腰が反れない、、
2018年03月28日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
急に暖かくなりましたねー。
暖かいというより、日中は暑いくらいになってきています。(^▽^;)
急激な気温の変化で体調不良になりやすいので、皆様、体温調節気を付けましょう。
さて、今回は腰痛についてのお話です。
「腰が反れない」「反ると痛い」
前かがみで腰痛を感じることは多いですが、反って痛みが出てしまうこともあります。
腰の機能のお話も含めて、説明しますね!
腰が反れない、、、
腰の主な役割は「曲げる」「伸ばす」の2つです。
「曲げる」が前かがみにすること。
「伸ばす」が後ろに反ること。
「前後に動かすこと」が腰の機能であり、「捻じること」はあまり得意ではありません。
背骨を中心に、右と左で分かれていて、筋肉も左右対称にあります。
「曲げる」「伸ばす」は左右の筋肉が同時に働くことで、均等に負荷がかかります。
では、腰が反れない時はどんな時か?
それは「左右の筋肉を同時に働かせられない時」です。
腰は「前後に動かすこと」が得意とお話しました。
反対に「横に捻じること」が得意なのは背中や股関節です。
例えば、背中が左に向かって捻じれていると、前かがみになろうとした時に右より左の腰の筋肉への負担が増えます。
反対に後ろに反ろうとすると、今度は右側の腰に詰まる様な感覚が出て、筋肉より関節に負担がかかります。
上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。
20代 女性 港南区在住 ダンス 腰痛
ダンスの練習をしていて、だんだん腰が痛くなり、特に腰を反る時の痛みが続くようになってしまい、やまだ接骨院に来院されました。
状態を確認すると、身体が左に向かって捻じれていました。
そのため、腰を反ると右側の腰に痛みがありました。
身体の「左捻じれ」の原因が股関節にあったので、股関節のバランスが正常になるように補助を入れてあげると、腰を反った時の痛みは無くなりました。
詳しくお話を伺うと、ダンスの振り付けで身体を左に捻じる振りがあり、練習でその動作を繰り返していたとの事でした。
同じ方向にばかり捻じることで、バランスが崩れてしまっていたんですね。
股関節の問題で身体が捻じれてしまい、腰の片側だけに負担が集中して、腰を傷めてしまったケースです。
腰の傷め方にも色々なケースがありますが、「筋肉の左右差」で傷めてしまうことがとても多いように感じられます。
「筋肉の左右差」が柔軟性なのか、筋力差なのかによっても、対処法は変わってきますが、左右とも同じように使えることが大事です。
腰が反れないなーと思ったら、左右のバランスを意識してみるのも、一つのセルフケアになりますので、確認してみてくださいね!
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