手首の痛みについて!

2017年12月19日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

皆さん、タッカルビって知ってます?

韓国料理で流行っているらしいのですが、美味しそうだから作ってみました!
流行りと知らずに。笑

鶏肉と野菜をコチュジャン等で味付けして、最後にチーズを溶かせば完成です!

簡単で、しかも美味い~~~

ピリ辛系は豚キムチかキムチチゲになっていたので、バリエーションが増えました( ̄▽ ̄)

って、接骨院と全然関係ないお話ですみません。(^▽^;)

今回は手首の痛みについてです。

お家でもお仕事でも、大掃除の時期で手を使いますよね。

患者さんでも、手首を傷めてきた方がいました。(>_<)

使い方で予防できることもあるので、それも含めてお話しますね!

手首の痛みについて

手首の痛みで多いものに腱鞘炎があります。

あとは重たいものを持とうとして、捻ってしまったり、転んで手をついてしまったりですね。(捻挫)

捻挫と腱鞘炎では傷める組織が違います。

腱鞘炎は、そのままですが「腱鞘」という腱を包んでいるホースの炎症です。

悪い使い方の繰り返しで腱鞘炎になってしまいます。

腱鞘炎についてはこちらをご参照ください ↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E6%89%8B%E9%A6%96%E3%81%AE%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%81%AF%E8%85%B1%E9%9E%98%E7%82%8E%EF%BC%9F/

 

重たいものを持って捻ってしまった場合は、「軟骨」や「靱帯」を傷めます。

今回はこちらのお話です。

手首の軟骨・靱帯を見てみましょう。

「手首 靭帯」の画像検索結果

http://tenjudou.comより引用

上図は手首の小指側にある靱帯です。

手首には靱帯がたくさんありますが、その中でも小指側は傷めやすい部分なので、こちらを例に説明します。

手首を捻挫する時は、ぐりっと捻る以外に、立ち上がる時に手を付いて傷めてしまうこともよくあります。

図にあるように小指側には少し隙間があり、クッション(軟骨)で隙間を埋めています。

荷物等で負荷がかかった場合は靱帯だけで済むこともありますが、体重をかけるとクッションを押し潰しながら捻じってしまいます。

捻ることと体重がかかることで、靱帯軟骨の2つを同時に傷めます。

予防するには、単純ですが、体重をかけたまま手首を動かさないこと。

具体的には、椅子から立ち上がる・座る時です。

掃除や忘年会など、年末はバタバタしがちです。

つい、一息つく際に「よっこらしょ」と手をついてしまい傷めるケースが増えます。

何気ない動作で捻挫は起こりますので、落ち着かないこの時期は、特に気を付けましょう。

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子供の捻挫は大人と違う!

2017年12月17日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

最近、指のあかぎれ、ひび割れが出ています、、

昔から手は荒れやすいので、この時期は毎度のことなんですが、やっぱり痛い!

清潔を保つために手を洗うので、どうしても油分が持っていかれます。(T_T)

シャンプーの時も髪が刺さり痛い、水も染みる、、

痛いので、先日「水絆創膏」使ってみました。

初めて使ったのですが、全然染みない!刺さらない! 笑

メッチャいいです!(≧▽≦)

産後のママさんで、産後から手荒れがするという方が多いので、切れてしまった時の対処法におススメしたいと思います。

さて、今回は子供の捻挫についてです。

足首を捻挫した場合、子供と大人では傷め方が違います。

違いを理解して処置するのと、捻挫と一括りにして処置するのでは回復が違ってきますので、両方を比べて説明しますね。(^_^)

 

捻挫 ~子供と大人の違い~

今からお話する「子供」とは中学生までと思ってください。

では、捻挫について簡単に説明します。

 

これが足首の捻挫です。

見るからに痛そうですねー(^▽^;)

捻挫とは、関節を捻ることによって、靱帯などの関節を補強している組織を傷めてしまうことです。

足首の靱帯を見てみましょう。

「足首 靱帯」の画像検索結果sprain-bible.comより引用

白い毛束みたいなところが靱帯です。内側の靱帯ですが、内側だけでも、これだけ足首には靱帯があります。

もう靱帯だらけですね。笑

靱帯は骨から骨にくっ付いています。

だから骨がずれないように補強できています。

これからが本題です。

大人と子供の捻挫の違いは骨の成長にあります。

  • 大人が捻挫すると、補強している靱帯が傷つきます。
  • 子供が捻挫すると、が傷つきます。

中学生くらいまでは骨が成長途中にあり、よくイメージされるような骨ではありません。

「骨」の画像検索結果骨と言ったら、こんな感じをイメージしますよね?

足首を捻ったとすると、骨と骨を繋ぐ靱帯が引っ張られ、靱帯損傷を起こしますが、子供の場合は骨が未完成な為、靱帯が引っ張られることで、張り付いている骨の方が傷つきます。

剥離骨折のような感じです。(微細な為、レントゲンでは写りません。講習会にて整形外科医師より伺いました。)

治療についても、靱帯を修復することと骨を修復することは、方法が違ってきます。

子供の捻挫が全て骨の損傷とは限りませんが、靱帯損傷と判別しなけれがいけません。

大人と子供の捻挫の違い(≠組織の違い)を理解しないと、回復期間も変わってきてしまうので、注意が必要です。

軽く捻っただけだから大丈夫と考えていると左右の足の長さが違ってしまうなど、成長障害を招くこともありますので、捻挫してしまったら、すぐにご来院ください。

その他の捻挫についてはこちらでもご紹介していますので、ご参照ください。 ↓↓↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/category/%E6%8D%BB%E6%8C%AB/

 

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投手トレーニングセミナー参加してきました!

2017年11月27日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

ようやく気候が安定してきましたね~。

暑かったり寒かったり、、、

着るものも困るし、不安定が一番嫌ですよね。(^^;)

昨日は船堀駅まで
「投手の為のトレーニングセミナー」に参加してきましたが、

トレーニングメインなので、動かしやすい服装での
参加だったのですが、薄着だと行くまで寒いかなー
とか、考えてしまいました。(^▽^;)

今回は参加してきたトレーニングセミナーの
お話です(^-^)

 

投手の為のトレーニングセミナー

講師をして頂いたのは、中野 崇さん。

プロ野球選手の野上亮磨投手をサポートしている方
です。

野上投手は今、FAで話題になっていますね!

今年は確かキャリアハイの成績を残していたので、
今後の動向が注目されています。

他にも、ブラインドサッカー日本代表のフィジカル
コーチなど、様々なスポーツに携わっている方です。

今回のセミナーは、「投手」にスポットを当てた
トレーニングでした。

プロ野球選手は2月にキャンプインしますが、その前
に1月頃から各自で「自主トレ」を行います。

中野さんがその自主トレに帯同し、実際に選手たちが
行っていたトレーニングを私もやってきました。

最初に言われましたが、やり方や回数も「プロ基準」
なので、そりゃキツイ!!(;゚Д゚)

今日はバッチリ筋肉痛です。( ̄▽ ̄)

それぞれのトレーニングはどんな意味があるのか?

「体幹を鍛えた方がいい!」

「下半身を使いなさい!」

よく聞くフレーズですよね。

 

なぜ、体幹を鍛えた方がいいのか?

下半身を使うとはどんなことなのか?

投げることにおいて、どんなメリットがあるのか?

これらを突き詰めて、「センス」といった曖昧な表現
を一切排除し、すべて理屈で説明できる内容でした。

選手からも結構聞きますが、
あの選手がやっていたからこのトレーニングやろう、
と指導者から指示されたことありませんか?

その選手にとって、何が足りないから、何をする必要
があるのか。

いくらプロ野球選手がやっていたトレーニングだと
しても、その選手に必要なければ意味ないですよね。

身体の状態・使い方を把握した上で、足りない筋力や
柔軟性を出すためのトレーニングを行う。

そのためのトレーニングセミナーでした。

 

今日から早速、野球をしている患者様に還元して
いきたいと思います!(^O^)

日々、アップデートしていきますので、野球に
関するご質問・お悩みあれば、やまだ接骨院まで
いつでもご相談ください(^_^)

 

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肉離れの予防

2017年11月6日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

これからの時期は気温も下がり、身体が硬直したまま
運動してしまいがちですよね。

ウォーミングアップはもちろん!
というか大前提ですね。(^▽^;)

今日はこれからの時期に多発する肉離れのお話です。

何度も何か所も肉離れをしてから来院される
患者さんは本当に多いです。(>_<)

肉離れは何度も繰り返してしまうことがあるのですが
決して、必ずクセになるものではありません。

肉離れをしっかり理解していれば、再受傷を繰り返すことは
無くなるので、クセになる人、ならない人の違いを見てみましょう。

 

なぜ肉離れはクセになる?

肉離れは傷める場所によって、症状や治り方が
かなり変わります。

運動中にブチっと切れたような痛みを感じても、
その後は意外と痛みが強くないこともあります。

痛くないと動いちゃいますよね( ̄▽ ̄;)

痛みが弱く、動いてしまうことで、後の回復がかなり
遅れます。

 

傷める場所を簡単に分けると2つあります。それは、

「筋肉」と「腱」です。

どちらを傷めるかで、回復の早さが変わります。

またクセになるかどうかにも関与してきます。

 

「筋肉」と「腱」、そちらの方が回復が悪いかというと

「腱」です。

理由は筋肉と比べて、腱は血流が少ないためです。

しかも神経も少ないので、腱だけを傷めた場合は
ほとんど痛みを感じないこともあります。

くり返しますが、
あまり痛みを感じなかったら動いちゃいますよね?

痛みが少ない(無い)ことで、回復させずに使い
どんどん悪化させてしまいます。

しばらくすると、肉離れした部分に「しこり」ができ、
筋肉によって腱が引っ張られる力に耐えられず、今度は
傷めた部分の周りが肉離れを起こします。

肉離れした部分をかばうことで周りが肉離れを起こす。

これが‟クセになる”ということです。

つまり肉離れにおいて、「痛み」はあまり基準に
ならないです。

話を戻して、肉離れがクセになる人、ならない人
の違いをまとめます。

  • クセになる人
    あまり痛くないから、運動を続けてしまう。
    何が傷んでいるかを理解していない。
  • クセにならない人
    痛みが弱くても、大事をとって安静にする。
    何を傷めているか、診断を受ける。

 

あなたは大丈夫でしょうか?

痛みを基準にしていませんか?

肉離れのほかにも、痛みの強弱だけでは判断が
つかないケガはたくさんあります。

1週間ほどで治るケガも、悪化させれば何か月も
引きずるケガになります。

何を傷めているのか?をしっかり理解して、
楽しくスポーツを続けられるように早期回復と
クセにならない身体にしましょう。

 

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お探しの方は、やまだ接骨院までご相談ください。

全身の状態から、原因を探し、適切な施術とリハビリを
行っていきます。

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運動が続かない、、、

2017年11月4日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

3連休の2日目、家でのんびりされている方、
旅行先で過ごしている方、今日も晴れる予報なので
気持ちよく過ごせそうですね!(^O^)

たまの休みをきっかけに運動始めようと考えている
方もいらっしゃると思いますが、なかなかどうして
運動って続かないですよね(^▽^;)

やろうと思っているけど、継続できない、、、

患者さんでも、そんなお悩みをお持ちの方は
たくさんいます。

そんなわけで今回は運動を続けやすくするためのお話です。

 

運動を続けるには?

運動を始めるにあたって、一番大事なことは
「目的・目標を持つこと」です。

そんなこと分かってるよ!

と言われそうですが、(^^;)

最初の目標を決めることが本当に大事で、それも
曖昧な目標ではなく、具体的な目標設定が大事です。

例えば、健康になるためなら「血糖値を下げる」や
「血圧を下げる」

ダイエットなら「体脂肪を○%にする」
「夏までにお腹をへこませる」などです。

 

誰でも、お仕事や家事、部活など急な用事で予定
が狂ってしまい、運動ができないことってあります。

途中で止めてしまうタイミングは
こんな時ですよね?

ここで目標設定が曖昧だと、
またしばらくしてからやればいいかなー
ってなります(^^;)

そんな時には思い出してください!

不健康だから血圧下げないとまずいですよね?

夏までにお腹へこませないといけないんですよね?

「やる理由」が明確だと頑張れますから、
目標はしっかり立てましょう(^_^)

 

もう一つ、これも分かっちゃいるけど
だと思いますが、トレーニングの効果です。

トレーニングの効果を出すには期間が必要です。

ご飯で食べた物(栄養)が筋肉になるまで
2ヵ月かかります。

 

トレーニングによる筋力アップのサイクルは、

筋肉を壊す → 栄養を摂る → 修復する

これの繰り返しで少しずつ強くなります。

 

よくトレーニングを始めて、1~2週間で力が
ついた!と感じることがあると思いますが、
筋肉量が増えたのではなく、元々ある筋力を
発揮できるようになっただけです。

なので、1週間やらなければ元通りの筋力です。

筋肉量やバランスを変えるためには最低2ヶ月は
必要になるので、せっかく1ヵ月続けても、
そこで止めてしまえば、これまた元通りです。

すごくもったいないですよね?

運動を始めようと思ったときの目標と
トレーニングの効果を出すための期間を
考えれば、きっと継続できるはずです。

運動は正しく行えば、必ず結果が出ますので、
きちんと理解して、慌てず諦めず続けましょう!

横浜市港南区上大岡で接骨院、整骨院、整体院を
お探しの方は、やまだ接骨院までご相談ください。

運動・トレーニングも一人で頑張るより誰かが
見ていた方が正しく出来て頑張れますよ(^_^)

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やっぱり捻挫は最初が肝心

2017年10月7日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今回は捻挫の症例についての報告です!

やまだ接骨院のブログでも、たびたびお話してますが、やっぱり捻挫は最初が大事です(>_<)

捻挫をしてしまった方に少しでも参考になればと思いますので、一度足首を捻挫し、1ヵ月の間に再受傷してしまった症例をご紹介します。

同じような経験がある方も多いかと思いますので、参考までに読んでみてください。

 

やっぱり捻挫は最初が肝心

最初の処置が遅れたり、適切でないがためにスポーツ復帰が延びる、症状がいつまでも残る、というのは本当にもったいないです。

先日、やまだ接骨院に来院された患者さんがまさにそんな状態だったので、ご報告します。

 

10代 | 男性 | 横浜市磯子区 | バスケットボール | 足首の捻挫

バスケットボールの着地で足首を捻挫してしまい、病院へ受診。

サポーターを着用し1ヵ月様子を見て練習を再開したが、痛みが引かず、
同様に着地で足首を捻挫してしまい、やまだ接骨院に来院。

足首の外側の靱帯に、腫れ、痛み、不安定感があり、足首全体が歩いていても痛い状態。

 

では、どこに問題があったかというと

一つは、足首のアライメント(関節の骨の配置)が直っていなかったこと。

今回のようにジャンプの着地で足首を捻ると、体重が足首に乗ってしまうので、
かなりの負荷が関節にかかります。

すると、靱帯が傷むのはもちろんですが、骨の位置も少しずれてしまいます。

ずれたままにしてしまうと、靱帯だけではなく関節が擦れるようになるため、
足首全体に痛みを感じるようになってしまいます。

 

次に、始めからサポーターによる固定だったこと。

足首を捻挫すると、傷めた靱帯から出血したり、痛みを出したり、腫れたりします。

これらを抑えるために必要なことはしっかりとした「固定と圧迫」です。

「固定と圧迫」をしていれば、1~2日間ほどで出血やズキズキした痛みは引きます。

長期の固定はするべきではありませんが、受傷直後からサポーターでは
固定力も弱く、圧迫はほとんどされないので、痛みや腫れが長引いてしまいます。

 

最後は、1ヵ月安静にして様子見してしまったこと。

これも受傷直後(1~2日)は安静にするべきですが、
その後はどんどんリハビリをする必要がありました。

足首を捻挫する時は、大体筋力の偏りや身体のバランスの悪さがあるので、
リハビリで改善しないと回復も悪く、再受傷のリスクも高まります。

 

以上のように、最初の処置・指導が適切に行われず、
痛みなく復帰できているはずの捻挫が長引いてしまうことは多々あります。

もし捻挫や肉離れ等をしてしまった場合は、速やかに正しい処置を行いましょう。

 

やまだ接骨院では足首の捻挫など、
スポーツ障害・外傷に対して適切に処置し、早期復帰を目指しています。

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野球肩について

2017年08月29日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

甲子園も終わり、どのチームも世代交代してますね。

それまでは上級生の登板機会が多かったものが、新チームになり、急に2年生投手の負担が増えます。

特に中学生は身体もまだ未発達なので、野球肩・野球肘になってしまう患者さんは本当に多いです(>_<)

少しでも野球肩・野球肘の予防に繋がればと思いますので、今回は野球肩についてのお話です。

 

野球肩について

野球肩≠投球障害による肩の痛みということでお話します。

野球肩には、インピンジメント症候群、関節唇損傷、靱帯損傷、腱板損傷・断裂など

色々な障害があります。

これらの障害が起きてしまったほとんどの選手に共通して言えることは
肩以外に問題があるということです。

 

肩以外の問題には何があるかというと、例えば、「肩の高さの違い」です。

 

やまだ接骨院に来院された患者さんを例にして、説明しますね。

 

10代 男性 硬式野球選手 投手 右投げ右打ち 野球肩 

小学生から野球を始め、中学生に上がったタイミングで硬式野球に移行しました。

小学生からずっと投手をしていたそうです。

3年生の引退を機に登板回数が増え、フォームの変更も重なり、試合中の投球で右肩の痛みを感じ、接骨院に受診したが改善しないため、やまだ接骨院に来院されました。

 

肩の状態を確認したところ、肩を上げていく途中で痛みを感じていました。

また、投球動作ではリリースより、テイクバックとフォロースルー時に痛みがありました。

 

身体の状態を確認すると、後ろから背中を見た時に右肩が下がり、明らかに左右の肩甲骨の高さが違っていました。

2cmくらいは右の肩甲骨の方が下がっていました。

この状態では、いくら本人が意識しても投球時に肘が下がってしまい、肩に負担をかけるフォームになってしまいます。

 

フォームを監督・コーチから変えるように言われていたとのことでしたが、身体に問題があっては、フォームは改善できません。

なので、まずは身体のバランスを改善できるように施術し、セルフケアを教えました。

2回目に来院された時は、肩甲骨の左右差はだいぶ改善し、肩を上げていく時の痛みも無くなっていました。

もちろん、肩や姿勢を支える筋力を付けないと維持することは難しいので、まだまだですが、

症状は肩甲骨の高さを直すだけでも軽減できるんです。

他にも股関節や足首など、肩に影響を与える関節や筋肉はたくさんありますが、一つの例として「肩甲骨の高さ」を挙げてみました。

 

あなたのお子さんの肩・肘は大丈夫でしょうか?

野球肩・野球肘に一番早く気づいてあげられるのは親御さんです。

もし痛みや違和感を感じているようなら、早めにご来院ください。

 

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では野球肩・野球肘に対して、原因から適切に治療・リハビリを行います。

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交通事故の施術について!②

2017年08月11日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

お盆休み始まりましたね~(≧▽≦)

ちなみにやまだ接骨院はお盆も診療してます!

ケガや不調に休みは関係ないですからね。(^^;)

さて、前回の投稿に続き、交通事故の施術について!です。

ちょうど高速道路が大渋滞してるってニュースで流れてましたね、、、

皆さん交通事故にはくれぐれもお気を付けください。

 

交通事故の施術について!②

ちょっと前回のおさらいです。

やまだ接骨院ではまず、

「どこのどんな組織が傷んでいるか」

「傷めた患部に負担がかかる要素」

この2つを確認します。

「傷めた組織」と「負担をかける要素」が確認できたら、次はもちろん治療です。

 

交通事故の衝撃は相当なものなので、やはり痛みが強いことも多いです。

基本的にケガや不調に対して、原因から根本改善することが重要ですが、痛みや首が回らないなどの症状が強いのに、原因改善しましょう!っておかしいですよね。

痛みが強かったら身体を休めることもできず、とてもストレスになります。

 

なので、まずは症状を抑える処置を行います。

具体的に言うと、

・包帯やサポーターなどの固定

・テーピングによる筋肉・関節の補助

・アキュースコープ(微弱電流)などの電療法

これらを主に行います。

筋肉が強張って、痛みを感じている場合は軽度のマッサージもします。

 

症状が治まってきたら、次は患部に負担をかける要素を改善していきます。

例えば、首が「むち打ち」になってしまったとして、元々身体に「左捻じれ」のバランスがあったとします。

すると、身体を捻じった状態で衝撃を受けるので、首の筋肉に対する負荷は左右で全く違います。

右は背中側の筋肉、左は首の前側の筋肉を傷めたりします。

 

元々のバランスが悪い場合、お仕事や日常生活で何かしらの「クセ」や「習慣」があるはずです。

交通事故でむち打ちになっているのに、捻じれを作る「クセ」や「習慣」がある生活動作をしたら、当然傷めているところに余計に負担がかかり、痛みの回復も遅れてしまいます。

 

「クセ」や「習慣」を変えるためには、同時に身体の状態も変えていく方が効率的なので、

柔軟性や筋力のバランスを改善することで、首への負担が減るので、むち打ちも早く回復するということに繋がります。

 

もし交通事故に遭われてしまった場合は、医療機関との連携も出来ますので、
すぐにご来院ください!

受傷後、すぐは症状が無くても、2~3日後に急に痛みが出てくることもあります。

大丈夫かな?と放置せずに早めの処置をしましょう。

 

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状態に合わせて適切な処置を致します。

 

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野球肩・投球時の痛み

2017年08月5日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

久しぶりの野球関連投稿です(^O^)

もうすぐ甲子園始まりますしね!

 

ただの野球好きな感じですが、投稿はまじめに書いてますのでご安心ください(^^;)

最近、肩が痛い野球少年めっちゃ多いです。

野球に携われるのは嬉しい限りですが、痛みを抱えた選手が多いことはちっとも嬉しくありません。(+_+)

理想は傷める前ですが、もし傷めてしまったらすぐに来てほしいです。

ベストよりベターが大事ですね。

野球肩・投球時の痛み

今回のお話は、あまり特定の筋肉とか腱とかって話ではありません。

その前の原因のお話です。

 

投手で投げ過ぎて肩を傷めてしまったと感じている選手は多いと思いますが、

子供~大人まで診させて頂いて感じることは、

「投げ過ぎ」よりも「投球フォームの問題」が多いことです。

 

しかも、「フォームの問題」も技術より、身体に原因があることが多い、というより大半がそうです。

身体に原因とは何かというと、例えば投球する肩の下げる筋肉が硬くなってしまっていたら、

投球時に肩が上がらない=肘が下がるフォームになりますよね?

これは意識や技術の問題ではなく、身体の柔軟性や可動域、筋力などで分かっていてもフォームを変えられないんです。

そしたら、やるべきことは決まってきますよね。

シャドウピッチングなどをするより、身体の改善をするべきなんです。

 

肩の筋肉を例に挙げましたが、肩の筋肉が硬くなる原因が別にあることも多くみられます。

 

先日、やまだ接骨院に来院された横浜市在住の中学生の患者さんで、

野球でボールを投げていて、肩が上がりづらく、痛くなってしまったが、以前から繰り返しているとのことでした。

この患者さんは肩の筋肉を傷めていましたが、原因は股関節にありました。

なので、股関節を施術したら、肩はしっかり上がるようになりました。(この1回で完治したわけではありません)

 

このように原因を見極めて対処していかないと、野球肩・投球時の痛みは改善されません。

身体の問題なら身体を改善する

技術・意識の問題なら技術・意識を改善する

当たり前のことですが、混同してしまうことが多いので、区別して対処しましょう。

 

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では野球肩や野球肘のほか、スポーツ障害に対しても

原因から適切に処置していきます。

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