在宅ワークでの注意!

2020年04月10日

こんにちは!

上大岡、やまだ接骨院です!(^_^)

 

新型コロナウイルスで、ついに緊急事態宣言出ましたね(>_<)

 

5月のゴールデンウィーク明けまでは外出自粛になり、

在宅ワークも増えるかと思います。

 

普段、通勤以外では身体を動かすことが無いという方も多く、

「在宅ワークで長時間座っていたら腰痛になってしまった」

という方がやまだ接骨院でも増えています。

 

そこで、、、

在宅ワーク・外出自粛中にできること!

 

普段の通勤時間に散歩

 

出勤時間と帰宅時間に外を散歩しましょう。

もちろん体操でもOKです。

太陽に当たると免疫力が強化されるので散歩がおススメです!

 

姿勢を変える

 

長時間同じ姿勢でいると、身体はどんどん固まります。

30分~1時間に1回は姿勢を変えましょう!

 

食べ過ぎに注意

 

家にいると、どうしても何かつまみたくなりますよね(^▽^;)

ついお菓子などを食べ過ぎると胃腸に負担がかかり、腸内環境も悪化するので

結果として免疫力も下がります。

硬いおせんべいなど、歯ごたえがあるものは満足感もあるのでおススメです。

 

以上が在宅ワーク中・外出自粛中にできることです。

生活リズムも変わってしまいがちですが、普段通りのリズムを心掛けましょう

 

元宇宙飛行士も「決まった時間に起き、決まった時間に眠ること」

今の状況に対してコメントしていました。

確かに宇宙空間は絶対外出禁止ですもんね( ̄▽ ̄)

 

大変な状況ですが、みんなで感染拡大を防ぎ、

かつ健康をなるべく維持しましょう!

 

身体のこと、運動やトレーニングでご質問あれば

いつでもLINEやHPお問合せからメッセージくださいね!

腰痛は寒さから?

2019年02月11日

こんにちは!
上大岡、やまだ接骨院です!(^_^)

最近は寒さが半端ないですね~(*´Д`)

こんな時期によく聞かれることが、「腰痛は寒さから来てますか?」です。

寒いと身体が縮こまって、硬くなりますよね。。。

確かに、寒さも腰痛に関係します。

でも、ほとんどの方は寒さが主な原因ではありません。

寒さと体の関係についてもお話しますね!!

腰痛と寒さ

腰痛と寒さにはどんな関係があるのか?

大事なことは「皮膚」です。

ん?皮膚?筋肉じゃないの?

って思いました?( ̄▽ ̄)

まず、スポーツをやる前のウォーミングアップを想像してみてください。

こんな感じで身体を動かして暖めますよね。

何でウォーミングアップをやるかというと、皮膚温を上げることで身体の反応が良くなるからです。

身体の反応が良いとは、筋肉が動かしやすくなるということ。

反対に皮膚温が下がると、筋肉の反応が悪くなる=筋肉が動かしにくくなります。

筋肉が動かしにくくなるので、腰痛が起きやすくなるんです。

ただ、お湯でも水でも、一回身体にかけただけではすぐ元通りになりますよね?

寒い時期に腰痛になったといっても、一日中、寒い外でじーっと立っていた・座っていたということは、あまりないと思います。

しかもしっかり着込んでいるはず。

短時間でそんなに身体(皮膚)は急激に冷えません。

なので、寒さは腰痛を起こす一つの要因にはなりますが、寒さだけで腰痛になる人はほぼいません。

腰痛を起こすくらいの寒さというと滝に打たれる「滝行」とかですかね。(^^;)

ちなみに急激に暖めることも難しいので、ウォーミングアップも20~30分はやらないとあまり意味がありません。

腰痛の主な原因

では、腰痛の主な原因は何かというと、「背骨・骨盤の歪み」です。

つまり「姿勢」です。

背中が丸い・腰が反る、捻じれる、足を組むなどですね。

身体の偏りから、腰に負担が集中・蓄積すると、腰痛になります。

「背骨・骨盤の歪み」に寒さが加わると、より腰痛が起きやすくなるんです。

寒さだけが原因じゃないってことは、もちろん夏でも腰痛は起きるので、暖かくなれば大丈夫!なんて思わず、早めにご相談くださいね!

 

上大岡、やまだ接骨院では腰痛に対して、全身から原因を探し出し施術していきます!

腰痛に関してお悩み事があれば、LINEでもメールでもお電話でも、お気軽にご相談くださいね!

LINE@はこちら⇒https://line.me/R/ti/p/%40vmo0124t

メールはこちら⇒http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

あなたの腰痛の原因は?

2018年10月23日

こんにちは!
横浜市港南区、上大岡やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「腰痛の原因」についてのお話です。

急に秋が深まり、特に朝晩は寒くなってきたので、寝起きや夜は身体が固まりやすいですね。(>_<)

「起き上がろうとしたら腰痛が、、、」

そんなお話よく聞きます。

ただ、起き上がったことが腰痛の原因かというと、そうではありません。

「起き上がって腰痛」はキッカケです。

そこに至るまでの過程に何らかの原因があります。

実際に上大岡やまだ接骨院で施術した方のケースをお話しますね。

あなたの腰痛の原因は?

何していたら腰痛になりましたか?と質問するとこんな答えが多いです。

「赤ちゃんを抱っこしたら」

「草むしりをしていたら」

確かにこのような動作で腰痛が出たことは間違いありません。

しかし、以前からその動作していませんか?

ママさんなら毎日抱っこしますし、お庭がある方は定期的に草むしりされますよね。

つまり、一度の動作で腰を傷めているのではなく、何度も繰り返すことで負担が積み重なり、ある動作がキッカケで「腰痛」になります。

では実際のケースをご紹介します。

70代 女性 腰痛

自宅の庭で草むしりをしていて、身体を伸ばしたら腰に「ピキッ」と痛みを感じたそうです。

寝れば良くなると思っていたら、翌朝、腰痛で起き上がるのに相当時間がかかってしまい、これはダメだと感じて、上大岡やまだ接骨院へお越しになりました。

パッと見て、すでに身体が横に傾いている状態で、「くの字」のようになっていました。

腰を反る動作はほとんど出来ず、歩いていても腰痛と違和感があるとのことでした。

では、今回の腰痛は「一度の草むしり」という作業で傷めたものでしょうか?

検査・確認した上で判断すると、違います。

理由は「筋力」です。

まず単純に下半身とお腹周りの筋力がかなり弱くなっていて、身体を支えるのに不十分でした。

加えて、筋力の左右差がありました。

一日の作業で、片方だけ筋肉が硬くなることはありますが、筋力が偏ることはありません。

筋トレも一日やっただけでは筋肉増えませんよね?

以前から筋力差がある、つまり悪い姿勢や、同じように繰り返す作業をしていたことになります。

詳しくお話を伺うと、以前から草むしりはしていて腰痛を感じることがあったとのことですが、寝れば良くなっていたので気にしていなかったそうです。

つまり、前から強い腰痛を起こす下地を作ってしまっていたんですね。

悪い下地が出来ている状態で草むしりを行い、腰に「とどめ」を刺してしまったということです。

 

このようなケースは珍しいものではありません。

もしかしたら、あなたもすでに悪い下地を作ってしまっているかもしれませんから、軽くても腰痛や違和感を感じていたら、しっかりケアしましょうね。

 

横浜市港南区上大岡で接骨院・整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、適切に施術していきます。

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捻ると痛い腰痛の正体は、、、 

2018年06月15日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「捻ると痛い腰痛」についてのお話です。

「腰を捻ると痛い、、、」

腰痛にも、「前かがみが痛い」や「後ろに反ると痛い」など、腰痛を感じる動作には種類がありますよね。

その中で、腰を捻ると痛い時は、腰が原因では無いことがあります。

背骨の機能から考えると、どこに問題があるのか分かりやすいと思いますので、背骨の機能からお話しますね!

捻ると痛い腰痛の原因は?

先に答えを言っちゃいます。

捻ると痛い腰痛の原因は「背中」です。

なぜ背中なのか?

背骨の機能から考えてみましょう。

背骨は機能別に、「首」「背中」「腰」の3つに分けられます。

・「首」は、前後・左右に倒す、左右に捻じる、という機能があります。

・「背中」は、左右に倒す、左右に捻じる、という機能があります。

・「腰」は、前後に倒す、という機能があります。

「首」はどの方向にも動かせるので、ぐるぐる回りますよね。

一方、「腰」は前後に倒すだけです。

これだけでも、何となく予想つきますよね。(^▽^;)

腰には捻る機能が無いのに、腰を捻ると痛いのは、背中を左右に捻ることが出来ないため、腰に無理な負荷がかかるからです。

本来、身体を左右に捻るのは「背中」なんです。

しかし、筋肉が硬くなったり、弱くなったりすることで、背中を捻られなくなってしまった結果、腰に負担がかかります。

それでは、実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。

 

20代 男性 戸塚区在住 前かがみ・捻ると腰が痛い

特に何かをしたわけではないのに、だんだん腰が痛くなり、前かがみと捻ることが痛くて出来なくなってしまったとのことでした。

状態を確認すると、確かに腰の筋肉が硬くなっていましたが、背中を捻る筋肉も硬くなっていました。

そこで、身体を捻る時に背中を補助した状態で捻ってもらうと、痛みなく捻ることが出来ました。

具体的には背中の「胸椎」という背骨が動かなくなってしまっていました。

このケースでは、捻った時の腰痛に関しては「背中」の問題だったんですね。

 

腰には無い機能(動作)で腰痛を感じる場合は、腰以外に原因があることがほとんどです。

腰以外の原因には、背中の他に骨盤、股関節などがあります。

そんな状態の時に腰が痛いからと思って、いくら腰をマッサージしたりストレッチしても効果は無い、というより悪化します。

どこに原因があるかがとても大事ですので、分からない時はいつでもご相談くださいね!

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

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腰痛に効くストレッチ! 

2018年05月24日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「腰痛に効くストレッチ」について、お話します。

腰痛に効くストレッチは、テレビなどでもいっぱいやってますよね。

ただ、次の3パターンのどれかになったんじゃないでしょうか?

  1. 効果があった人
  2. 特に変化が無かった人
  3. 腰痛が悪化した人

腰痛にはこの体操!みたいな謳い文句ですが、必ず効果がるとは限りません。

それどころか悪化してしまうことも、、、

どのストレッチが腰痛に効果的なのか、また判断の仕方もお話しますね!

 

腰痛に効くストレッチ!

腰痛の原因はたくさんあります。

  • 筋肉の問題
  • 骨格の問題
  • 内臓の問題

主なものはこの3つです。

ストレッチが効く腰痛は、「筋肉の問題」「骨格の問題」です。

「内臓の問題」には、いくらストレッチをしても腰痛は改善しないので、お気をつけください。

では、まず「筋肉の問題」について。

腰の筋肉に問題がある時のストレッチです。

このストレッチを行うと、腰・背中・肩の筋肉が伸ばせます。

図で見ると、こんな感じです。

 

 

次は骨格に問題がある時のストレッチです。

左足をあぐらの様に曲げ、右足を左の股関節に回します。

膝を両手で抱え、胸に近づけます。

これはお尻の筋肉のストレッチです。(画像では右のお尻が伸びます。)

腰痛を起こす骨格の原因に「骨盤」があります。

お尻の筋肉は骨盤のバランスにとても影響するので、お尻をストレッチすると、腰痛が楽になります。

 

どのストレッチも左右を意識しながら行ってください。

例えば、左の方が硬い場合は、普段左の筋肉ばかり使っているバランスになっています。

この時に左右を同じようにストレッチすると、身体のバランスは変わりません。

硬い方を多くストレッチしてあげると、悪い方に引っ張る力が弱くなるので、バランスが改善します。

ストレッチは、ただ筋肉を伸ばして柔らかくする効果だけではなく、左右のバランスをチェックして改善する方法にもなります。

何も意識しないで漠然とストレッチすると、身体の歪みに気づけないので必ず左右差を意識しましょう。

始めにお話した、テレビでやってたストレッチを行ったら、逆に腰痛が悪化してしまった人は、かえって身体のバランスを崩してしまったと考えられます。

腰の硬くなっている筋肉に、より負担がかかりやすくなるようになってしまったんですね。

繰り返しですが、左右差を考えないでストレッチしてしまうと、むしろ身体の歪みを強めてしまうこともあります。

  • 筋肉・骨格の問題であること
  • 左右差を意識すること

以上の2つに注意すると、ストレッチは腰痛に効果的です。

自分で判断が難しいときは、いつでもご相談くださいね!

 

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産後の腰痛と骨盤矯正

2018年04月30日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「産後の腰痛と骨盤矯正」について、お話します。

産後から腰痛がある、と来院される患者さんがとても多いです。

抱っこなどの育児による負担と出産に伴う「骨盤の歪み」が原因として挙げられますが、そもそもなぜ「骨盤の歪み」が腰痛の原因になるのでしょうか?

なんとなく関連があるのは分かるけど、ちゃんと理解してないことってありますよね。(^▽^;)

骨盤の歪みが腰痛にどう繋がるのかをお話しますね!

 

骨盤の歪みとは?

骨盤の歪みにはいくつかタイプがあります。

 

「骨盤の関節が歪むタイプ」と、「骨盤自体が傾くタイプ」とあります。

産後に多いものは「骨盤の関節が歪むタイプ」です。

赤ちゃんが生まれてくるための産道を作るために、ホルモンの働きで骨盤の関節が開くからです。

「骨盤自体が傾くタイプ」は背骨や股関節の影響が大きいので、妊娠以前からバランスが悪かったと考えられます。

もちろん両方の場合もあるので、タイプに応じて骨盤矯正する必要があります。

 

骨盤の歪みと腰痛

では、骨盤の歪みが腰痛にどう繋がるのでしょうか?

骨盤には上半身・下半身の筋肉がたくさん付いています。

上半身と下半身を繋ぐ部分なので、どちらにも影響を出します。

※ほぼ全部筋肉です。

例えば、腰痛の原因の一つに「身体の捻じれ」があります。

身体が捻じれたバランスで、前かがみや反る動作を繰り返すと、腰の筋肉に偏って負担がかかります。

左に捻じれているとしたら、左側の腰の筋肉ばかり使ってしまい、腰痛を起こします。

始めの骨盤の図に「捻じれタイプ」がありましたよね?

骨盤の関節が歪み、捻じれてしまうタイプです。

骨盤が歪むことで、腰も捻じれてしまい、左右の腰の筋肉に偏りが出ることで腰痛になります。

 

もう一つ例を挙げましょう。

今度は骨盤の「後屈タイプ」です。

骨盤は後屈(後ろに傾く)と、お尻が下がり腰が丸くなります。

すると、腹筋が使えなくなり、腰の筋肉で姿勢を保とうとします。

お尻を下げて腰を丸くしてから、お腹を押してみてください。

ふにゃふにゃですよね~。( ̄▽ ̄)

丸くなった姿勢では、腹筋には力が入ってないんです。

腰の筋肉ばかり使うので、腰痛になってしまいます。

「捻じれタイプ」の左右の偏りに対して、「後屈タイプ」は前後の偏りが出てしまいます。

 

このように産後の腰痛の原因には、「骨盤の歪み」が確かにあります。

ただし、「骨盤の歪み」以外にも腰痛の原因になることはたくさんありますので、原因に対して適切に対処していきましょう。

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腰痛と筋トレ

2018年04月25日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「腰痛と筋トレ」についてのお話です。

よく「腰痛には腹筋・背筋がいい!」なんて聞きますよね。(^▽^;)

ところが、腹筋・背筋によって、かえって腰痛が悪化してしまうこともあります。

腹筋・背筋に関わらず、筋トレは選んで行わないと、せっかく頑張っても逆効果になってしまいます。

腰痛にはどんな筋トレが必要なのかを状態別にお話しますね!

 

筋トレが必要な腰痛とは?

まず、全ての腰痛には筋トレが必要かというと、答えは「NO」です。

腰痛の原因に「筋力低下」があれば筋トレが有効ですが、筋力が十分な場合は筋トレは必要ありません。

例えば、「骨盤の歪み」が原因で腰痛を感じている場合は、筋トレより骨盤矯正をした方が効果的です。

では、腰痛における「筋力低下」とは何かというと、多いものは下半身の筋力です。

腰の筋肉じゃないの?って思いました?

腰を傷める人のほとんどは、腰の筋肉に負荷をかけ続けていることで傷めています。

負荷をかけ続けている=筋肉を使い続けている

ということになるので、腰の筋肉は決して弱いわけではないんです。

腰以外の筋肉が弱かったり、上手に使えていないため、腰だけに負担が集中して傷めてしまいます。

「腰以外の筋肉」で多いものが下半身の筋力なんです。

まずは、どこの筋トレをするか?より、どんな動作で腰を傷めているか?を考えましょう。

腰の機能は前後の動作です。

なので、前かがみ・反るという動作で傷めます。

代表的なものがイスからの「立ち上がり」です。

悪い立ち上がり方はこんな感じです。

下半身で支えられないので、腰の力で立ち上がっています。

良い立ち上がり方はこんな感じです。

腰は前後せず、股関節・膝・足に力を入れて立ち上がっています。

 

「立ち上がり」で股関節・膝・足に力が入ると、腰への負担が減ります。

ということは股関節・膝・足の筋トレをすれば、腰痛の改善・予防になるということです。

では、どんな筋トレが良いかというと「スクワット」です。

一時、テレビで「壁に背中を付けて行うといい」なんて放送したようで、やまだ接骨院にスクワットしたら膝と腰が痛くなったという方が何人も来院されました。

このやり方は間違いです。

腰痛に効果的な正しいスクワットのやり方

  1. 身体を真っすぐ伸ばす(痛みがある方は伸ばせるとこまで)
  2. 膝と股関節を軽く曲げる
  3. 膝とお尻が同じ高さまで、お尻を下げていく
  4. 元の位置まで戻す

3の時に膝がつま先より前に出ない様に注意してください。
お尻を後ろに引くように下げていくと、やりやすいです。

腰は最初から最後まで伸ばしたままです。

前傾姿勢に見えるのは、腰ではなく股関節を曲げているからです。

「スクワット」は股関節が重要です。

膝でも腰でもなく、メインは股関節です。

前かがみになる時も、腰を曲げるのと股関節を曲げるのでは、腰への負担は全然違います。

 

今回は「スクワット」をお話しましたが、腰痛には他の筋トレが必要なこともあります。

何が原因で腰痛になっているのかによって、必要な筋トレが決まってくるので、まずは自分の腰痛の原因を理解しましょうね!

 

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腰痛について

2018年04月16日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡やまだ接骨院です。(^_^)

昨日は明け方まで凄い雨と風でしたね~。

最近は気温、湿度、気圧の変化が著しいので、皆様、体調にはくれぐれもお気をつけください。

さて、今回は「腰痛の治し方」についてのお話しです。

腰痛を治そうと思って、すぐに思いつくのは「ストレッチ」ですよね。

ストレッチ自体は腰痛に対してとても良いことですが、どうストレッチするかで、効果が変わります。

また、ストレッチだけでは絶対に補えないことがあるので、そこも含めてお話ししますね。

腰痛の治し方

まずは腰痛の原因ですね。

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 筋膜炎
  • 靭帯損傷
  • 圧迫骨折 etc

上記以外にも腰痛には色々な原因があります。

それぞれの原因に合わせて、治し方を選ぶ必要があります。

よくある腰痛は腰の筋肉が硬くなり、前かがみの姿勢や反る動作等のきっかけがあって、腰痛になります。

腰の筋肉が原因で起こる腰痛を例に「治し方」を考えてみましょう。

下図をご覧ください。

赤いところが筋肉です。
ほとんど筋肉ですね。(^_^;)

腰の筋肉は主に「腰を反る」動作で使います。

ちなみに腰を前に丸めるのは腹筋の働きです。

なので、腰の筋肉を痛める時は中腰で作業したり、重いものを持った時に痛めます。

反る動作で使うのに中腰なの?と思うかもしれませんが、中腰などの前にかがんでいる時に腰の筋肉で上半身を後ろに引っ張って姿勢を支えています。

では、中腰で腰を痛めてしまった時にどう治していくかですね。

 

一つは、シンプルに硬くなっている腰の筋肉を柔らかくすることです。

柔らかくする方法はストレッチ、マッサージ、温めるなどがあります。

硬くなった筋肉が引っ張られて腰痛を感じているのですから、柔らかくすれば痛みは和らぎますよね。

 

もう一つは筋力を強くすることです。

ただし、大きい負荷に耐えられるくらい腰の筋肉を鍛える、ということではありません。

腰を痛める人の多くは、腰の筋肉にばかり負担がかかる使い方や姿勢になっています。

なので、強くする筋力は腰以外の筋力です。

特に下半身や腹筋ですね。

 

ストレッチ等で、筋肉を柔らかくするだけでは、偏った使い方や悪い姿勢は変わりません。
腰以外の筋力を強くすることで、腰痛になりにくい身体に変えていくことが重要です。

トレーニングについては、自分の身体のバランスを理解してから行うと効果的です。
下半身が弱いのに、上半身を強くしたらダメですよね。(^_^;)

どうトレーニングしていいか分からない方は、いつでもご相談くださいね!

 

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突然の腰痛! 

2018年04月13日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「突然の腰痛」についてのお話です。

突然と言っても、いわゆる「ギックリ腰」ではありません。

だんだん痛みが強くなってくるケースです。

でも、めっちゃ痛いんです。(>_<)

実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースなので、お話します。

 

突然の腰痛

腰痛の原因は、それはもうたくさんあります。

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 腰椎分離症
  • すべり症
  • 筋膜炎 etc

いくつも挙げられますが、その中で「筋膜炎」というものについてお話します。

「筋膜炎」なんて、あまり聞き慣れないですよね?

「肉離れ」なら聞いたことがあると思います。

「筋膜炎」は肉離れの一種だと思ってください。

まず腰の筋肉を見てみましょう。

赤いところは全て筋肉です。

全身筋肉だらけですね。笑

筋肉はそれぞれが伸び縮みすることで、身体を動かしてくれます。

腰で言うと、「腰を後ろに反る筋肉」もあれば、「腰を前にかがめる筋肉」もあります。

また、筋肉は皮膚から骨までの間に何層にも重なっています。

重なった筋肉が伸び縮みする時に、筋肉同士が擦れ合わないように保護している(包んでいる)ものが「筋膜」です。

何らかの原因で、この「筋膜」が擦れて傷ついてしまった状態が「筋膜炎」です。

では、実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをご紹介します。

 

50代 女性 港南区 腰痛

重い荷物を長時間持っていたら、その日の夜に痛みが強くなったとのことでした。

翌日少し楽になったが、仕事をしていたら、また痛みが強くなり、腰を前にかがめることが出来なくなった為、やまだ接骨院へ来院。

主な症状は、「腰の真ん中付近に痛み」「前かがみが出来ない」「歩くと腰に痛みが響く」というものでした。

状態を確認すると、身体の左右差などのバランスはあまり悪くなく、腰周りの筋肉が硬直しているような状態でした。

お話を詳しく伺うと、腰痛のキッカケになった「重い荷物を持つ」とは、荷物を「持ち上げる・下ろす」を繰り返したわけではなく、持ち続けたとのことでした。

そこで、腰に痛みが出ないような動作で、少しずつ身体を動かしてもらいました。

すると、腰の痛みが少し和らぎました。

次に「筋膜」を引っ張り、たるみを出すように施術を行いました。

ここで、かなり痛みが引き、腰を前にかがめられるようになりました。

どのような問題だったかというと、長時間同じ姿勢で腰を支え続けたため筋肉が硬直し、「筋膜と筋肉」がくっ付いてしまい、筋肉が伸び縮みしづらい状態になっていました。

筋肉はゴムの様に伸び縮みしますが、「筋膜」は伸び縮みしません。

それでも伸縮させようとすると、筋膜が擦れて傷ついてしまいます。

仕事で前かがみになることで硬直した筋肉が伸縮し、筋膜が傷ついてしまったんですね。

こんな状態の時に、腰を一生懸命マッサージしたりストレッチしても、筋膜を刺激するだけなので、良くなるどころか悪化します。

なので、腰以外のところから身体を動かし、張り付いた筋膜に余裕を作ってあげることで、痛みが楽になりました。

腰痛は原因が本当にたくさんあるので、原因に合わせた治療をしないと、かえって悪化します。

自己判断はなかなか難しいですから、早めに受診しましょう。

 

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身体のバランスって何?

2018年03月30日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「身体のバランス」についてのお話です。

腰痛などを感じて接骨院・整骨院、整体とかに行くと、

「身体のバランス悪いですねー」

なんて言われたことがあるかと思います。

でも、どう悪いかはあまり教えてくれなかったりするので、患者さんに聞いても「バランスが悪いとしか言われてないので、、、」と自分の状態を答えられないことがよくあります。

なるべく自分の状態を理解して頂きたいので、腰痛のケースも例に挙げて、身体のバランスとは何か?をお話します。(^^)

 

「身体のバランス」とは?

身体のバランスを左右するものは、たくさんありますが、主なものは「背骨」「骨盤」です。

他にも「足首」「股関節」「頭蓋骨」などありますが、大元になりやすいのが「背骨」と「骨盤」です。

「背骨」は横から見ると、カーブしています。

意外かもしれませんが、一直線に真っすぐは良くないんです。(下図)

 

「骨盤」は仙骨という骨と関節していて、範囲は狭いですが色々な方向に動きます。(下図)

また、骨盤の関節ではなく、骨盤自体が傾いたりすることもあります。(下図)

 

身体のバランスとは、「背骨・骨盤」を中心に、身体の各関節がお互いに調節し合って、姿勢や動作を安定させていることです。

では、身体のバランスについて、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースを例に見てみましょう。

 

右に傾いているケース(腰痛)

こちらの女性は身体が右に傾いています。

このバランスで感じていた症状は次のものです。

  • 左腰の腰痛
  • 右足の太ももの張り

本人にも自覚はありました。

「身体が左に傾いている感覚がある」とお話してくれましたが、少し細かく見ると、足りない部分があります。

この状態を正しく表すと、「背骨が右に傾き、骨盤は左に傾いている」状態です。

上半身も下半身も右に傾いていたら、右に倒れてしまいますよね?

右に倒れない為に、下半身は左に倒してバランスを取っています。

身体の重心が右足寄りになってしまうので、体重が乗りやすい右足の太ももに張りが出ていたんですね。

また、試してみると感じられると思いますが、この右傾きのケースでは前かがみになると、左の腰の筋肉がかなり張ります。

反対に右の腰の筋肉は緩んだ状態になります。

左の腰の筋肉で支えているので、左腰に腰痛がありました。

 

このバランスを改善するには、「背骨を左に傾ける」+「骨盤を右に傾ける」の2つが必要になります。

上半身だけ見たら、左にずらせば真っすぐになると考えてしまいますが、重心バランスを調節している骨盤も直さないと、真っすぐにはなりません。

「身体のバランスが悪い」と言っても、1か所だけではなく、まず間違いなく他にも悪くなっているところはあります。

全体から判断して、「身体のバランス」を整えましょうね!

 

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