「食べること」は大事! 

2018年03月31日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「食べること」についてのお話です。

患者さんにもお話していますが、健康はもちろん、ケガを治すためにも食事はとても大事なんです。

また、「栄養補給=食事」ではありません。

食事を摂らず、サプリメントで必要な栄養素を摂ればいいのかと言ったら、良くありません。

ちゃんと「食事」には意味があるので、少し栄養も含めてお話しますね!

 

「食べること」は大事!

世の中の健康ブームもあって、食事に気をつける方が増えています。

健康を意識することはとても良いことですが、間違った情報もたくさん増えていますね。

「糖質制限」もその中の一つです。

糖質は完全にカットした方が良い、と提唱している人もいますが、完全な糖質カットは体臭やエネルギー効率の問題から、良くないと考えています。

私も糖質はある程度控えていますが、完全カットはしていません。

以前はどんぶり一杯のご飯を3食食べて、お菓子なども食べていましたが、今は4分の1くらいになっています。

風邪も引きにくくなり、体調も良くなりました。

でも、実は始めた当初はもっと抑えていました。

しかし、仕事をしていてエネルギー切れを起こしてしまい、明らかにバテていると感じたので、今の量に調節しました。

自分のライフスタイルに合わせて、少しずつ調節していくことが大事ですね。

 

また、「食べる事」が重要です。

食べ物を食べるということは、「噛む」「味わう」「胃に食べ物が入る」など、様々な刺激を身体にもたらします。

これらの刺激に対して、身体は反応し、それぞれの機能が働きます。

例えば、胃に食べた物が一定量入ってくると、大腸に「便を出しなさい」と神経の反射が起きます。

食べる量があまりに少ないと便秘になることがありますが、「胃ー大腸」反射が起きないからです。

他にも「噛む」ことで唾液が分泌され、栄養素の分解を助けてくれます。

こういった反応・働きが、サプリメントで栄養素を摂るだけではほとんどありません。

だから「食べること」が大事です。

必要な栄養素を摂るだけで、美味しいものを味わったり、幸福感を得たりすることが出来ないなんて、それこそ「味気ない」ですよね。

身体を改善するために、食事の改善を勧めることがありますが、なるべく「食事」で改善することをおススメしています。

「糖質制限」「タンパク質を多く摂る」「スーパーフードが良い」など、色々な栄養情報がありますが、自分の身体に必要なものを「食べて摂る」ことを意識しましょうね。

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

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中高生の身体を大きくするには?(栄養)

2017年07月14日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

先日、日本スポーツ栄養コンディショニング協会のグランドマスター認定講師の
髙野紀子さんをお招きして、やまだ接骨院で栄養セミナーを開催しました!

今までも勉強してはいましたが、やはりまだまだ足らないところだらけ(^^;)

もっともっと患者さんのために学ぶ必要があるなーと感じました。

セミナーの中で出たお話で、おそらく多くの中高生の親御さんが悩んでいるであろうことを
今回はお話したいと思います。

あなたのお子さんにも当てはまるかもしれませんので、ぜひ、ご一読ください。

中高生の身体を大きくするには?

野球の硬式チームに入った時に、

「とにかく身体を大きくするためにタッパーいっぱいにゴハン(食事)を食べなさい」

と言われることがあるそうです。

 

実際に食べる量を大幅に増やして、身体が大きくなる子もいれば、

なかなか食べられず大きくならない子もいるようです。

 

後者の場合、無理やり食べてもお腹を下してしまったり、単純にもう食べられないと食事が苦痛になってしまいます。

 

では、「食べて大きくなる子」と「食べられず大きくならない子」の違いは何でしょうか?

 

答えは「胃腸の発達」です。

 

身長と同じように胃腸の発達にも、かなり個人差があるとのこと。

おおよそ12~16歳くらいで胃腸は大人と同じように機能するようになると言いますが、

12歳以下でも発達していたり、16歳以上でも未発達だったりはあるそうです。

 

つまり「食べられず大きくならない子」は胃腸の機能がまだ未発達なんですね。

そんな子供に無理に食べさせたら、消化・吸収が上手にできないわけですから、
もちろんお腹下します。

それならどうしたら良いかというと、「待つこと」です。

 

講師をして頂いた髙野さん曰く、「必ず食べられる時期が来ます。」

早く大きくなってそれぞれの競技で活躍してほしいと考えるのは当然です。

本人も望んでいることでしょう。

ただ、成長というのは本当に人それぞれです。

胃腸に限らず、筋肉や骨、感覚、神経、他の内臓など全てに言えます。

 

その時期を見極めて、成長に合わせた努力を勧めてあげるのはどうでしょうか?

例えば、骨格や筋肉が大きくなっていなくても、頭で思い描いたイメージ通りに体を動かすために必要な、「身体の感覚」を向上することは出来ます。

イメージ通りに動かせるようになって、時期が来た時に身体が大きくなれば、それまで体格(パワー)で劣っていたとしても「感覚×パワー」で飛躍的に向上します。

 

今すぐ結果を出したい、出さないと強い学校に進めないなど、色々な問題はあると思いますが、親御さん、指導者が正しい知識を持って、「成長を待つこと」で選手の持っている潜在能力を十分に引き出してあげられると思います。

何より、楽しくスポーツに打ち込んでほしいのに、焦って結果が出なくて嫌になってしまったら悲しいですよね。(+_+)

私もスポーツに携わらせて頂いているので、なるべく周知していけるように努力したいと思います。

 

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では身体の不調に対して、筋肉や骨格だけではなく、

栄養など身体の内側からも改善していきます。

通院していてもなかなか良くならない、そんなお悩みをお持ちの方は一度

上大岡やまだ接骨院までご相談ください(^_^)