産後の骨盤矯正いつから?

2018年10月27日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「産後の骨盤矯正」についてのお話です。

産後って、いつから骨盤矯正しても大丈夫か分からないですよね。

いつから受けられるのか?

どうしてそのタイミングがいいのか?

お話しますね!

産後の骨盤矯正、いつから受けられる?

上大岡やまだ接骨院では、産後1ヵ月経過してから骨盤矯正を受けて頂いております。

「出産後、すぐに受けた方がいいんじゃないの?」

と、ご質問頂きますが、産後1ヵ月経ってからが良いと思います。

理由の一つは、ママさんの「体力」です。

出産はとてもとても体力を使います。

経験した皆様は、誰よりもよくお分かりですよね。(^▽^;)

骨盤矯正は骨盤を正しい位置に直していくことです。

矯正自体は施術者ができますが、矯正した位置を維持するためにはセルフケアも必要になります。

もちろん筋力トレーニングするわけではありませんが、ストレッチなどの簡単な体操はしていきます。

そもそも基本的な「健康」を維持していくために必要なことは3つあります。

それは「睡眠」「食事」「運動」です。

どれも大事なものですが、この中で出産直後は特に「睡眠」と「運動」が不足しがちになります。

産後は2~3時間ごとの授乳など、育児をする上で慣れていかないといけないことがたくさんあります。

個人差はありますが、ある程度の産後の生活リズムができてくる期間が約1ヵ月なので、精神的にも少し余裕ができてからが良いと考えます。

二つ目の理由が「骨盤の状態」です。

出産の際、ホルモンの作用で骨盤を支えている靱帯が緩み、骨盤が開くことで産道を形成します。

無事に出産を終えても、すぐに靱帯で骨盤が安定するわけではありません。

産後2ヵ月目~6ヶ月くらいで徐々に骨盤が安定してきます。

産後すぐの不安定な骨盤を急に矯正しても、すぐの元の開いた状態に戻ってしまいます。

ママさんの「体力」が回復し、「骨盤の状態」が安定し始める2ヶ月目以降に骨盤矯正を行っていくと、正しい位置に戻り、安定していきます。

以上が、産後1ヵ月経ってから骨盤矯正を行う理由です。

 

補足ですが、産後2ヶ月~6ヶ月くらいで骨盤は安定していくので、7ヶ月以降に骨盤矯正を行うと骨盤が正しい位置に戻りにくく、期間が必要になります。

もちろん個人差はありますが、産後6ヶ月までに骨盤矯正を受けることをおススメしています。

産後は悪いバランスを良くするチャンスでもあり、良いバランスが悪くなるリスクでもあります。

お早めにご相談くださいね!

 

横浜市港南区上大岡で接骨院・整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

産後の骨盤矯正、骨格矯正、スポーツ障害、交通事故による「むち打ち」など、適切に施術していきます。

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産後の腰痛と骨盤矯正

2018年04月30日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「産後の腰痛と骨盤矯正」について、お話します。

産後から腰痛がある、と来院される患者さんがとても多いです。

抱っこなどの育児による負担と出産に伴う「骨盤の歪み」が原因として挙げられますが、そもそもなぜ「骨盤の歪み」が腰痛の原因になるのでしょうか?

なんとなく関連があるのは分かるけど、ちゃんと理解してないことってありますよね。(^▽^;)

骨盤の歪みが腰痛にどう繋がるのかをお話しますね!

 

骨盤の歪みとは?

骨盤の歪みにはいくつかタイプがあります。

 

「骨盤の関節が歪むタイプ」と、「骨盤自体が傾くタイプ」とあります。

産後に多いものは「骨盤の関節が歪むタイプ」です。

赤ちゃんが生まれてくるための産道を作るために、ホルモンの働きで骨盤の関節が開くからです。

「骨盤自体が傾くタイプ」は背骨や股関節の影響が大きいので、妊娠以前からバランスが悪かったと考えられます。

もちろん両方の場合もあるので、タイプに応じて骨盤矯正する必要があります。

 

骨盤の歪みと腰痛

では、骨盤の歪みが腰痛にどう繋がるのでしょうか?

骨盤には上半身・下半身の筋肉がたくさん付いています。

上半身と下半身を繋ぐ部分なので、どちらにも影響を出します。

※ほぼ全部筋肉です。

例えば、腰痛の原因の一つに「身体の捻じれ」があります。

身体が捻じれたバランスで、前かがみや反る動作を繰り返すと、腰の筋肉に偏って負担がかかります。

左に捻じれているとしたら、左側の腰の筋肉ばかり使ってしまい、腰痛を起こします。

始めの骨盤の図に「捻じれタイプ」がありましたよね?

骨盤の関節が歪み、捻じれてしまうタイプです。

骨盤が歪むことで、腰も捻じれてしまい、左右の腰の筋肉に偏りが出ることで腰痛になります。

 

もう一つ例を挙げましょう。

今度は骨盤の「後屈タイプ」です。

骨盤は後屈(後ろに傾く)と、お尻が下がり腰が丸くなります。

すると、腹筋が使えなくなり、腰の筋肉で姿勢を保とうとします。

お尻を下げて腰を丸くしてから、お腹を押してみてください。

ふにゃふにゃですよね~。( ̄▽ ̄)

丸くなった姿勢では、腹筋には力が入ってないんです。

腰の筋肉ばかり使うので、腰痛になってしまいます。

「捻じれタイプ」の左右の偏りに対して、「後屈タイプ」は前後の偏りが出てしまいます。

 

このように産後の腰痛の原因には、「骨盤の歪み」が確かにあります。

ただし、「骨盤の歪み」以外にも腰痛の原因になることはたくさんありますので、原因に対して適切に対処していきましょう。

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骨盤矯正ってバキバキするの?

2018年04月14日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「骨盤矯正」についてのお話です。

「矯正」って聞くと、「バキッ!」とやりそうなイメージですよね。(^▽^;)

でも、関節を急に動かすことが「骨盤矯正」ではないんです。

上大岡やまだ接骨院で行っている「骨盤矯正」についてお話しますね!

 

骨盤矯正はどんなことをするのか?

そもそも、なぜ骨盤矯正を行うのか?ですね。

至って単純ですが、「骨盤が歪む」からです。

また、「骨盤」がどう歪んでいるのかによって、矯正の方法が変わります。

 

骨盤は上図の様に開いたり傾いたりします。

開きタイプ、捻じれタイプは「骨盤の関節」が歪んでいることが多いので、骨盤の関節を矯正する必要があります。

一方、傾きタイプ、前屈・後屈タイプは骨盤の関節より、背骨など「骨盤以外の関節」が歪んでいることが多いので、骨盤というより骨格を矯正します。

つまり、「骨盤の関節が歪んでいるケース」「骨盤以外の関節が歪んでいるケース」があります。

骨盤矯正なのに、骨盤以外の関節を直すの?と思いますよね。(^▽^;)

次に矯正の方法です。

関節を直接矯正する方法が、皆さんがイメージされるという骨盤矯正です。

ちなみに当院では「バキッ!」とやりません。

やまだ接骨院では、関節を直接矯正する場合、少しずつジワーっと誘導するように矯正します。

なぜなら、はリスクがあるからです。

ズレて固まっている関節に衝撃を加えるようなものなので、関節を傷める可能性があります。

少しずつ矯正する方が安全かつ効果的に矯正できるので、わざわざ患者さんに負担をかけるような矯正はしません。

 

また、「少しずつ矯正」するには大事なことがあります。

それは筋肉を柔らかくすることです。

関節は筋肉によって動きます。

肩関節を上げる時は、上げる筋肉に力が入り、下げる筋肉は力が抜けます。

骨盤の関節も同じで、骨盤が開いて歪んでいる時は
「開く筋肉に力が入っている=筋肉が硬い」状態です。

そのまま関節を矯正しようとしても、なかなか元の正しい位置には戻らないので、まずは開く筋肉を柔らかくします。

筋肉が緩み、関節が動きやすい状態になってから「骨盤矯正」します。

ただマッサージしてもあまり意味は無く、悪い方向に引っ張る筋肉を柔らかくしてあげることが大事です。

骨盤が正しい位置に戻ってきたら、運動も少しずつ行っていきます。

悪い方向に引っ張る筋肉を柔らかくする+良い方向に引っ張る筋肉を強くする

両方行うことで、骨盤のバランスは正しい位置で安定するようになります。

骨盤矯正しても、時間が経ったら元通りではもったいないですからね。

以上が上大岡やまだ接骨院で行う「骨盤矯正」の方法です。

不安に思うことがありましたら、何でも聞いてくださいね!

 

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産後の骨盤の歪み

2018年04月12日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

もうメジャーリーグの話題は大谷選手一色ですね!

牧田選手や平野選手も順調に登板を重ねているのですが、大谷選手のインパクトが強過ぎて印象が薄れてしまっているんでしょうね。(^▽^;)

気付けば、日本人メジャーリーガーはほぼ投手。

野手のスター選手も出てきてほしいですね!

今回は「産後の骨盤の歪み」についてのお話です。

特に骨盤が歪むと、どんな症状が出てくるのか?をお話します。

あなたに当てはまるものがあれば、産後の骨盤の歪みが原因かもしれません。

参考までに確認してみてくださいね。

産後 骨盤の歪みからくる症状

まず、産後の骨盤の歪みについてお話しますね。

骨盤の歪みには2種類あります。

一つは「骨盤の関節の歪み」

もう一つは「骨盤自体の歪み」

図で見てみましょう。

 

  • 骨盤の関節の歪み・・・「開きタイプ」「捻じれタイプ」
  • 骨盤自体の歪み・・・「傾きタイプ」「前屈・後屈タイプ」

骨盤にはお尻の方に「仙腸関節」という関節があり、開き・捻じれタイプでは主に「仙腸関節」がズレてしまいます。

「仙腸関節」のズレではなく、骨盤自体が前後左右に傾くことがあり、こちらが骨盤自体の歪みになります。

では、それぞれどんな症状があるのでしょうか?

上図の赤字の症状以外をお話しますね!

 

1.骨盤の関節の歪み

「開きタイプ」で多い症状は「腰痛」と「膝痛」

腰を丸めた姿勢になりやすく、腰に負担がかかります。

また、腰のバランスを取るために、膝も前に曲がりやすくなるため、膝痛も起きます。

「捻じれタイプ」で多い症状は「座っている時の偏り」

重心が偏るので、座っていると左だけお尻の骨が当たる、などの感覚が出ます。

 

2.骨盤自体の歪み

「傾きタイプ」で多い症状は「股関節の痛み」

左右の足の長さが変わってしまうので、股関節(お尻)を横に振りながら歩いてしまいます。

股関節の筋肉で横ブレを支えようとするので、つけ根付近に痛みを感じます。

「前屈・後屈タイプ」で多い症状は「足の痛み」

重心が前や後ろに偏るため、指が床から浮いて「すねの筋肉」が痛くなったり疲れたりします。

足の踏ん張りが効かないことが多いです。

 

当てはまるものはありましたか?

「産後の骨盤の歪み」は産後1年以内などと決まっているものではありません。

何年経っていても「骨盤の歪み」はそのままですが、逆に言えば、何年経っていても改善できます。

ただ、期間が長いほど、改善するための期間も長くなるので、早めに受診してくださいね!

 

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産後の骨盤矯正

2018年03月14日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「産後の骨盤矯正」についてのお話です。

骨盤矯正も、産後とそれ以外では少し違います。

また、骨盤にどのような問題があるかによっても変わってきますので、実際のケースを例にお話しますね!

 

産後の骨盤矯正

実際に、やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。

・30代 女性 横浜市港南区 産後骨盤矯正

産後から恥骨付近の痛みや歩いていてバランスの悪さを感じていて、骨盤矯正により改善すると考え、来院されたとのことでした。

骨盤矯正にはどんなものがあるかを、先に説明します。

  1. 骨盤の歪み・・・仙骨と骨盤の関節がずれて歪んでいる状態
  2. 骨盤の傾き・・・関節はずれていないが、骨盤自体が傾いている状態

この2つを改善することを「骨盤矯正」としています。

※骨盤矯正についてはこちらもご覧ください。
⇨⇨⇨骨盤矯正とは 上大岡やまだ接骨院公式ブログ

 

このケースの女性の場合は、「骨盤の歪み」でした。

以前からお仕事などで、車の運転が多かったとのことで、元々身体が捻じれていたと考えられます。

その状態に出産が重なったことで、より「骨盤の歪み」が生じてしまったものと思います。

 

「骨盤の歪み」を改善するには、手技による「骨盤矯正」があります。

これは、手で直接、歪んだ骨盤の関節を元の位置に戻していく方法です。

バキッと音がするような恐らく皆さんがイメージする「骨盤矯正」ですね。

ちなみに、やまだ接骨院ではバキッとは行いません。

関節が元に戻るように、骨を少しずつ誘導していくように行います。

 

手技による「骨盤矯正」の他に、筋力バランスを変えることで関節の位置を戻していく方法があります。

簡単に言うと、「ストレッチ」と「トレーニング」です。

「関節」は骨から骨に筋肉が付いていて、その筋肉が伸び縮みすることで、「関節」が動きます。

骨盤の関節が歪んでいるということは、前後左右にいっぱいある筋肉が「左だけ縮んでいる(硬くなっている)」「前だけ伸びている(緩んでいる)」という様に、偏った状態にあるということです。

例えば、身体が左に捻じれていたら、

  • に捻じる筋肉を緩める(ストレッチ)
  • に捻じる筋肉を強くする(トレーニング)

以上を行うと、身体は真っすぐに戻ります。

 

「骨盤矯正」には色々な方法があり、「骨盤の状態」によって、適した方法を選んで行う必要があります。

何でもかんでも手で「骨盤矯正」が良いとは限りません。

トレーニングの方が必要なことも多々あります。

自分の「骨盤の状態」に合った方法で、「骨盤矯正」していきましょうね!

 

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背骨のカーブって何? 

2018年03月1日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

患者さんから嬉しい報告を頂きました!

パーソナルトレーニングをされている方から、

「歩幅が自然に広がった!」

「足先だけで歩いていたのが、お尻の筋肉まで使えるようになった!」

こんな感想をお話してくれました。(≧▽≦)

身体の変化を生活動作から感じて頂けるのは嬉しい限りです!

さて、今回は「背骨のカーブ」についてのお話です。

「ストレートネック」や「ストレートバック」、「脊椎の弯曲」なんて言葉は聞いたことあるでしょうか?

病院などで、「ストレートネック」は言われた経験がある方もいるかもしれませんね。

たまに聞くけど、よく分からない言葉って結構ありますよね。(^▽^;)

医療系の専門用語なんて、ややこしいのがいっぱいです。

そんな中で、今回は「背骨のカーブ」についてお話しますね!

 

「背骨のカーブ」って何?

背骨は機能上、「首」「背中」「腰」の3つに分かれています。

それぞれを「頸椎」「胸椎」「腰椎」と言います。

この3つは首から順に、前・後ろ・前と緩やかにカーブしています。

このカーブのことを「背骨の弯曲」と言います。

図で見てみましょう。

こんな感じでカーブしています。

背骨って真っすぐだと思ってませんでした?( ̄▽ ̄)

私は整骨院の資格を勉強するまで、真っすぐが正しい・良い姿勢だと思っていました。(^▽^;)

今はテレビやネットで解説しているものも多いので、目にしたことはあったかもしれませんね。

では「ストレートネック」とは、どういう状態かというと、「頸椎のカーブ」が無くなっている状態です。

首の骨が一直線ということです。

あるべきカーブが無いと、何がいけないのか?

一つは、関節の噛み合いが悪くなることです。

背骨は一つ一つがブロックの様な形状をしていて、縦に重なっています。

カーブがある状態で正しく積み重なるのですが、「ストレートネック」になってしまうとブロックの前方に圧力がかかるようになり、背骨や間にあるクッションが、だんだん潰れてきてしまいます。

背骨が潰れた時は、「圧迫骨折」「変形性頸椎症」、クッションが潰れた時は「椎間板ヘルニア」と言います。

「椎間板ヘルニア」は聞いた事ありますよね?

「椎間板ヘルニア」は腰だけじゃなくて、首もなるんです。

背骨の間から神経が枝分かれし、身体の各部分に広がっていくので、「ストレートネック」により背骨やクッションが潰れてしまうと、神経が圧迫されて、痛みや痺れを感じます。

 

もう一つの問題として、筋肉の偏りができてしまうことです。

「ストレートネック」になると、顔が顎を引いたような位置になります。

筋肉のバランスでいうと、首の前の筋肉が縮み、後ろの筋肉が伸びている状態になります。

頭が前に下がるのを、後ろの筋肉で引っ張り続けないといけなくなる為、「首の後ろの筋肉」や「肩・背中の筋肉」ばかり使ってしまい、肩こり・首こり、頭痛を起こしやすくなってしまいます。

 

背骨はカーブしていることが、正常な状態です。

「背骨が真っすぐで、姿勢が良いってよく言われるんです」

という方は、もしかしたら真っすぐ過ぎて良くないかもしれません。

本当に「正しい姿勢」なのか?確認してみましょうね!

 

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骨盤矯正で大事なこと 

2018年02月27日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

最近、俳優さんの心不全のニュースが目に付きます。

季節の変わり目で、湿度・気温の変化が大きく、身体へ負担がかかりやすい時期ですね。

皆様、体調にはくれぐれもお気を付けください。<m(__)m>

 

さて、今回は「骨盤矯正で大事なこと」についてのお話です。

「骨盤矯正」という言葉はよく聞かれるようになりましたが、実際に意味を持って施術しているかは正直、疑問です。

「骨盤矯正」とは、どんな意味があるのか?

また、どんな状態の方に必要なのか?

そんなところをお話します。

 

骨盤矯正で大事なこと

やまだ接骨院にも「骨盤矯正」を希望されて、来院される方はたくさんいます。

やはり多いケースは「産後の骨盤矯正」です。

しかし「産後の骨盤矯正」を希望されても、骨盤矯正しないこともあります。

その理由は「症状」「原因」にあります。

実際に来院されたケースでお話しますね。

 

・30代 女性 横浜市港南区 産後からの股関節痛

骨盤矯正を希望されて来院されました。

お話伺うと、産後から股関節が痛くなったので、骨盤の歪みが原因かと思って来院したとのことでした。

状態を確認したところ、原因は「骨盤の歪み」ではなく「背中」にありました。

骨盤に原因がないので、当然「骨盤矯正」はせず、背中の施術を行い、しっかり改善しました。

 

「産後」という状況から「骨盤矯正が有効」という発想になったと思いますが、必ずしも「骨盤の歪み」が原因とは限りません。

スタイルアップやダイエットでも「骨盤矯正」が一つの方法になっていますが、同様の理由で、骨盤の歪みより、必要なところのトレーニングをした方が、はるかに有効だったりします。

今回のタイトルの「骨盤矯正で大事なこと」とは、「なぜ、骨盤矯正をするのか?」を考えてほしいということです。

「骨盤矯正したい」と考えるのは、身体の不調だったりダイエットだったりと「目的」があるからですよね?

「骨盤矯正」が「目的」になってしまうと、元々何がしたかったのかが分からなくなってしまいます。

これはスポーツでも言えることで、上手になりたいと考えて筋力トレーニングしているのに、筋肉が太くなることが楽しくなってしまって、実際には競技に関係ない筋肉ばかり強化してしまい、むしろパフォーマンスが低下してしまうことがあります。

「パフォーマンスアップが目的」の筋トレが、「筋トレ自体が目的」の筋トレです。

これでは本末転倒ですよね。

「骨盤矯正」は何らかの目的を達成するための一つの「手段」です。

骨盤の歪み・傾きがあるなら、「骨盤矯正」はとても有効なことに間違いありません。

自分の目的に合わせて、「骨盤矯正」しましょうね!

 

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肩の高さが腰痛にも影響します!

2018年02月5日

こんにちは!

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

先日、友人の結婚式に出席してきました!

野球部の友達だったので、もはや同窓会状態。笑

しかも「腰痛いんだよ〜」「治してくれよー」「何すればいいんだよー」と言われ続けました。( ̄▽ ̄;)

同級生に何人も腰痛持ちがいたので、やっぱり多いんだなーと再認識。

ちょっと身体のバランスを確認して、セルフケアを教えてきました。

患者さんからも「腰が痛いんですけど、何すればいいですか?」と聞かれますが、「何をすればいいか?」より「どんな状態か?」がまず重要です。

今回は肩から考える、身体のバランスチェックの一つをお話ししますね!

 

肩の高さが腰痛に影響?

まずは後ろから肩の高さを確認してみてください。

どうですか?

左右で違いありましたか?

違いが無かったあなたは問題ありません!、、、ではないんです。

「肩の高さ」の見方は、2つあります。

一つは、後ろからパッと見て確認できる「肩の高さ」です。

もう一つは触らないと分かりづらいです。(服を脱げば視認もできますが。)

それは「肩甲骨の高さ」です。

肩甲骨の高さの見方は、三角形の下の角を触って確認することです。(図の

左右の背中を触ってもらうと、骨の出っ張りが分かると思います。

なぜ肩甲骨の高さを見る必要があるかというと、例えば、左の肩甲骨が右よりも上がっていたとします。

身体が右に傾いていることになりますが、人間はとてもバランスを取ることが上手なので、股関節などで反対方向に傾けて「身体の軸」を真ん中に保とうとします。

この場合、一見すると左右の肩の高さは同じに見えます。

写真の画像の青いテープが貼ってあるところが肩甲骨の下の角です。

でも実際は上半身が右に傾いている状態です。

右に傾いたまま腰を前後させたら、当然腰に偏った負荷がかかります。

これが肩の高さが腰痛に影響する理由です。

 

人に見てもらって、バランス良いですね!と言われていても、実はバランス悪かったということは多々あります。

やまだ接骨院に来院される患者さんの中にも、「よく姿勢が良いと人から言われる」と自信があったのに、「こんな風に傾いているんですよ」とご説明すると中々受け入れられない方もいます。

肩以外にも外観上だけでは分かりづらい「姿勢の悪さ」はありますが、一つの目安として、「肩の高さ」を確認してみてはいかがでしょうか?

お友達やご家族、職場の同僚の方たちと確認し合うと、意外な発見もあったりして、ちょっと面白いと思いますよ。( ̄▽ ̄)

もしバランスの悪さが見つかって、腰痛などを感じているようでしたら、今まさに日々悪化していっている状況なので、早めに接骨院や整骨院に行ってケアしましょう。

ギックリ腰になってからは辛いですよーー。(>_<)

 

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「身体の捻じれ」はどこが捻じれる?

2018年01月26日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

昨日、今日と寒いですね~~~。
東京の-4度は48年ぶりの気温らしいです。

本当に「凍える寒さ」ですね。(*_*)

この時期に患者さんからよく言われるのが、

「寒くて体操・運動が出来ていないんです、、」

そりゃそうですよね。( ;´Д`)

特に朝は着替えるのも嫌ですから。

じーっと固まっていると、どんどん身体は硬直していくので、スタートだけ頑張って動かしましょう。

動かし始められれば、意外と早く身体は温まりますので、最初の一歩を頑張りましょう。

さて、今回は「身体の捻じれ」についてです。

腰痛や肩こりなどの原因に「身体の捻じれ」がありますが、そもそも「身体の捻じれ」とはどこが捻じれているのか、をお話します。

 

「身体の捻じれ」

いきなりですが、問題です。
身体はどこで捻じると思いますか?

首?
背中?
腰?

どこも少しづつ捻じれますが、主には「背中」「骨盤」です。

まず、背骨の背中のところで身体を捻じります。
胸椎(きょうつい)と言います。

ちなみに腰の骨は腰椎(ようつい)と言います。

画像は背骨です。

上の青い骨が胸椎の一つです。

下の青い骨は腰椎の一つです。

背骨はブロックの様な骨が重なり合って、関節になっています。

関節の向きの問題で、胸椎は「捻じる」という動作が出来ます。

腰椎は身体を曲げたり、反る動作しか出来ません。

よく「腰を捻る」と言いますが、実は腰はほとんど捻じれません。

 

次は骨盤です。

骨盤は左右に関節があり、それぞれが少しずつ動きます。

イメージしづらいと思いますので、下の図を見てください。

骨盤はこのように前後左右に傾いたり動いたりします。

右の骨盤が後ろ、左の骨盤が前に傾くと、身体は右に捻じれます。

身体を左に捻じる時は逆の傾き方をします。

 

以上の2か所が主に身体を捻じる部分です。

胸椎・骨盤に股関節も加わりますが、股関節と骨盤は連動するので、胸椎と骨盤で捻じると考えて頂いていいと思います。

身体が捻じれている方は、このどちらかに問題があることがほとんどです。

やまだ接骨院では初めに身体の状態を確認しますが、胸椎だけで捻じる人、骨盤だけで捻じる人、どちらも捻じれない人、色々なケースがあります。

「骨盤」と聞くと、女性に多いイメージかもしれませんが、男性でも骨盤のバランスが悪い方はたくさんいます。

デスクワークなど、同じ姿勢でお仕事される方は骨盤の捻じれを作っている方が多いですね。

 

「身体の捻じれ」は姿勢の悪さを作り、姿勢の悪さは腰痛や肩こり、頭痛などを引き起こします。

様々な不調の原因を作り出すので、自分の身体に捻じれを作らない様に普段の生活から気を付けましょう。

 

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産後の骨盤矯正をすると何が改善する?

2017年12月28日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

先日、産後の骨盤矯正で通われているママさんが、お子さんと一緒に写真を撮ってくれました(≧▽≦)

めっちゃかわいいんですよ~~~

初めて来院された時は泣いてしまったんですが、今は笑いながら歩き回って遊んでます。笑

旦那さんもとても優しい雰囲気の方で、いいお父さん感が半端ないです。( ̄▽ ̄)

この年末はかなり冷え込んでいる上に、インフルエンザやノロウイルスも流行っています。

せっかく家族で楽しく過ごせるお正月休みが、寝正月にならないように気を付けてほしいですね(>_<)

さて今回は「産後の骨盤矯正」についてです。

骨盤矯正すると、何が変わるのか?どんな良いことがあるのか?

お話しますね!

産後の骨盤矯正すると改善することとは?

骨盤矯正については、以前にもお話しましたが、「骨盤自体の歪み」を矯正するものと「骨盤の傾き」を矯正するものがあります。

やまだ接骨院公式ブログ『骨盤矯正とは?』 ⇨ http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E9%AA%A8%E7%9B%A4%E7%9F%AF%E6%AD%A3%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F/

産後の場合、どちらの矯正も必要なことが多いですね。

では、骨盤矯正することで何が改善されるのか?

一番は姿勢に伴う症状です。

姿勢に伴う症状には以下のものがあります。

  • 肩こり
  • 頭痛
  • 腰痛
  • 腱鞘炎

上の3つは想像つきやすいかと思いますが、腱鞘炎は少し意外に感じる方も多いかと思います。

手首の使い方で、肩や肘から連動して使うのと、手首だけで使うのでは、負担のかかり方が大きく変わります。

姿勢を改善することで、腱鞘炎を含めた手首の痛みが改善することは珍しくありません。

 

姿勢に伴う症状以外ですと、重心と歩き方が変わります。

例えば骨盤が後ろに傾くことで、重心が後ろにずれてしまうと、このゴールデンラインが直線にならず、ジグザグになってしまいます。

「歩く」とは股関節を支点にして、足が前後に振り子のように動くことが正常ですが、骨盤の傾きで後方荷重になると、地面を蹴る力が無くなり、足を前に「置く」だけになってしまいます。

また、骨盤は前後だけではなく、横にも捻じれるので、歩いてるとジーンズやスカートのウエストが横にずれてくることもあります。

実際に来院されるママさんはこうしたお悩みが多いです。

何でもかんでも「骨盤矯正すればいい!」というのは間違いですが、骨盤矯正をすることで改善する症状はたくさんあります。

産後から肩こりがひどい、、、

腰が痛い、、、

歩いていて違和感を感じる、、、

こんな症状を感じたら、いつでもご相談ください。(^^)

特に妊娠・出産前から上記の様な症状がある方は、
前からあるものだから仕方ないかー( ;´Д`)

と諦めてしまいがちです。

以前からの状態に上乗せされて、悪い相乗効果を出している場合もありますので、一度ご相談くださいね!

 

横浜市港南区上大岡で接骨院、整骨院、整体院をお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

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