足首の痛み

2018年02月25日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

ついにプロ野球のオープン戦が始まりました!

最近オリンピックの話題ばかりでしたが、いよいよ野球シーズンが始まります。

高校野球も3月の初めには春季大会の組み合わせが決まります。

神奈川県は今年、北と南に分かれ、夏の甲子園には2校出られるため、より気合い入ってますね~。

高校野球に一生懸命取り組んでいる患者さんもいるので、私も日程見て応援行きます!

本当に楽しみです!(^O^)

 

さて、今回は「足首の痛み」についてです。

「特に捻挫したわけじゃないのに痛い、、、」

「歩いていると痛くなってくる、、、」

足首の痛みにも、いろいろな種類があります。

捻挫以外の足首の痛みについてお話しますね!

足首の痛み

足首の痛みと言うと、「捻挫」が思い浮かぶでしょうか?

段差などで、足首を「グリッ!」と捻った時は捻挫したと分かりますよね。

しかし、捻挫した覚えもないのに急に足首に痛みを感じ始めることがあります。

それは「関節の痛み」です。

膝なら聞いたことがあるでしょうか?

足首で「関節の痛み」と聞いてもピンと来ないかもしれませんね。(^▽^;)

 

では、足首の構造を見てみましょう。

 

①は右足を斜めから、②は正面から見ています。

赤い線が「足首の関節」です。

足関節は「内くるぶしの骨」と「外くるぶしの骨」が「下の台形の骨」に乗っかるようになっています。

ここで体重を支えています。

もっと広い面ならともかく、3センチ四方くらいの面積で体重を支えていると思うと凄いですよね。

上図を見て分かるように、関節にはほとんど隙間なんてありません。

少しでも足首の骨同士の隙間が狭くなると、ただでさえ狭い面で支えているのに、より局所的に体重という負荷がかかってしまいます。

すると、骨を覆っている「軟骨」が擦れて、足首が痛くなったり腫れたりしてしまいます。

また、骨の「噛み合わせ」が悪くなることで、足首が自由に動かせなくなり、今度は骨だけでなく、関節を補強している「靱帯」や「筋肉」にも負担がかかってしまいます。

骨の「噛み合わせ」のことを「関節アライメント」と言いますが、これは自分では直せません。

いくらストレッチしてもトレーニングしても改善しないんです。

捻挫した覚えもないのに足首に痛みを感じる場合は、このような状態が普段から続いて、少しずつ足首を傷めていることが考えられます。

改善するには、足首の「噛み合わせ」を直し、周りの筋肉のバランスを変える必要があります。

放置すると痛みが増していき、最悪、足首の骨の変形にも繋がるので、早めに対処しましょう。

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労まで、原因に合わせて改善していきます。

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足育のお話

2017年08月14日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

先日、相模原で「足育」をママさん達にお伝えしている先生にお話し伺ってきました。(^O^)

メディカルトレーナーをされている先生なのですが、高校生のサポートをされている中で

足を始めとした身体の改善は、なるべく早い段階・年代からがいいと感じていると仰っていました。

私も患者さんを診させて頂いていて、「足の重要性」はとても感じていました。

なので、今回は傷病とかではなく、足、それも「足元」のお話です。

 

足元から全身への影響

最近の小・中学生で、よく見られることは、「足踏み」が上手にできないことです。

その場で足踏みしてみて、と実際にやってもらうと、大半の子がフラフラしてしまいます。

フラフラの仕方もそれぞれで、

・前や後ろに進んでしまう

・だんだん回転してしまう

・上半身が大きくぶれる

などなど、本当に様々な「足踏み」します(^^;)

 

フラつく理由の一つが、足首の「アライメント」にあります。

「アライメント」とは関節や骨の並びのことです。

足首周辺には四角い骨が石垣のように組み合わさっています。(下図)

また正面や横から見た時に、骨が橋のように弧を描くので、「縦アーチ」「横アーチ」というものもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幼少期~少年期の間に、走り方や歩き方、運動頻度などの問題があると、足の裏や足首周りの筋力が弱くなってしまい、足の「アライメント」が悪くなってしまいます。

 

アライメントが悪くなると、聞いたことがあると思いますが、足の縦・横のアーチの有無による「偏平足」や「甲高」、「開帳足」、あとは「外反足」などになります。

 

話を戻しますが、足踏みにどう影響が出るかというと、足を正しい位置で着地できないこと

また筋力が弱いので、踏ん張りが効かないということが「ふらつき」を起こします。

 

立って、片足を上げた際に、もう一方の足が踏ん張れずよろけたら、元の位置に着地は出来ないですよね。

子供なら、一日何千歩も歩くし、走ります。

バランス悪い足の着き方を何千回もしたら、しかもそれを何年もしたら、身体全体のバランスが崩れることは容易に想像できます。

 

足元の重要性、「足育」が大事な理由を、お子さんがいる方に少しでも感じてもらえたらと思います。

 

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院ではスポーツ障害の他、歩き方、走り方など

日常での運動能力の向上にも力を入れております!

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