50肩と肩甲骨

2018年06月14日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

連日暑いですねー。(>_<)

7月並みの気温らしいですが、5月から1週ごとに極端とに気温が上がったり下がったりするので、それぞれの月の平均気温がどれくらいだったか分かんないですよね。

体調を崩す方も多いので、皆様、水分と睡眠をしっかり摂ってくださいね!

さて、今回は「50肩と肩甲骨」についてのお話です。

肩が痛い、挙がらないとなると、よく「肩甲骨が動かないから」なんて言われますよね。

実際、50肩でも肩甲骨に問題があることもあります。

具体的に肩甲骨がどう動かないと50肩になってしまうのか?

そんなところからお話しますね!

 

50肩と肩甲骨

50肩とは、「肩関節や肩周囲の筋肉・靱帯等に問題が無いのに、肩が挙がらなくなってしまった状態」と定義されています。

実際は問題あるんですけどね。(^▽^;)

肩関節は上腕骨と肩甲骨が組み合わさっています。

なので、「肩甲骨の動き方」が50肩と関連してきます。

では、肩甲骨はどのように動くのか?

肩甲骨は上・下・内・外・上回旋・下回旋と6方向に動きます。

意外と色々な方向に動くんですよね。

肩を挙げていくと、まずは上腕骨が挙がっていき、次に肩甲骨が回ります。

それぞれの骨が順番に連動して動いていくことで、肩は挙がります。

肩を挙げる時に肩甲骨は上回旋します。

つまり、50肩で肩が挙がらない時は、肩甲骨の6方向の中で「上回旋」がしづらくなっている可能性があります。

肩甲骨を上回旋させる筋肉にはどんなものがあるのか?

  • 僧帽筋
  • 前鋸筋

この2つが働いていない場合、肩甲骨が上回旋しません。

肩甲骨の問題で肩が挙がらない時に、もう一つ大事なことは「下回旋」させる筋肉が硬く縮んでしまっていることです。

下回旋させる筋肉が縮んでいると、上回旋の邪魔をしてしまいます。

引っ張り合いになってしまうんですね。

肩甲骨を下回旋させる筋肉には次のものがあります。

  • 小胸筋
  • 菱形筋
  • 肩甲挙筋

まとめると、50肩で肩甲骨に問題がある場合、肩甲骨は「上回旋させる筋肉が弱く、下回旋させる筋肉が硬い」状態です。

もちろん、それぞれの問題だけの時や上下・内外への制限で50肩になってしまうこともあります。

肩甲骨が硬い・動かないと言っても、6方向に動きますので、どの方向へ動かないことで50肩になっているかを突き止めることが重要です。

自分で判断することは難しいので、肩を上げ下げしてるところを誰かに見てもらいましょう。

分からない時は、いつでもご相談くださいね!

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

50肩について!

2018年05月10日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「50肩」についてのお話です。

つい先日も、「肩が痛くて挙がらない」と、50肩になってしまった患者さんが来院されました。(>_<)

2ヶ月くらい前から痛かったそうですが、病院で「放っとけば1ヵ月くらいで治る」と言われて放置してしまったそうです。(*_*)

もっと早く来ていれば、、、

放置してしまうと、どう悪くなってしまうのか?

また、何が原因で「50肩」になってしまったのか?

お話しますね!

 

50肩について!

実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースを例に挙げます。

・40代 男性 港南区在住 50肩

来院される2か月前に、急に眠れないほど右肩が痛くなったが、お知り合いから放っとけば大丈夫と言われ、1ヵ月様子を見ていた。

その後も症状変わらないため、病院へ受診。

病院で「50肩」と診断されたが、痛み止めで1ヵ月くらいで治ると説明され、様子を見ていたところ痛みが悪化したため、やまだ接骨院に受診されました。

状態を確認すると、右肩の「肩峰下インピンジメント症候群」というもので、原因は「骨盤と腰」でした。

一つずつ、ご説明しますね。

 

1.肩峰下インピンジメント症候群

下図をご覧ください。

「肩インピンジメント」の画像検索結果
人工関節ライフより引用

「インピンジメント」とは衝突・挟まる、という意味です。

図は右肩を前から見ているものです。

「肩のインピンジメント」は肩甲骨の一部と上腕骨により、肩の筋肉(棘上筋)とクッション(滑液包)が挟まれてしまうことです。

正常な肩の場合、肩を挙げていくと上腕骨の頭の部分が下がり、「インピンジメント」は起こりません。

つまり、何らかの原因で上腕骨が下がらなくなってしまうと「インピンジメント」が起こります。

今回のケースでは、その原因が「腰と骨盤」です。

 

2.腰と骨盤

上腕骨が下がらない原因には

①肩関節を包んでいる「関節包」というものが硬くなって「たるみ」が無くなってしまう

②上腕骨の位置がずれてしまう

などがあります。

今回のケースでは、②の方でした。

肩は周りの筋肉がバランス良く働くことで、正しい位置に安定します。

しかし、この患者さんは「骨盤と腰」が後ろに倒れてしまい、上腕骨が内巻きに捻じれていました。

なので、「骨盤と腰」を前に倒してあげると肩の痛みが軽減し、肩が挙がるようになりました。

姿勢によって肩への負担が蓄積し、50肩になってしまったケースですね。

痛みから安静にしたことで一時的に痛みが和らいでも、姿勢(原因)は改善していないので使ってしまえば、また痛くなります。

繰り返し筋肉を挟んでしまえば、悪化することは想像できますよね。(>_<)

放置したことで、より筋肉を傷めてしまっていました。

 

「50肩」といっても、原因が肩にあるとは限りません。

原因に対して処置していくことが重要なので、様子を見ないですぐに受診しましょう。

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

50肩について

2018年03月23日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「50肩」についてのお話です。

肩が上がらないって、本当に不便ですよね。(>_<)

「痛くて寝れない」「力が入らない」

「50肩」と言っても原因は様々ですが、神経系の問題で肩が上がらなくなってしまったケースをお話します。

 

50肩について(神経系)

いきなりですが、図をご覧ください。

赤いところは全て筋肉です。
肩の筋肉だけでも、これだけあります。

肩に連動する筋肉や関節を包む靱帯など、肩を動かそうとすると色々な要素が関わってきます。

筋肉や関節、靱帯、神経など、何らかの原因があって、肩が上がらなくなったら「50肩」と考えてもらっていいと思います。

なので、50肩の症状は人それぞれです。(肩が上がらない・上がりづらいは共通)

今回、お話するケースは「肩が上がらない+力が入りにくいが主な症状です。

実際に、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。

 

50代 男性 港南区 50肩

以前から肩に痛みを感じていて、2ヶ月ほど様子を見たが、痛みが引かず、力も入りにくい、首も上に向きづらいという状態になり、上大岡やまだ接骨院に来院されました。

主な症状を挙げます。

  • 首を上に向ける、右に回すと肩に痛みが走る。
  • 肩の力が入りにくい

では、状態を説明します。

先に結論から言ってしまうと、肩が上がらない、痛みがある、という症状は首が原因でした。

首の図を見てみましょう。

首の骨と骨の間から、出ている黄色いものが神経です。

首の骨の隙間が狭くなっていることで、神経が圧迫されて、肩に症状を感じてしまう状態でした。

ただ、首の骨の隙間が狭くなってしまった原因は、また別にありました。

それはです。

通常、腰は前にカーブしています。

この患者さんの場合、腰のカーブが無くなることで、バランスを取るために首~腰まで、背骨が真っすぐになってしまっていました。

なので、腰のカーブを作ってあげると、肩が上がりやすくなり、上を向いても肩に痛みが出なくなりました。

腰のカーブを改善したことで、首の骨の隙間も正常になったんですね。

 

正しい姿勢をキープするには、筋力も戻さないといけないので、トレーニングも行ってもらいますが、肩のトレーニングではなく、股関節周りのトレーニングが中心になります。

「50肩」だからといって、肩に原因があるとは限らず、セルフケアも身体の他の部分を動かした方が改善することはよくあります。

何が原因かを理解することが大事なので、分からない時は上大岡やまだ接骨院にいつでもご相談くださいね。(^_^)

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

50肩

2018年02月16日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

昨日は暖かかったですね~。

早く春になってほしいですが、来週はまた雪マーク、、、

やっぱり2月中はまだまだ寒そうです。(>_<)

インフルエンザや風邪も流行っていますので、しっかり栄養摂って体調管理を意識しましょう!

さて、今回は「50肩」についてのお話です。

頭は洗いづらいし、服を着替えるのも一苦労。

本当に辛いですよね。(+_+)

50肩も全て同じではないので、種類によって、どうやって改善していくのかをお話します。

 

50肩には種類がある?

最初にお話することは「50肩の種類」です。

いくつか挙げると

  • 肩関節周囲炎
  • 肩腱板損傷
  • 石灰沈着性腱板炎

こんなのがあります。

要するに肩のどこの組織が傷んでいるか?が名前になっているだけです。

50肩の定義は「肩が挙がらない状態」が一番分かりやすくていいと思います。

 

ただ、今回の「50肩の分け方」は期間で分けます。

急に傷めてしまったもの

以前から蓄積したもの

この2つは改善の過程が違います。

周りの方に50肩になってしまった人がいる場合は、聞いたことあるかと思いますが、「早く回復する人」と「回復まで1年以上かかる人」がいます。

これには理由があるので、ご説明しますね。

 

急に傷めてしまったもの

重いものを無理に持ち上げようとした、人とぶつかって肩を捻ってしまった、など肩の筋肉や関節に急激な力が加わって傷めた場合です。

修復させるために痛み・腫れといった身体の反応が起きます。

また、傷ついた組織が修復してくると「拘縮」といって、筋肉や靱帯が硬くなり柔軟性が失われます。

始めは「痛み・腫れ」、修復されてくると「拘縮」によって肩が挙がらなくなります。

傷めてしまってから、すぐに処置ができると「拘縮」が抑えられるので回復が早くなります。

ほとんどのものは1ヵ月くらいで肩は挙がるようになります。

反対に放置してしまうと、どんどん回復が遅れます。

1週間放置したら、1ヵ月遅れると思ってください。

 

以前から蓄積したもの

①で放置したものも入りますが、急激な力が加わって傷めたわけではなく、姿勢やお仕事による反復した動作などで、肩に小さいダメージが日々積み重なって、肩が挙がらなくなります。

50肩の多くは「以前から蓄積したもの」です。

少しずつ肩の筋肉や靱帯を傷めて、硬くなっていくのですが、痛みがあまり強くない為、放置してしまいがちです。

1ヵ月~半年くらい経ってから、「おかしいな」と感じて来院される方がほとんどです。

肩の組織を「傷めては修復」を繰り返しているので、「拘縮」がかなり進んでいます。

「拘縮」が起きている組織を一度壊して元の柔軟性がある組織に戻すように治療していく必要があるので、かなり期間がかかります。

肩が挙がるようになるまで、半年~1年以上かかるケースもあります。

 

「以前からの蓄積」の場合でも、「だんだん挙がらなくなった」という人もいれば、「急に肩が挙がらなくなった」と訴えて来院される人もいます。

以前からの蓄積なのに「急に肩が挙がらない」ので、早く回復すると考えてしまいますが、「症状」が急に出ただけなので、原因は長期に渡って悪化しているので、どうしても時間がかかります。

少しでも「肩がおかしいな」と感じたら、セルフケアでも、接骨院・整骨院でもいいので、早めにケアしていきましょうね。

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労まで、原因に合わせて改善していきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

50肩・40肩の原因

2017年08月28日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

先週はかなり気温が上がって、体調崩される方も多かったですが、今週はだいぶ暑さも和らぐようなので、ここで体調を整えたいですね!

さて、今回のテーマは「50肩・40肩の原因」です。

肩以外の問題で肩が上がらなくなっていた患者さんが来院されたので、それを例にしてお話します。

50肩・40肩の原因

・症例

0代 男性 横浜市在住 左肩が上がらない 腰痛 膝痛

以前から肩が上がらず、接骨院・整骨院に通院したが改善せず、腰や膝にも痛みがあったため、やまだ接骨院に来院。

左肩は全く上がらない訳ではないが、明らかな左右差があり、違和感もあるとのこと。

 

さて、この患者さんの場合、まず何が痛みを出していたかというと、「筋腱」です。

いわゆる「インピンジメント症候群」の状態でした。

(インピンジメント症候群についてはこちらをどうぞ ⇒ http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E9%87%8E%E7%90%83%E8%82%A9%E3%81%AB%E3%81%A4%

 

では、インピンジメント症候群になってしまった原因ですが、「骨盤」にありました。

「骨盤」といっても色んなバランスがありますが、今回の症例では「可動域の左右差」でした。

身体を捻じる際に左右の骨盤は、それぞれが前後に傾きますが、その前後の傾きに左右差が診られました。

身体を左に捻じる時は正常に骨盤が可動していましたが、右に捻じる時は骨盤の可動が低く、常に身体が「左捻じり」の傾向になっていたため、左肩周囲の筋力バランスが崩れ、上がりづらくなっていました。

なので、骨盤を補助して正しい位置で肩を上げてみると、痛みなく上がりました。

 

患者さんからお話を伺うと、他の接骨院・整骨院では肩周りのマッサージのみだったそうで、今回の原因である「骨盤」に対する処置が無かったため、肩の可動域が改善しなかったと考えられます。

 

このような50肩・40肩の症例は珍しくなく、肩以外に原因があることは多々あります。

もし50肩・40肩になってしまったと感じたら、身体全体を見てみると意外なところに原因があるかもしれません。

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では50肩・40肩に対して、身体全体から原因を探し、適切な処置をしていきます。

肩が痛い、上がりづらいと感じましたら、やまだ接骨院まで一度ご相談ください。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓↓↓

院へアクセス・料金表

あなたの肩こり○○を併発してるかも、、

2017年07月28日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

 

関東は梅雨明けしたと思ったら、梅雨みたいな天気、、、

梅雨時期は反対に晴ればっかりだったのが、一体どうなっているんでしょうね?(+_+)

 

さて本題ですが、そんな天気も影響してか、肩こりや疲労感を感じている患者さんが

最近は多く来院されます。

やまだ接骨院では、原因を探すために色々テストをするのですが、

そのなかで筋疲労からの肩こりだと思って来院された方が

「えっ!?」

と驚く症状があるので、お話します。

もしかしたら読んでくださっているあなたにもあるかもしれないので、、、

 

あなたの肩こりは筋肉の疲労だけじゃ
なかった?!

今回も実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースでお話します。

40代 女性 横浜市在住 肩こり 疲労感

何年も前から肩こりや疲労感に悩まされ、整形外科や接骨院、整体院に通院していた。

その場しのぎで、あまり変わらないため上大岡やまだ接骨院に来院。

 

最初に診させてもらった時点で、単純に姿勢が悪いのが分かるくらいの状態でした(^^;)

そこはまあ本題ではないので、置いといて。

 

肩や首の筋肉の状態を確認した後、手の脈を測ったんですね。

すると右手は脈がきちんと取れましたが、左手は脈がありませんでした。

これが何を意味するかというと、「胸郭出口症候群」というものが疑われます。

「胸郭出口症候群」とは、腕につながる「動脈」「静脈」「神経」が、

通り道の首から胸のあたりで、筋肉などに圧迫されて「痺れ」や「痛み」を誘発するものです。

 

実は肩こりを感じていて、この症状がある方はとても多いです。

今回来院された女性も、筋肉の疲労からくる肩こりだろうと思っていたのに、

テストしたら「脈が無くなりますよ」と言われて驚いてました。

そりゃ「脈が無い」なんて言われたら驚きますよね。(+_+)

 

でも、このテストを行うことで、肩こりの原因が肩周りの筋肉だけのせいじゃないと

分かるんです。

患部だけに原因があるとは限らない一つの例ですね。

もしかしたら肩こりを感じているあなたも脈が無いなんてことあるかもしれません。

心配な方は、やまだ接骨院までご相談ください。

 

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では肩こりや五十肩、身体の不調に対して

患部のみではなく、全体から原因を特定し根本から身体を変えていきます。

お悩みの方は今すぐご連絡ください。

ご予約・お問い合わせはこちらからどうぞ! ↓↓↓↓↓↓↓↓

院へアクセス・料金表

40肩・50肩って突然なるもの?

2017年05月22日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

最近めっちゃ暑いですね~

とても5月とは思えないです、、(^^;)

さて今回のテーマは40肩・50肩です!

 

40肩・50肩って突然なるもの?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「何もしていないのに、肩が急に痛くなったんです、、、」

「前から肩が痛かったんですが、手が上がらなくなったのは初めてです、、、」

こんな話をよく聞きます。

あなたも心当たりありませんか?

40肩・50肩にはいろいろな原因があるため、痛みの出方や肩が上がらなくなるタイミングも人それぞれです。

人それぞれですが、多くの症例を診させて頂いたなかで皆さんに共通して言えることは

ちゃんと前兆があるということです。

自覚がないだけで、40肩・50肩につながる状態はできています。

「何もしていないのに、、、」とお話しされた方も

よくお話を伺うと、最近腰が痛かった、よく足を組んでて背中が張っていた、

など、やはり問題がありました。

なぜ自覚がないのかというと、普段当たり前のようにされていることだからなんですね。

「いつも」足を組んでいる、「いつも」気にならない程度に腰に痛みや違和感がある、

「いつも」やっていることというのは、なかなか意識が向きません。

本来、違和感や痛みは身体から発せられている危険信号です。

常に危険信号が送られていると、送られていることに慣れてしまうんですね。

そのため自覚が出来なくなります。

以前にこちらで投稿しましたが、40肩・50肩は肩だけが原因ではなく、

骨盤や股関節、足首に原因があることもあります。

自覚が出来ないと、こういった骨盤や股関節、下半身の歪みやバランスの悪さが顕著になっていき、肩への負担はどんどん蓄積していきます。

そして、肩の負担が限界に達した時に、

「突然、肩が上がらなくなった」

「急に肩が痛くなった」

となるんですね。

どうでしょうか?

40肩・.50肩は突然なるものか?の答えはもうお分かりですよね。

皆さん、普段から身体の危険信号には意識をしっかり向けてくださいね!

もしかしたら、あなたの肩(身体)にはもう前兆がしっかり出ているかもしれませんから!

 

上大岡やまだ接骨院では40肩・50肩など、身体の不調に対して

全身から原因を究明し、適切な施術・指導をさせて頂いております。

横浜市港南区上大岡で整体、接骨院、整骨院をお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

五十肩について

2017年05月9日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今回のテーマは五十肩です。

五十肩とは?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

五十肩の定義です。
「肩関節周囲炎という疾患群のことで、肩関節の周囲に起こる炎症のこと。肩に疼痛(痛み)と運動障害がある、患者の年齢が40歳以降である、明らかな原因がないという3条件を満たすものを五十肩と呼ぶ」(wikipedia)

以前は腱板損傷や石灰沈着性腱板炎なども含まれていたのですが、
最近では原因が明らかなものは含まないとされています。

原因が何か分からないのに肩に炎症が起きているなんて怖いですよね。

じゃーなんで痛いの?と疑問に思われると思いますが、

やまだ接骨院では五十肩の捉え方として、原因が分からないというのは
「画像所見上、筋肉、腱、骨などに異常が無いため、原因が分からない」
と解釈しています。

では実際のところ、どうなのかというと、原因はあると思います。

まず肩の構造をお話ししますね。

古東整形外科より引用

肩の関節は上の図のように青い部分が靱帯になっていて、
さらに周りを筋肉が覆うようにして支えています。

元々、肩の関節は上腕骨に対して、受け皿である肩甲骨の関節面が薄く、
不安定です。

その代わりに骨同士がぶつかる部分が少ないため、可動範囲が広くなっています。

では、五十肩の場合、肩で何が起こっているのかというと、
この上腕骨と肩甲骨の位置関係が崩れている状態にあります。

そのため、靱帯などの肩を補強している組織に負荷が掛かり炎症が起きます。
これがやまだ接骨院では五十肩の原因だと考えています。

もう少し細かく考えると、上腕骨と肩甲骨の位置関係が崩れる原因があります。

一つ目は、肩関節を支えている筋力のバランスが悪くなることです。
前方の筋肉だけ強かったり、後方の筋力だけ弱くなってしまったりしている場合ですね。

二つ目は、股関節や骨盤、背骨などの歪みです。
簡単に言うと姿勢が悪くなってしまうことで、肩関節の位置関係が
崩れることがあります。

もっと細かくありますが、書ききれないのでこれくらいにしておきます。(^^;)

五十肩は「肩関節周囲炎」と呼ばれるように、肩の関節を支えている何かに
炎症が起こっている状態なので、必ず原因があります。

ただそれが、画像上に写らないというだけなので、原因を見極めることが
とても重要になります。

原因を放置しておくと、肩関節はどんどん固まっていき、肩が全く上がらないということも
珍しくありません。

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では五十肩を始めとした肩の痛みや制限に対して
原因から適切な施術と指導をさせて頂いております。

五十肩で整体、接骨院、整骨院をお探しの方は上大岡やまだ接骨院まで
ご相談ください。