足首~足の甲の痛みってどんなケガ?

2017年08月6日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

夏休みに入り、部活をしている学生は合宿の時期ですね!

授業が無い分、部活の時間が長くなり、疲労も蓄積してきたところに合宿。(^▽^;)

しんどいですよねー。

先日も患者さんで、明日から合宿なのですが足がメッチャ痛いんです。(T_T)

と学生さんが来院されました。

最近あまり見なかった症状なので、今回は足のお話です!

 

足首~足の甲の痛みってどんなケガ?

では、やまだ接骨院に来院された患者さんのケースです。

 

横浜市在住 10代 学生 足首~足の甲の痛み

3日前にバドミントンの練習中から足首周囲に痛みが出始め、歩くのも痛くなってしまった。

翌日から合宿に行くので、なんとか動けるようにしてほしいと来院。

 

症状を確認すると、、、

・足首の前が特に痛い

・足の甲も痛くなる

・足の甲を捻じっても痛くない

・足首を下に向けると痛い

・足の指を曲げても痛い

・腫れはほとんど無し

 

こんな感じでしたが、ポイントとしては

足首の前~甲にかけて痛みがあり、足首だけではなく、指を曲げても痛いこと。

捻っても痛みが無いこと。

 

もしこれが足首の捻挫や関節炎だった場合、指を曲げての痛みはありません。

また、足の甲の靱帯を傷めている場合は捻れば当然痛いです。

 

では、結論ですが、傷めていたものは指の腱でした。

正確に言うと「長趾伸筋腱」と言います。

 

親指以外の4本の指を上に伸ばす筋肉です。

この筋肉は膝のすぐ下から始まり、足首を通って指の先に付くので、

指も足首も、どちらを動かしても痛かったんですね。

 

ちょっと余談ですが、腱の痛みを感じている方は、「ビリビリ痛い」と表現されます。

感じ方は人それぞれなので、万人に共通してとは言えませんが、

前腕部(手首の上あたり)など、他の部位でも、経験上、そう表現される方が多いです。

痛みの表現も、傷めた組織の判断において参考になります。

 

話を戻しますね(^^;)

この患者さんの場合、翌日から合宿とのことだったので、アキュースコープという微弱電流をかけて、テーピング固定にしました。

痛みは引きましたが、股関節など他の問題もあったので、合宿終了後に再診を勧めました。

 

足首周りの痛みだと、「足首=捻挫」というイメージがあるのか、

捻った覚えないけど捻挫してる、と考えてしまうことが多いようです。

 

実際には筋肉、腱、靱帯、骨、神経など、色々な組織があるので、

傷めたものに合わせた処置が大事です。

足首周りが痛いあなた。

何が傷んでいるか、ちゃんと判断してもらいましょうね!

 

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