ギックリ腰! 

2018年03月5日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

一気に気温が上昇していますね!

「三寒四温」で季節の変わり目という感じです。

同時に花粉の季節、、、(T_T)

目と鼻がやられそうで恐ろしいです。

しかし、患者さんから良い予防方法を教えて頂きました!

鼻の中に「ワセリン」を塗ると良いとのこと。

ワセリンが花粉を吸着してくれるようです。
早速、試してみて、ご報告しますね!

さて、今回は「ギックリ腰」についてのお話です。

お話というか、症例報告ですね。(^▽^;)

これぞ「ギックリ腰」という患者さんが来院されました。(>_<)

「ギックリ腰」予防の参考になればと思いますので、お話しますね!

 

「ギックリ腰」

・50代 男性 横浜市港南区 
 立ち上がろうとして「ギックリ腰」

自宅の床に新聞を広げて読んでいて、立ち上がろうとしたところ、腰に痛みが走ったとのことでした。

来院時は、背中が横に傾き、腰が伸びず、膝が少し曲がり、腰に手を当てて、何とか歩いている状態でした。

身体のバランスや痛みがあるところを確認すると、主な原因は3つ。

 

①腰椎の前弯が無い

首~腰まである背骨は、前後にカーブしています。

腰の部分は前にカーブするようになっていますが、このカーブが無くなっていました。

カーブが無くなると、腹筋が働かなくなり、腰の筋肉ばかり使って姿勢を支えようとしてしまいます。

結果、腰の筋肉に過剰な負荷が日常的にかかり続けます。

※背骨のカーブについてはこちらをご覧ください。
背骨のカーブって何?

 

②下半身の筋力低下

下半身、特に「もも裏」と「お尻」の筋力がかなり弱くなっていました。

両方に共通して言えることは、「股関節を動かす筋肉」ということです。

ゆっくり前かがみになる動作を行ってもらったところ、腰が丸くなるだけで、股関節が全く曲がっていませんでした。

腰に痛みがあるから出来ない動作ではなく、普段から股関節を使えていないので、筋力が弱くなってしまっていました。

  • 上図が股関節から曲げた時
  • 下図が腰だけ曲げた時

 

③背中の傾き

後ろから見ると明らかに「肩の高さ」が違いました。

でも、実際は「肩の高さ」ではなく、「背中の傾き」によって、左右の肩の高さに違いが診られる状態でした。

背中が傾くと何がいけないかというと、動作や姿勢を保つための筋肉への負担が「左右どちらかに偏ること」です。

来院された「ギックリ腰」の患者さんも片方により痛みを感じていました。

 

3つの原因に共通して言えることは、「普段からの積み重ね」ということです。

いきなり腰のカーブが無くなったり、筋力が落ちたり、背中が常に傾く、なんてことはありません。

少しずつ作り上げてしまっていたんですね。

ギックリ腰のキッカケになった「下を向いていて身体を起こす」動作は、誰でもやっている動作です。

キッカケを作らないことより、「普段からの積み重ね」を作らないことを意識しましょうね!

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

交通事故はもちろん、スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労まで、原因に合わせて改善していきます。

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雪かきで腰が痛い!

2018年01月24日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

路地裏はともかく、車道や歩道は思ったより雪が早く溶けていますね!

積雪で車が出せず、駐車場や家の周りを雪かきした方は多いんじゃないでしょうか?

雪かきなんて滅多にやらないことだと思うので、身体のあちこちが痛くなりますよね。(^▽^;)

しかも、そのあとにお仕事や家事、、、

足元も悪いし、大変です。

普段やり慣れないことをすると、使っていない筋肉を過剰に使うので、負担がかなりかかります。

ちょっとしたキッカケで腰を傷めたりするので、今回は腰痛のお話です。

 

雪かきの後から腰が痛い!

早速ですが、やまだ接骨院にも「雪かきしたら腰が痛くなった」と患者さんが来院されました。

普段から腰の痛みを感じていたようで、雪かきのせいというよりは、雪かきで痛みが増したという感じでした。

雪かきはシャベルを使い、前かがみで行うので、かなり腰に負担がかかります。

ただ、前かがみが悪いかというと、それだけではありません。

「前かがみ+横向き」で行うことが問題です。

しかも、同じ方向でばかりやりますよね?

右利きの人なら右手が後ろ、左利きの人なら左手が後ろで作業します。

そのほうが力が入り、安定するので当然なのですが、どうしても身体が偏ります。

右利きの人を例にすると、身体を右に捻じって雪かきするので、作業時間が長いほど身体は右に捻じれていきます。

「雪かき」の画像検索結果

もちろん雪かき自体が腰に対して負担になるのですが、この後が問題です。

片側に捻じる力を使い続けると、作業が終わっても身体の捻じれは残ります。

「悪いクセ」が付いてしまうんですね。

そのままの状態で前かがみになったり、重い荷物を持ち上げたりすると、身体の片側に負担が集中し、ギックリ腰などの腰痛を引き起こします。

単純に雪かき作業によっての負担+身体の悪いクセにより、腰を傷めてしまいます。

 

予防するには、次のようにしましょう。

  • 作業の途中で左右に体を捻じり、一度リセットすること。
  • 一度の作業を30分程度にすること。
  • 全ての作業終了後にストレッチすること。

雪かきとは別に、普段の生活でも上記の様なことを気を付けると「腰痛」は防げます。

 

すでに傷めてしまっていたら、、、

  1. 強い痛みが治まるまでは安静。
  2. 痛みが治まってきたら、動かせるところを少しずつ動かす。
  3. 身体全体をゆっくり動かしていく。

ずっと安静にしていることは良いことではありません。
筋肉が硬直していきますし、筋力も落ちます。

痛くない範囲で身体を動かしていくことが大事です。

また、起き上がる時は「うつ伏せ」から比較的楽です。

仰向けからそのまま起き上がろうとすると腰にとても負担がかかりますので、腹筋を使いやすい「仰向け」から起き上がるようにしましょう。

移動ができるようになったら、接骨院・整骨院に受診してしっかりケアしてもらいましょう。

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新年始まりました!(^_^)

2018年01月4日

あけましておめでとうございます!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
皆様、今年もよろしくお願い致します。<m(__)m>

今日から診療スタートです!

年末は何かとバタバタしますが、年明けは少しゆっくりできたでしょうか?

私も実家に帰省してきました。(^^)

毎年恒例の「ニューイヤー駅伝」も観に行って、久しぶりにゆっくりしてきました。

一流のランナーを生で見られる機会は中々ありませんので、どんな走り方しているか?など、つい仕事目線で見てしまいました。(^▽^;)

ちなみにその時の写真がこちら ↓↓↓↓↓↓

本当に速くて、一瞬で前を通り過ぎていきます。(;゚Д゚)

上下のブレも少なく、とても十数キロ走ってきた選手とは思えないですね。(^^;)

さて、今回は「ぎっくり腰」についてです!

年末の大掃除や片付け、帰省時の長距離移動で腰を傷めてしまった方も多いと思います。

「ぎっくり腰」といっても、色々な原因がありますので、実際に来院された症例も含めてお話します。

 

「ぎっくり腰」の原因

「ぎっくり腰」って何でしょう?

そこからかよ!って突っ込まないでくださいね。(^▽^;)

動作をした際に急激に腰痛を引き起こした場合が「ぎっくり腰」です。

例えば、、、

  • 重いものを持ち上げた。
  • 顔を洗おうと前かがみになった。
  • 洗濯物を干そうと腰を伸ばした。

こんな理由があります。

意外かもしれませんが、腰の筋肉を壊すほど、強い負荷をかけて傷めることはほとんどありません。

大体はちょっとした動作で「ギックリ腰」になります。

 

では、実際にやまだ接骨院に来院された症例をご紹介します。

10代 女性 横浜市港南区在住 ギックリ腰

起床時に起き上がろうとして腰に激痛。

起き上がることが出来ず、病院へ受診しレントゲン検査をしたが、骨に異常は無く、筋肉の問題でしょうと説明され、湿布と痛み止めをもらう。

腰の痛みが引かない為、やまだ接骨院に来院。

最初に行ってしまいますが、この患者さんの原因は「骨盤自体の歪み」「筋力低下」でした。

家でゴロゴロしていることが多く、一日中寝ていることもあるとのこと。

急性の腰椎ヘルニアや背骨の関節の狭小化ならともかく、単に「骨盤自体の歪み」だけで激痛が長引くとは考えにくく、筋力を確認したところ、かなり弱くなっていました。(>_<)

自分の姿勢を支えることが出来なくなってしまっていたんですね。

「筋力低下」なんて聞くと、高齢者のようなイメージがあるかと思いますが、若年層でも多くいます。

個人的にはスマホやゲームが原因かなーと感じています。( ̄▽ ̄)

※「骨盤自体の歪み」についてはこちらをどうぞ ↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E9%AA%A8%E7%9B%A4%E7%9F%AF%E6%AD%A3%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F/

 

「ギックリ腰」には腰椎椎間板ヘルニアや筋膜炎、脊柱管狭窄症など、難しい言葉のものもありますが、やまだ接骨院に来院された患者さんの様に、筋力低下や身体のバランスが原因で、ちょっとした動作をキッカケに「ギックリ腰」になってしまうこともあります。

年末年始で腰に負担をかけている方は、十分に注意してくださいね!

 

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ギックリ腰の対処法

2017年11月16日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

だいぶ気温も下がってきましたね~(>_<)

秋らしいのはいいですが、こんな時期に起きやすい
ものが「ギックリ腰」です。

つい先日も、ギックリ腰になってしまった患者さんが
来院されました。

自宅でちょっと前かがみになった瞬間に「痛っ!」と
なってしまい、しばらく動けなくなったそうです。
(T_T)

ギックリ腰になってしまった時に自分で出来る対処法
や負担を最小限にする起き上がり方があるので、
今回は腰痛の対処法です。(^-^)

 

ギックリ腰の対処法

ギックリ腰になってしまったら、もう早い動きは
できません。

いつもの感覚で身体を動かそうとすると、強い痛みを
感じてしまいます。

なので、ゆっくり動くことが前提になります。

傷めたことがある方は苦労された経験あると
思いますが、ギックリ腰をなった後の痛い生活動作に

1、イスから立ち上がる

2、寝ていて起き上がる

この2つがあります。

なるべく痛みなく2つの動作を行えると
楽なだけではなく、ギックリ腰の回復も早まります。

ちょっとしたリハビリにもなるんですよ。(^_^)

 

では、1、イスから立ち上がる

腰が痛いときにイスから立ち上がろうとすると、
大体の方がどこかにつかまりながら立ち上がろうとします。

前につかまるにしろ、後ろに手をつくにしろ、
腕の力で支えようとしますが、腕力ってそんなに強く
ありません。(^▽^;)

懸垂が楽々できるならいいですが、結構きついですよね?

腕で支えるより足で支えた方が楽なんです。

立ち上がり方の流れは、、、

①、イスになるべく浅く腰掛ける。

②、足のつま先と膝が、横から見て同じ位置に
  来るように揃える。

③、顔を上げて、45度に上半身を前に倒す。
 (痛みなく倒せるところまでOK)

④、足の裏全体で踏ん張って立ち上がる。

ポイントは③で前に倒した時につま先から踵まで
足裏全体に体重を載せること。

足に体重が載る位置にすることで、足の上に重心が
移動し、腰の力ではなく、足の力で立ち上がることが
できます。

 

続いて、2、寝ていて起き上がる

起き上がる時は、仰向けで上半身を起こすように
起き上がるか、身体を斜めにしながら起き上がるかの
どちらかが多いですね。

では、どう起き上がるかというと、うつ伏せです。

起き上がり方についてはそんなに難しくなく、
少し膝が曲がっていても構いません。

ポイントは始めから終わりまで腹筋に力を入れること。

仰向けから起き上がると、腰が痛いのに腰に力を
入れて起き上がってしまうんです。

お腹に力を入れて、うつ伏せから起き上がると、
もちろん腰にも多少力が入りますが、腹筋も使って
起き上がれるので、だいぶ起き上がりやすいと思います。

 

もしギックリ腰になってしまった場合は以上の2つを意識してみてください。

痛みが落ち着いてきて、すこし動かせるようになったら様子を見ないで、
ちゃんと受診してくださいね!

 

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お探しの方は、やまだ接骨院までご相談ください。

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ぎっくり腰

2017年10月17日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

毎日寒くて雨ばっかりで嫌ですねー(>_<)

早く平年並みに戻ってほしいです、、、

こんな天気と気温のせいか、腰を傷める方が急増しています。

元々、悪い状態や負担が掛かっているところに
とどめを刺している感じですね(+_+)

予防の意味も兼ねて、今回はぎっくり腰のお話です。

 

ぎっくり腰について

ぎっくり腰にはいくつか原因があるので、まずは主な原因からです。

①筋肉・筋膜

  • 「起立筋」など、腰を支える筋肉や筋肉を包んでいる筋膜
    負荷をかけて傷めてしまい、ぎっくり腰になります。
    (下図の赤いところが筋肉です)
  • 「安静にしていてもズキズキ」や「ある動作でピキッ」とした痛みを感じます。

例:重たいものを持ち上げる、子供を抱っこした時、
長時間座っていて立ち上がる時、など

「起立筋」の画像検索結果
肉体改造研究所より引用

 

②神経

  • 背骨の間から出てくる神経が骨や筋肉に圧迫されて起きるぎっくり腰です。
    腰椎椎間板ヘルニア、腰椎症、坐骨神経痛など
    (下図)
  • 足まで電気が走る様な痛みを感じます。(ビリビリ、ピーン)

例:前かがみになった時、尻もちをついた時、
洗濯物を干そうと腰を伸ばした時、など

「腰 神経」の画像検索結果

yo-tsu.orgより引用

 

③関節、骨

  • 背骨や関節を補強している靱帯を傷めて起きるぎっくり腰です。
    圧迫骨折、靱帯損傷(捻挫)、腰椎分離症、すべり症など
  • ①・②を併発しやすいので、合わせたような痛み

例:尻もち、階段で転倒、ゴルフスイングした時、など

「腰 圧迫骨折」の画像検索結果
RPPより引用

 

以上が主な原因になります。

ぎっくり腰と聞くと、もの凄い負荷を腰にかけて傷めてしまうようなイメージがあると思いますが、たくさんの患者さんを診させて頂いた経験上、大きな負荷で傷めることはほとんどありません。

転倒や尻もちで傷めた時くらいですね。

それ以外は、日常生活でいつもやっているような動作で傷めてしまいます。

ぎっくり腰になる方は傷める状態がすでに出来ているんです。

積み重なった負荷に耐えられず、最後のひと押しに何かの動作をしてぎっくり腰になります。

なので、普段から身体のケアをすることがとても重要です。

ケアといっても、ラジオ体操くらいでいいんです。

デスクワーク等で長時間同じ姿勢で固まっている方は、まずは身体を少しでも動かすことが大事です。

 

これからどんどん寒くなっていくので、余計に身体が硬くなります。

ぎっくり腰になるリスクも高まりますので、普段から身体のケアを意識しましょう(^_^)

 

それでも、ぎっくり腰になってしまった方は、やまだ接骨院までご来院ください。

横浜市港南区上大岡で接骨院、整骨院、整体院をお探しの方は、やまだ接骨院までご相談ください。身体の状態を全体から検査・確認し、症状はもちろん、原因を突き止め、改善していきます。

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