接骨院に来院されました。

状態を確認すると、身体が左に向かって捻じれていました。

そのため、腰を反ると右側の腰に痛みがありました。

身体の「左捻じれ」の原因が股関節にあったので、股関節のバランスが正常になるように補助を入れてあげると、腰を反った時の痛みは無くなりました。

詳しくお話を伺うと、ダンスの振り付けで身体を左に捻じる振りがあり、練習でその動作を繰り返していたとの事でした。

同じ方向にばかり捻じることで、バランスが崩れてしまっていたんですね。

股関節の問題で身体が捻じれてしまい、腰の片側だけに負担が集中して、腰を傷めてしまったケースです。

腰の傷め方にも色々なケースがありますが、「筋肉の左右差」で傷めてしまうことがとても多いように感じられます。

「筋肉の左右差」が柔軟性なのか、筋力差なのかによっても、対処法は変わってきますが、左右とも同じように使えることが大事です。

腰が反れないなーと思ったら、左右のバランスを意識してみるのも、一つのセルフケアになりますので、確認してみてくださいね!

 

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肘の痛み(捻挫) 

2018年03月27日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

甲子園始まりましたね~。

でも、正直それより神奈川県春季大会の方が気になります。(笑)

高校生の患者さんが出ているので、できることなら、みんなに勝ち上がってもらいたいです。(^-^)

さて、今回は肘の捻挫についてのお話です。

肘なんて捻挫するの?と思うかもしれませんが、結構あるんですよー。(^▽^;)

しかも、誰もがよくやる動作で捻挫するので、実際のケースもお話しますね!

 

肘の痛み(捻挫)

肘の構造を見てみましょう。

※図は左肘を正面から見ています。

肘には関節が3つあります。

  1. 腕橈関節・・・上腕骨と橈骨の関節。肘の曲げ伸ばし+捻じる時に動きます。
  2. 腕尺関節・・・上腕骨と尺骨の関節。肘を曲げ伸ばしする時に動きます。
  3. 橈尺関節・・・橈骨と尺骨の関節。肘を捻じる時に動きます。

それぞれの役割がありますが、この中で腕橈関節の捻挫について、実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話します。

 

40代 女性 港南区在住 右肘の捻挫

買い物帰りに、荷物が入ったビニール袋を肘から持ち変えようとして、「パキッ」と音が鳴った感覚があり、痛みを感じたそうです。

それから、曲げ伸ばしや力を入れて捻じる時に右肘の痛みが取れず、やまだ接骨院に来院されました。

状態を説明しますね。

  • 肘の曲げ伸ばし、捻じる時に痛い
  • 肘のくぼみに痛みがある
  • 力を入れなければ、痛みは無く違和感くらい

このケースの場合、持ち変える時に右肘を捻挫してしまったわけですが、「ビニール袋を持ち変える」動作で捻挫するケースは多いんです。

しかも、手ではなく肘にかけていた場合が多いです。

肘にかけた時に多い理由があります。

ちょっと思い出してほしいのですが、

あなたは肘にビニール袋をかける時ってどうやって持ちますか?

画像

こうやって持ちません?

画像

こうは持ちませんよね?

手の向きの問題なのですが、力が入って安定するので手のひらを返した持ち方になります。

ちょうどビニール袋が引っかかる位置に腕橈関節(橈骨の先端)があるので、支点になってしまい、捻挫します。

ちなみに小さい子が肘を外してしまう(亜脱臼する)関節が「腕橈関節」です。

元々、他の関節と比べて不安定な関節なので、ずれやすいんですね。

腕橈関節を捻挫してしまった時は「靱帯損傷」と「関節のずれ」が起きているので、ちゃんと関節の位置を直してあげないと、なかなか痛みが引きません。

ちょっとした動作で「イテッ!」となるので、大したことないだろうと放置してしまいがちですが、痛み・違和感が残りやすいところなので、しっかり治しましょう。

また「ビニール袋の持ち変え」には十分気をつけてくださいね!

 

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膝の痛み 

2018年03月26日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「膝の痛み」についてのお話です。

病院でレントゲン撮って、こんなこと言われたことありませんか?

「膝の骨が変形してるから痛いんだね~」

「体重落として、筋力つけましょうね~」

患者さんから、よくこんな話を伺います。

でも、骨の変形があっても痛みが無い人もたくさんいます。

体重が重くても、膝は痛くない人もいます。

本当のところはどうなのか?

実際に、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね!

 

膝の痛み(変形性膝関節症)

膝の構造を見てみましょう。

右膝を正面から見ると、骨はこんな感じです。

「大腿骨」と「脛骨」の間が膝関節になり、それぞれ「軟骨」で覆われています。

この「軟骨」は氷のようにツルツルスベスベで、骨同士の摩擦が減る様になっています。

続いて筋肉も見てみましょう。

・後ろから

・前から

・横から

特に前後が筋肉に覆われていて、膝の主な機能である「曲げ伸ばし」が出来るようになっています。

膝には「捻じる」という機能は少ないんです。

 

60代  女性  港南区在住  膝痛

以前から膝の痛みがあり、病院で大腿骨の骨壊死と変形性膝関節症と診断され、人工関節の手術をしました。

その後も痛みはあり、環境の変化もあって、外出する事が怖くなってしまい、運動量も落ちてしまいました。

ご家族が、産後の骨盤矯正で上大岡やまだ接骨院に通院していたので、紹介され来院。

では、状態についてお話しますね。

まず痛みを感じているものは「膝蓋大腿関節」でした。

「膝関節」が痛いはずはないんです。

人工関節にしてますから。

「膝を曲げる筋肉」の筋力低下もあり、「膝を伸ばす筋肉」にばかり負担をかけた歩き方・姿勢になっていたことで、「膝蓋大腿関節」に痛みをしていました。

ちなみに「膝を伸ばす筋肉」の主なものを「大腿四頭筋」と言います。

大腿四頭筋に負担をかける歩き方・姿勢は下の画像を見てください。

 

見てもらうと分かりやすいですが、お尻が後ろに下がって、腰が丸くなっていますよね。

これが、大腿四頭筋に負担をかける姿勢であり、膝に痛みを感じる原因です。

改善方法はシンプルです。

腰が伸びて、お尻も下がらない姿勢に変えることです。

そのために必要な部分のマッサージや筋力トレーニングを行います。

 

膝をどうこうするより、余程回復が早いです。

初めて来院された時はイスから立ち上がる時に痛みを感じていたのですが、2回目に来院された時は、立ち上がり時の痛みは無くなっていました。

まず痛みが治まって何よりです。(^_^)

原因がどこにあるのか?を理解して改善していくことが大事です。

痛みがある時は根本から変えていきましょうね!

 

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股関節の痛み

2018年03月24日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「股関節の痛み」についてのお話です。

最近だと「グロインペイン症候群」なんて名前が付くこともあるようです。

股関節の痛みで原因がハッキリしないと付くらしいですが、、、

原因を突き詰めて調べないだけですね。(^▽^;)

股関節の痛みを繰り返していたケースがあるので、同じような症状を感じている方がいると思いますので、参考になるよう、ご紹介しますね!

 

股関節の痛み

まずは股関節を見てみましょう。

正面から骨だけ見るとこんな感じです。
(赤丸が股関節です。)

続いて筋肉です。

青い線で囲われている範囲に、股関節に関わる大体の筋肉があります。

めっちゃ多いですね。( ̄▽ ̄)

股関節に関わる筋肉はこれだけあるので、傷める筋肉・骨・靱帯により症状は変わります。

では、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。

 

40代 女性 港南区在住 バレーボール後に股関節の痛み

かなり前から、バレーボール後に股関節の痛みを感じていて、整骨院にほぼ毎日のように通院していたが、マッサージで少し良くなってもバレーボール後には痛くなる、という状態が続いた為、上大岡やまだ接骨院に来院されました。

股関節の痛みはかなり強く、足を引きずるような歩き方になってしまうほどでした。

まず、痛みを感じているものは「股関節の筋肉」でした。

股関節の筋肉が引きつれるように硬くなっていて、痛みを感じていました。

足がつったことがある方は分かると思いますが、つった時の様な痛みが股関節にあると思ってください。

 

では、なぜ股関節の筋肉がつったのか?ですね。

原因は「骨盤の歪み」です。

「股関節」は骨盤と大腿骨(ももの骨)で構成されています。

骨盤が歪んでしまうと、股関節も捻じれたり、骨の位置がずれるようになってしまいます。

「筋肉」は関節が正しい位置にあって初めて正常に力が入るので、「骨盤の歪み」により常に縮むような力が働いてしまったんですね。

※骨盤の歪みのイメージ図

ちなみにこの患者さんは骨盤の左右がそれぞれ前屈(右)・後屈(左)していました。

通っていた整骨院では、筋肉をマッサージしてもらっているだけだったとのことなので、原因である「骨盤の歪み」を改善しなかった為、バレーボールをすると、痛みが再発していたのだと考えられます。

筋肉の痛みだとしても、筋肉以外に原因があることは多いです。

何が原因か分からないままだと、対症療法にしかならないので、症状と原因の両方を改善できるように治療しましょう。

 

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50肩について

2018年03月23日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「50肩」についてのお話です。

肩が上がらないって、本当に不便ですよね。(>_<)

「痛くて寝れない」「力が入らない」

「50肩」と言っても原因は様々ですが、神経系の問題で肩が上がらなくなってしまったケースをお話します。

 

50肩について(神経系)

いきなりですが、図をご覧ください。

赤いところは全て筋肉です。
肩の筋肉だけでも、これだけあります。

肩に連動する筋肉や関節を包む靱帯など、肩を動かそうとすると色々な要素が関わってきます。

筋肉や関節、靱帯、神経など、何らかの原因があって、肩が上がらなくなったら「50肩」と考えてもらっていいと思います。

なので、50肩の症状は人それぞれです。(肩が上がらない・上がりづらいは共通)

今回、お話するケースは「肩が上がらない+力が入りにくいが主な症状です。

実際に、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。

 

50代 男性 港南区 50肩

以前から肩に痛みを感じていて、2ヶ月ほど様子を見たが、痛みが引かず、力も入りにくい、首も上に向きづらいという状態になり、上大岡やまだ接骨院に来院されました。

主な症状を挙げます。

  • 首を上に向ける、右に回すと肩に痛みが走る。
  • 肩の力が入りにくい

では、状態を説明します。

先に結論から言ってしまうと、肩が上がらない、痛みがある、という症状は首が原因でした。

首の図を見てみましょう。

首の骨と骨の間から、出ている黄色いものが神経です。

首の骨の隙間が狭くなっていることで、神経が圧迫されて、肩に症状を感じてしまう状態でした。

ただ、首の骨の隙間が狭くなってしまった原因は、また別にありました。

それはです。

通常、腰は前にカーブしています。

この患者さんの場合、腰のカーブが無くなることで、バランスを取るために首~腰まで、背骨が真っすぐになってしまっていました。

なので、腰のカーブを作ってあげると、肩が上がりやすくなり、上を向いても肩に痛みが出なくなりました。

腰のカーブを改善したことで、首の骨の隙間も正常になったんですね。

 

正しい姿勢をキープするには、筋力も戻さないといけないので、トレーニングも行ってもらいますが、肩のトレーニングではなく、股関節周りのトレーニングが中心になります。

「50肩」だからといって、肩に原因があるとは限らず、セルフケアも身体の他の部分を動かした方が改善することはよくあります。

何が原因かを理解することが大事なので、分からない時は上大岡やまだ接骨院にいつでもご相談くださいね。(^_^)

 

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ヘッドスライディングのリスク

2018年03月22日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「ヘッドスライディングのリスク」についてのお話です。

通称「ヘッスラ」。( ̄▽ ̄)

すみません、めっちゃ野球ネタです。笑

ただ、ヘッドスライディングでケガをする選手が本当に多いんです。(>_<)

つい出てしまうのは分かりますが、こんなリスクがある、ということを知っておいてほしいと思います。

 

ヘッドスライディングのリスクとは?

ヘッドスライディングって、魅力ありますよね!

気持ちの入ったプレーとして評価されることが多いですが、とてもリスクが高く、足からのスライディングと比べて、メリットがあるかというと正直少ないです。

手や頭から突っ込むので、色々なケガをします。

多いケガをいくつか挙げますね。

  • つき指
  • 打撲
  • 捻挫(手首)

実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースもお話します。

 

10代 男性 港南区 つき指 打撲(膝)

野球の試合中にヘッドスライディングをして、ベースに手を付いた時に「つき指」。

上に跳んでしまったので、膝を打撲。

以前にも、同じようにヘッドスライディングで打撲していましたが、思わずやってしまったとのことでした。

状態を確認すると、手の指の「腱損傷」と、膝を打ちつけたことにより、お皿の関節(膝蓋大腿関節)を傷めていました。

まず指の「腱損傷」について。

指には曲げる筋肉と伸ばす筋肉がありますが、伸ばす筋肉の腱を傷めていました。

図の青いところが指の伸筋腱です。

ベースに詰まる感じになり、指の第2関節が深く曲がってしまったと考えられます。

指を曲げると痛みがあり、腫れていました。

 

次に膝のお皿の関節です。

ももの骨(大腿骨)とお皿(膝蓋骨)の関節を「膝蓋大腿関節」と言います。

低い姿勢でヘッドスライディングなら、まだいいのですが、上に跳ぶようにヘッドスライディングしてしまうと、「ドンッ!」と身体を打ちつけてしまいます。

お皿を強く打ちつけたことで、「膝蓋大腿関節」が腫れてしまい、深く曲げられなくなっていました。

 

「つき指」も「膝の打撲」も全治2~3週間です。

その間、自分のパフォーマンスが落ちてしまいます。

まして、これから春の大会など、野球のシーズンが始まるのに「ヘッドスライディング」でケガをしていたら、せっかく冬からのトレーニングで向上してきた能力を本番で発揮できません。

ほとんどのケースで「ヘッドスライディング」は「足からのスライディング」でも問題ありません。

1塁に到達するなら「駆け抜ける」、2塁へ到達するなら「足のスライディング」の方が、むしろ早いです。

プレー中に気持ちが昂って、ついヘッドスライディングしてしまうのは理解できます。

偉そうに話していますが、私も野球をやっていたので実際ヘッドスライディングしていました。

ただ、ケガしてしまったら元も子もありません。

普段から足のスライディングを徹底することで、咄嗟のプレーでもヘッドスライディングは出なくなります。

ケガのリスクを減らすためにも、普段から注意してくださいね。

 

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肉離れを放置すると、、、

2018年03月21日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「肉離れ」についてのお話です。

徐々に良くなるだろうと思って肉離れを放置してしまうと、なかなか痛みが引きません。

でも、理由は「肉離れを放置したから」だけとは限りません。

実際に肉離れで、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話します。

 

肉離れを放置すると、、、

肉離れを放置すると、痛みが治りにくい、というのは想像つきますよね。

では、安静にしていれば治るのか?

安静にすれば一応、筋肉の修復は始まりますが、再発のリスクがかなり高いです。

なぜ肉離れを接骨院・整骨院で治療する必要があるのか?

それは「原因を理解するため」です。

なので、原因を教えてくれない整骨院・病院なら行く必要ないです。(^▽^;)

実際に、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。

 

10代 女性 港南区 太ももの肉離れ

ダンスの練習中に、足を前後に開脚した時に右足の太もも裏(ハムストリングス)を肉離れしました。

1ヵ月様子を見ていたが、痛みが取れない為、上大岡やまだ接骨院へ来院。

前後に開脚すると痛みがあり、反対の足と比べて、まだ完全に開脚ができない状態でした。

まず、何が「肉離れ」していたかというと、「半腱様筋」という筋肉でした。

図の青いところが「半腱様筋」です。

その内、丸く囲んであるところが肉離れした部分です。

「半腱様筋」は膝を曲げたり、股関節から足を後ろに引いたりする働きがあります。

開脚(右足が前)は膝も股関節も伸ばす動作なので、「半腱様筋」が引っ張られ、肉離れしてしまったんですね。

ただ、本人にお話を伺うと、ダンスの練習では右も左も交互に前後開脚していたそうです。

左右交互に開脚していたなら、両方とも肉離れしそうですよね。

何で右足のもも裏だけ肉離れてしまったのでしょうか?

その理由は「骨盤の傾き」にありました。

骨盤は図の様に、結構色々な方向に動きます。

今回のケースでは、右の骨盤だけ「前屈」していました。

「半腱様筋」を今度は横から見てみましょう。

 

骨盤の後ろから筋肉が始まっているので、骨盤が前屈すると、それだけで「半腱様筋」は引っ張られて(伸びて)しまいます。

これが右足だけ肉離れしてしまった原因です。

  • 傷めたのは「半腱様筋」
  • 傷めた原因は「骨盤の傾き」

この様なケースは決して珍しいものではありません。

むしろ、傷めたところ以外に原因があることの方が多いように感じます。

肉離れを放置すると、痛みが治らないだけではなく、原因も分からないままになってしまうので、再発してしまいます。

もし、「肉離れ」してしまったら、ちゃんと原因を教えてくれる整骨院・接骨院に受診しましょうね。(^_^)

 

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スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

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