ランナーズニー(腸脛靭帯炎)からフルマラソン完走!

2017年12月7日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

昨日すごく良いことがありました。(≧▽≦)

ランナーズニー(腸脛靭帯炎)で通院されていた患者さんが目標達成!

フルマラソン走るために練習していたら、膝が痛くなってしまったと来院された方でした。

しかも、お父さんと走るんです、と。

本人はもちろんですが、一緒に走れると思っていたお父さんの気持ちを考えたら、しっかり治して一緒にゴールしてもらおうと、より気合い入りました。(ー_ー)!!

フルマラソンに初挑戦とのことだったので、治療・リハビリ+走るための筋力アップも考えて、治療計画を立てました。

結果、無事に完走できたとご報告頂きました~。(^O^)

本当に本人が頑張ってました。

努力の結果ですね!

自分でしっかり治すんだ!という気持ちを持っている方は必ず改善します。

少しでもお手伝いできて嬉しい限りです(^-^)

お父さんがゴール後に「よく頑張ったね。」と声をかけてくれたそうです。

その時のお父さんの表情を見てみたかったーー。笑

そんなわけで、今回はランナーズニーについてです!

時期的にもマラソンシーズンなので、走っていて膝の痛みを感じている方も多いと思います。

ランナーズニーになりやすいリスクなども含めてお話します。

 

ランナーズニー(腸脛靭帯炎)について

そのままですが、ランナーに多いのでランナーズニーと言います。

難しくいうと「腸脛靭帯炎」。

腸脛靭帯については下の画像をご覧ください。

左足のももの外側の筋肉です。(青いところ)

腸脛靭帯はももの骨の外側を通ります。

そのため、骨の出っ張りに擦れやすい靱帯です。

膝の曲げ伸ばしをすることで、腸脛靭帯が擦れ、炎症を起こします。

これが「腸脛靭帯炎」です。

 

「腸脛靭帯炎」の画像検索結果

http://www.rbone.jpより引用

 

では、ランナーがみんな腸脛靭帯炎になるかというとそうではありません。

そもそも膝の曲げ伸ばしで起こるなら、どの人でも傷めますよね。(^^;)

どんな人に多いかというと、「O脚」の人です。

膝が外に出っ張ってしまうので、より腸脛靭帯が擦れやすくなります。

気をつけてほしいことは「O脚」であって、「内反足」ではないということです。

画像の足をみてもらうと、右足の親指側が浮いていますよね?

足裏が内側を向いてしまうことを「内反足」と言います。

ちなみに反対は「外反足」、「偏平足」とも言います。

ただし、偏平足で「O脚」になることもありますので、偏平足だから大丈夫~なんて思わないでくださいね。(^▽^;)

走っていて膝の外側に痛みを感じている方は、ランナーズニーかもしれません。

悪化すると、痛みは相当強くなります。

もう足を引きずるくらいになります。

実際にやまだ接骨院へ足を引きずって来院された患者さんはたくさんいます。

ランナーズニーは元々の身体の状態に「O脚」などの問題があって、炎症を起こすことがほとんどですので、放置していても、まず治りません。

一時、痛みが治まっても再発します。

せっかく健康の為やマラソンイベントなどの目標があって走っているのに、痛みと付き合いながらではマイナスにしかなりません。

おかしいなーと感じたら、一度ご相談くださいね。

横浜市港南区上大岡で接骨院、整骨院、整体院をお探しの方は、やまだ接骨院までご相談ください。

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