肩こりと枕

2018年05月23日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「肩こりと枕」についてのお話です。

「肩がこるのは、寝かたが悪いんでしょうか?」

「枕が合ってないんですかね?」

上大岡やまだ接骨院に来院される患者さんに、こんなご質問をよくされます。

確かに枕、マットレス、布団、などの寝具との相性って気になりますよね。(^▽^;)

寝起きで首が痛かったり、肩こりがあると、枕のせいかな?と考えるのは当然です。

肩こりと枕の関連についてお話しますね!

肩こりと枕

今は枕も色々なものがありますよね。

種類があり過ぎて、選ぶのも一苦労です。( ̄▽ ̄)

それぞれの枕の違いは、「中身の素材」「厚み」「形状」です。

そば殻、パイプなど、中身の素材は本人の好みで良いと思いますが、厚みと形状は合ったものを選ぶべきだと思います。

「自分の身体に合ったもの」を選ぶことが難しいんですよね。

まず、最初に重要なことは「自分の状態を知ること」です。

自分の状態が分からないのに、合う枕を選ぶことは出来ません。

自分の状態の簡単なセルフチェックをお話します。

 

セルフチェック

壁を背にして、「気を付け」の姿勢をします。

この時に頭、背中、お尻、踵の4か所が壁に付くかをチェックします。

画像

・頭が付かない・・・首のカーブが無くなっている(ストレートネック)

・背中が付かない・・背中のカーブが無くなっている

・お尻が付かない・・腰のカーブが無くなっている

・踵が付かない・・・背骨のカーブが無いor強い

 

枕の選び方

自分の状態が分かったら、次は「枕の選び方」です。

枕の合わせ方のポイントは「呼吸と脱力感」です。

今回は「首」を例にします。

首のカーブが無い(ストレートネック)場合、顎を引いた姿勢になりやすいので、カーブを作ってくれる枕が合います。

その時の感覚で大事なことが「呼吸と脱力感」です。

ストレートネックでは、仰向けになると顎を引いた姿勢になるため、呼吸が浅くなりやすく、息苦しい状態になります。

首のカーブが作られると、深く吸えるようになり、呼吸が楽になります。

仰向けで顎を少し上に挙げて、深呼吸してみてください。

きっと実感できると思います。

また、顎を引くと「歯を食いしばる力」が働きやすいため、常に力んだ状態になります。

正常な首の位置になると、呼吸が楽になり、自然に力が抜けることが感じられます。

 

首以外にも、背中や腰、骨盤の状態が影響します。

メディアで取り上げられていたから良いとは限らず、自分の状態に合った枕を選ぶ必要があります。

姿勢のセルフチェックと「呼吸と脱力感」から、枕を選んでみてくださいね!

 

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