手首の痛みについて!

2017年12月19日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

皆さん、タッカルビって知ってます?

韓国料理で流行っているらしいのですが、美味しそうだから作ってみました!
流行りと知らずに。笑

鶏肉と野菜をコチュジャン等で味付けして、最後にチーズを溶かせば完成です!

簡単で、しかも美味い~~~

ピリ辛系は豚キムチかキムチチゲになっていたので、バリエーションが増えました( ̄▽ ̄)

って、接骨院と全然関係ないお話ですみません。(^▽^;)

今回は手首の痛みについてです。

お家でもお仕事でも、大掃除の時期で手を使いますよね。

患者さんでも、手首を傷めてきた方がいました。(>_<)

使い方で予防できることもあるので、それも含めてお話しますね!

手首の痛みについて

手首の痛みで多いものに腱鞘炎があります。

あとは重たいものを持とうとして、捻ってしまったり、転んで手をついてしまったりですね。(捻挫)

捻挫と腱鞘炎では傷める組織が違います。

腱鞘炎は、そのままですが「腱鞘」という腱を包んでいるホースの炎症です。

悪い使い方の繰り返しで腱鞘炎になってしまいます。

腱鞘炎についてはこちらをご参照ください ↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E6%89%8B%E9%A6%96%E3%81%AE%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%81%AF%E8%85%B1%E9%9E%98%E7%82%8E%EF%BC%9F/

 

重たいものを持って捻ってしまった場合は、「軟骨」や「靱帯」を傷めます。

今回はこちらのお話です。

手首の軟骨・靱帯を見てみましょう。

「手首 靭帯」の画像検索結果

http://tenjudou.comより引用

上図は手首の小指側にある靱帯です。

手首には靱帯がたくさんありますが、その中でも小指側は傷めやすい部分なので、こちらを例に説明します。

手首を捻挫する時は、ぐりっと捻る以外に、立ち上がる時に手を付いて傷めてしまうこともよくあります。

図にあるように小指側には少し隙間があり、クッション(軟骨)で隙間を埋めています。

荷物等で負荷がかかった場合は靱帯だけで済むこともありますが、体重をかけるとクッションを押し潰しながら捻じってしまいます。

捻ることと体重がかかることで、靱帯軟骨の2つを同時に傷めます。

予防するには、単純ですが、体重をかけたまま手首を動かさないこと。

具体的には、椅子から立ち上がる・座る時です。

掃除や忘年会など、年末はバタバタしがちです。

つい、一息つく際に「よっこらしょ」と手をついてしまい傷めるケースが増えます。

何気ない動作で捻挫は起こりますので、落ち着かないこの時期は、特に気を付けましょう。

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子供の捻挫は大人と違う!

2017年12月17日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

最近、指のあかぎれ、ひび割れが出ています、、

昔から手は荒れやすいので、この時期は毎度のことなんですが、やっぱり痛い!

清潔を保つために手を洗うので、どうしても油分が持っていかれます。(T_T)

シャンプーの時も髪が刺さり痛い、水も染みる、、

痛いので、先日「水絆創膏」使ってみました。

初めて使ったのですが、全然染みない!刺さらない! 笑

メッチャいいです!(≧▽≦)

産後のママさんで、産後から手荒れがするという方が多いので、切れてしまった時の対処法におススメしたいと思います。

さて、今回は子供の捻挫についてです。

足首を捻挫した場合、子供と大人では傷め方が違います。

違いを理解して処置するのと、捻挫と一括りにして処置するのでは回復が違ってきますので、両方を比べて説明しますね。(^_^)

 

捻挫 ~子供と大人の違い~

今からお話する「子供」とは中学生までと思ってください。

では、捻挫について簡単に説明します。

 

これが足首の捻挫です。

見るからに痛そうですねー(^▽^;)

捻挫とは、関節を捻ることによって、靱帯などの関節を補強している組織を傷めてしまうことです。

足首の靱帯を見てみましょう。

「足首 靱帯」の画像検索結果sprain-bible.comより引用

白い毛束みたいなところが靱帯です。内側の靱帯ですが、内側だけでも、これだけ足首には靱帯があります。

もう靱帯だらけですね。笑

靱帯は骨から骨にくっ付いています。

だから骨がずれないように補強できています。

これからが本題です。

大人と子供の捻挫の違いは骨の成長にあります。

  • 大人が捻挫すると、補強している靱帯が傷つきます。
  • 子供が捻挫すると、が傷つきます。

中学生くらいまでは骨が成長途中にあり、よくイメージされるような骨ではありません。

「骨」の画像検索結果骨と言ったら、こんな感じをイメージしますよね?

足首を捻ったとすると、骨と骨を繋ぐ靱帯が引っ張られ、靱帯損傷を起こしますが、子供の場合は骨が未完成な為、靱帯が引っ張られることで、張り付いている骨の方が傷つきます。

剥離骨折のような感じです。(微細な為、レントゲンでは写りません。講習会にて整形外科医師より伺いました。)

治療についても、靱帯を修復することと骨を修復することは、方法が違ってきます。

子供の捻挫が全て骨の損傷とは限りませんが、靱帯損傷と判別しなけれがいけません。

大人と子供の捻挫の違い(≠組織の違い)を理解しないと、回復期間も変わってきてしまうので、注意が必要です。

軽く捻っただけだから大丈夫と考えていると左右の足の長さが違ってしまうなど、成長障害を招くこともありますので、捻挫してしまったら、すぐにご来院ください。

その他の捻挫についてはこちらでもご紹介していますので、ご参照ください。 ↓↓↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/category/%E6%8D%BB%E6%8C%AB/

 

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捻挫を放置すると、、、

2017年11月30日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

公式ブログをご覧頂きありがとうございます!

今日になって「投手の為のトレーニングセミナー」
の筋肉痛がやっと回復しました~( ̄▽ ̄)

最近トレーニングしても、ここまで筋肉痛を起こして
いなかったので、患者さんの気持ちが良く分かりました。笑

今回の投稿は捻挫を放置してしまった症例についてです。

色々な症例を診させて頂いてますが、放置してはいけ
ないものに捻挫があります。

痛み・腫れを基準に考えてしまうと放置しがちですが、
そのあとが大変です。

回復のみならず、数年経ってからも問題が起きます

放置したことで苦労されている患者さんを何人も見て
いるので、リスクについてお話します。

 

捻挫を放置してしまった症例

やまだ接骨院に来院された症例をご紹介します。

40代 女性 横浜市在住 足首の捻挫

  • 雨の日に走っていて、足首を捻挫してしまった。
  • サポーター装着で様子を見ていた。
  • 2週間経ち、内出血と腫れは引いたが痛みが引かなかった。

まとめると以上の様な状況でした。(患者さん申告)

実際に診させて頂くと、

  • 足首の外側の靱帯損傷と外くるぶしの損傷。
  • 痛みが強く、腫れも残ったまま。
  • 靱帯はほとんど修復していない。
  • 関節が緩くなっている。

という状態でした。

詳しくお話を伺うと、以前から捻挫を繰り返していた
ので今回も2週間様子を見ていたが、痛みが引かず、
いつもと違うと感じたので来院した、とのことでした。

では、捻挫を放置してしまうと何が良くないのか?

まず、回復が遅れます。

正確に言うと、「修復」が遅れます。

患部を固定しないと、傷口は開くばかりで修復されません。

切り傷なら絆創膏して塞ぎますよね。

ちなみに捻挫は捻って靱帯を傷めることですが、靱帯
は元通りに「再生」はしません。

たまに重度の捻挫より骨折の方が治りがいいの?、と
聞かれますが、そもそも靱帯は傷ついた組織を穴埋めするだけです。

壁が凹んだら、パテで穴埋めして補修することと同じです。

基本、骨は折れても再生するので元に戻ります。
(折れる場所と折れ方によります)

 

次に関節が緩くなります。

靱帯はロープのようなものなので、部分的に切れると
伸びます。

すると、安定性が無くなるので、行ってはいけない
方向に関節がズレやすくなり、クセになります

筋力や骨格で支えるのですが、放置するということ
はリハビリも行っていないので支えられず、再受傷
を繰り返すんですね。

これは一生残ります。

 

最後ですが、関節が緩い(不安定)な状態で再び
足首を捻ると、靱帯ではなく骨に負荷がかかります。

ご紹介した症例も、靱帯だけではなく、外くるぶしの
骨にダメージがありました。

もう少し体重が載っていたら、恐らく骨折していたと思います。

 

いかがでしたか?

まだ、捻挫しても様子見みようと思いまか?

「様子を見る」とは「放置する」と同じです。

早めに処置して、早期回復させましょう。

 

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やっぱり捻挫は最初が肝心

2017年10月7日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今回は捻挫の症例についての報告です!

やまだ接骨院のブログでも、たびたびお話してますが、やっぱり捻挫は最初が大事です(>_<)

捻挫をしてしまった方に少しでも参考になればと思いますので、一度足首を捻挫し、1ヵ月の間に再受傷してしまった症例をご紹介します。

同じような経験がある方も多いかと思いますので、参考までに読んでみてください。

 

やっぱり捻挫は最初が肝心

最初の処置が遅れたり、適切でないがためにスポーツ復帰が延びる、症状がいつまでも残る、というのは本当にもったいないです。

先日、やまだ接骨院に来院された患者さんがまさにそんな状態だったので、ご報告します。

 

10代 | 男性 | 横浜市磯子区 | バスケットボール | 足首の捻挫

バスケットボールの着地で足首を捻挫してしまい、病院へ受診。

サポーターを着用し1ヵ月様子を見て練習を再開したが、痛みが引かず、
同様に着地で足首を捻挫してしまい、やまだ接骨院に来院。

足首の外側の靱帯に、腫れ、痛み、不安定感があり、足首全体が歩いていても痛い状態。

 

では、どこに問題があったかというと

一つは、足首のアライメント(関節の骨の配置)が直っていなかったこと。

今回のようにジャンプの着地で足首を捻ると、体重が足首に乗ってしまうので、
かなりの負荷が関節にかかります。

すると、靱帯が傷むのはもちろんですが、骨の位置も少しずれてしまいます。

ずれたままにしてしまうと、靱帯だけではなく関節が擦れるようになるため、
足首全体に痛みを感じるようになってしまいます。

 

次に、始めからサポーターによる固定だったこと。

足首を捻挫すると、傷めた靱帯から出血したり、痛みを出したり、腫れたりします。

これらを抑えるために必要なことはしっかりとした「固定と圧迫」です。

「固定と圧迫」をしていれば、1~2日間ほどで出血やズキズキした痛みは引きます。

長期の固定はするべきではありませんが、受傷直後からサポーターでは
固定力も弱く、圧迫はほとんどされないので、痛みや腫れが長引いてしまいます。

 

最後は、1ヵ月安静にして様子見してしまったこと。

これも受傷直後(1~2日)は安静にするべきですが、
その後はどんどんリハビリをする必要がありました。

足首を捻挫する時は、大体筋力の偏りや身体のバランスの悪さがあるので、
リハビリで改善しないと回復も悪く、再受傷のリスクも高まります。

 

以上のように、最初の処置・指導が適切に行われず、
痛みなく復帰できているはずの捻挫が長引いてしまうことは多々あります。

もし捻挫や肉離れ等をしてしまった場合は、速やかに正しい処置を行いましょう。

 

やまだ接骨院では足首の捻挫など、
スポーツ障害・外傷に対して適切に処置し、早期復帰を目指しています。

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足首の捻挫

2017年08月26日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

先日、カープの鈴木誠也選手が足を骨折した、というニュースがありました(T_T)

シーズン終盤で4番の離脱は痛いですよね(>_<)

診断結果が「右脛骨内果剥離骨折」だそうです。(右けいこつないかはくり骨折)

足首を捻挫した際に、外くるぶし側の靱帯を傷めやすい捻り方を「内反(ないはん)捻挫」といいます。

捻挫は「内反捻挫」が多いですが、反対の内くるぶし側の靱帯を傷める「外反(がいはん)捻挫」をしてしまうこともあります。

今回はその「外反捻挫」についてのお話です。

 

外反捻挫

「内反」と「外反」について、言葉だけだと分かりづらいので、イラスト載せますね(^_^)

 

このイラストが「内反捻挫」です。

足首が内側を向かない様に支えている外側の靱帯を傷めてしまいます。

 

「外反捻挫」の画像検索結果ケガトモより引用

このイラストが、今回のテーマである「外反捻挫」です。

足首が外側を向かない様に支えている内側の靱帯を傷めてしまいます。

 

「外反捻挫」が起こりやすい競技・動作は次のようなものがあります。

・サッカーのインサイドキックでの蹴りあい、スライディングされた時

・ラグビー、アメフトでタックルや人に乗っかられたとき

・野球の投球動作で軸足の不安定性から

 

また、外反捻挫をしやすい「足」はどんなものかというと、そのままですが、「外反足」や「偏平足」です。

「外反足」は立っているところを後ろから見て、踵が外に反っている状態です。

「偏平足」は足の内側のアーチ(土踏まず)が無く、地面にベタッとくっ付いている状態です。

「外反足」「偏平足」とも、主には筋力の問題です。

 

では内側の靱帯とはどんなものかというと

「足首 内側靭帯」の画像検索結果GONZOOブログより引用

 

イラストの「三角靱帯」が足首の内側靱帯になります。

三角靱帯の中でも、前・中・後に靱帯が分かれていますが、捻り方によって傷める部分が違います。

基本的に三角靱帯は、強く広範囲に付いている靱帯なため、外側に比べ傷めにくい靱帯です。

足首の捻挫の90%は「内反捻挫」なのは、このためです。

しかし逆に言うと、外反捻挫により三角靱帯を傷める際は、それだけ強い力がかかるので、
剥離骨折など重症化することが多いです。

 

ほとんどの「捻挫」が内反捻挫ですが、外反捻挫をしてしまった場合は重症化しやすく、足の形状に、元々何らかの問題があることが多いため、治療はもちろん、その後のリハビリもとても重要になります。

 

やまだ接骨院では、受傷時の状況を問診で把握し、捻挫の状態を見極め、適切な処置とリハビリを行います。

捻挫してしまった場合は放置せず、悪化を防ぐため、なるべく早く受診してください。

 

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足の捻挫、湿布や固定より大事なこと

2017年08月20日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今回は足の捻挫の際に起こる、靱帯損傷以外の状態についてお話します。

靱帯の役割をしっかり理解すると、靱帯損傷の際に起きることが推測しやすいと思います。

靱帯の役割とは?

「強靭な結合組織の短い束で、と骨を繋ぎ関節を形作る。主成分は長いコラーゲン線維である。靭帯には関節の可動域を制限する働きもある。」(Wikipedia)

要約する必要もないくらい、本当このままですね(^^;)

 

では、関節の可動域を制限する靱帯を傷めた場合、どうなるかも想像できますよね?

関節の可動域を制限できないのですから、当然、骨がズレます。

完全断裂しない限り、骨が外れる「脱臼」まではいきませんが、でも本来あるべき位置からはズレます。

(余談ですが、逆に言うと「完全脱臼」は靱帯の完全断裂を必ず伴います。)

 

足首を捻挫した際は、まずアイシングと固定が基本の処置ですが、捻挫して靱帯が傷つく(≠骨がズレている)状態で固定しても、あまり有効ではありません。

固定する前に骨・関節の位置関係を元の状態に戻さないといけないんです。

意外とこの処置はしていないことが多いです。

 

全ての捻挫に骨のズレが生じるわけではありませんが、内出血して青あざになる程の損傷なら、大体ズレがあります。

もし捻挫したのに湿布とサポーターや包帯だけの処置だったら、回復が遅くなる可能性がありますので、一度確認することをお勧めします。(>_<)

 

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では足の捻挫、靱帯損傷、打撲、肉離れなどのケガに対して、適切に処置させていただいております。

ケガは放置すると悪化していきますので、なるべくお早めにご来院ください。

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足首の捻挫は「足首」だけじゃない!

2017年07月23日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡やまだ接骨院です(^_^)

足首の捻挫って聞くと、当たり前ですが、足首の関節を捻って傷めたと思いますよね?

でも、足首の捻挫って「足関節」だけじゃないんです!

いくつか種類があります。

種類によって、気を付けた方がいいことや治し方などが違います。

そんなわけで今回のテーマは、、、、

足首の捻挫の種類

まず、足の構造からいきますね。

「足関節」の画像検索結果ATHLETIC TRAINERより引用

 

右図の「距腿関節」という関節が、よく言う「足首」です。

外くるぶしの細い骨と内くるぶしの太い骨(まとめて下骨)、その下に位置するどら焼きみたいな形の骨(骨)が組み合わさっているところが「距腿関節」です。

実際、足は内側に捻ることが多く、「距腿関節」の外側の靱帯を傷めます。

足には他にも関節があり、今度は左図の赤いラインが引いてあるところは全て関節です。

それぞれ靱帯で補強されていて、捻って傷めれば「捻挫」になります。

ただ、距腿関節と同じように足首を捻れば傷めるかというとそうでもありません。

MP関節とIP関節は指の関節なので、今回は分かりやすいリスフラン関節を例に挙げますね。

 

実際にやまだ接骨院に来院されたケースでお話します。

 

50代 女性 スポーツ中に人の足を踏んでしまい、足を捻って受傷。

この患者さんの場合、人の足を踏んでしまった際に、踵で踏んでしまったようです。

 

 

図に戻ってもらうと「距腿関節」は足首の関節なので、足首を捻れば傷めます。

このケースでは状況的に、つま先が地面に着いていた状態で捻ってしまったので、

「リスフラン関節」を傷めていました。

 

「リスフラン関節」は足の甲の関節なので、足首から捻っても傷めにくいんですね。

坂道の下りや階段を降りている時に傷めやすいです。

想像してみてください。

下りの時って、つま先に体重かかりますよね?

だから、つま先が固定されて、リスフラン関節を捻ってしまうことが多いんです。

 

痛みの出方もちょっと違います。

足首の場合、体重が足に乗れば痛みがありますが、

リスフラン関節の場合はつま先に体重をかけなければあまり痛みは感じません。

 

この患者さんも「踵で歩けば痛くないんです。」とつま先には体重をかけず、踵をついて来院されました。

 

足の関節は体重を支える為にそれぞれの機能があります。

なので傷めてしまった場合はそれぞれの機能に合わせて固定などの処置をしないと意味がない処置になってしまうこともあります。

 

足首捻ったけど、あまり痛くないから大丈夫、様子を見よう。

と判断してしまうと思いがけない関節を傷めていることもあります。(>_<)

痛みだけで判断せず、早めに受診しましょう!

 

横浜市港南区上大岡やまだ接骨院では、捻挫、肉離れなどのスポーツ外傷・スポーツ障害

に対して、何を傷めているか?を適切に見極め、処置しています。

捻挫して1ヵ月以上経つけど、まだ痛い、腫れてるというあなたは、すぐにやまだ接骨院までご相談ください。

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膝の捻挫とは?③

2017年06月24日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

膝の捻挫について、今回が最後です。

前回まで前十字靱帯、後十字靭帯、外側側副靱帯とお話したので、

最後は内側側副靱帯です!

膝の捻挫とは?③

4.内側側副靱帯

大腿骨から脛骨の内側につき、側方の安定性を保っています。

内側の半月板にも接しているため、半月板損傷も合併しやすいです。

 

古東整形外科より引用

 

・内側側副靱帯を捻挫しやすい動作とは?

膝から下が外側に向いてしまった時(外反)に損傷します。

サッカーでパスやシュートをブロックしようとして足が外に持っていかれたり、相手とボールの蹴り合いになり、競り負けた時に外反強制され、受傷します。

サイドステップでの切り返しでも起こります。

 

・内側側副靱帯の特徴的な症状とは?

側方への不安定性が起きます。

膝を外に向ける(外反)動作をすると、膝の内側が開き・痛みを感じます。

ニーイン・トゥアウト(Knee in・toe out)の動作で受傷しやすいため、

半月板や前十字靭帯の損傷を合併することもあるので、注意が必要です。

 

まとめ

膝の捻挫には、前十字靭帯・後十字靭帯・内側側副靱帯・外側側副靱帯がありますが、

それぞれに特徴があります。

中でも、前十字靭帯と内側側副靱帯はその機能や形態から、受傷しやすく、

半月板などの他の組織と合併した、同時受傷が起こりやすい靱帯です。

膝を捻挫してしまったときは、自分の判断で様子を見たりせず、後遺症や続発症を引き起こす可能性があるので、速やかに受診しましょう。

可能な限りご対応いたしますので、休診日や休診時間帯でも、Facebookやホームページの「お問合せ」からメッセージしてください。

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応急処置などもお伝えできますので、お気軽にご相談ください。

 

横浜市港南区上大岡で接骨院、整骨院、整体院をお探しの方、病院に受診してもなかなか治らず特に説明もないまま通院している方、一度、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

あなたの身体の状態やライフスタイルに合わせて、治癒までに最適なご提案をさせて頂きます。

またスポーツ障害、捻挫、肉離れ、骨折、野球肘、野球肩など、専門の技術と知識で施術させて頂いております。

膝の捻挫とは?②

2017年06月23日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

前回の捻挫①の1.前十字靭帯に続き、今回は後十字靭帯のお話からいきます!

膝の捻挫とは?②

2.後十字靭帯

後十字靭帯は大腿骨の前方から脛骨の後方に向かってくっついています。

 

古東整形外科より引用

 

膝から下が後ろにズレない様に支えてくれているのが後十字靭帯です。

前十字靱帯とクロスしているので、同様に回旋の制御もしてくれますが、

前十字靱帯と比べると、後十字靭帯の方が太く強いため、

比較的、損傷頻度は少ないです。

 

・後十字靭帯を捻挫しやすい動作とは?

ラグビーやアメフトなどのコンタクトスポーツにおいて、タックルの様な衝撃を膝に直接受けると受傷します。

また、交通事故でも膝を車のダッシュボードにぶつけることにより、傷めてしまうこともあります。

 

・後十字靭帯を捻挫した時の特徴的な症状

膝の不安定性は出ますが、特徴としては、膝が後方に「落ち込む」ことです。

仰向けで寝てもらい、膝を45度くらいに曲げると、膝の下の部分の出っ張り(脛骨)が

下に落ち込みます。

受傷直後は腫れが強く出る為、分かりづらいですが、腫れが引いてくると明らかに「落ち込み」が見られることがありますので、傷めたことがある方は確認してみてください。

 

3.外側側副靱帯

外側側副靱帯は大腿骨の外側から腓骨につきます。

 

古東整形外科より引用

 

膝が内に向かないように(内反)、膝の外側の安定性を保っています。

膝を支える4つの靱帯の中では、もっとも傷めにくい靱帯です。

 

・外側側副靭帯を捻挫しやすい動作とは?

後十字靭帯と同じように交通事故やスポーツ中の接触など、強い衝撃を直接受けることで傷めます。

他の靱帯と比べると、捻じることによる損傷は少ないです。

 

外側側副靱帯を捻挫した時の特徴的な症状

膝の外側の安定性が無くなるので、O脚のように外側に開きやすくなります。

また、外側に通るももの筋肉にも負担がかかるようになり、「ランナーズ・ニー」等になりやすくなります。

「ランナーズ・ニー」についてはこちらをチェックしてみてください ↓↓

http://yamada-sekkotsu.com/blog/category/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%8B%E3%83%BC/

 

膝の捻挫とは?③ に続きます!

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上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

膝の捻挫やスポーツ障害、野球専門治療を行っております。

膝の捻挫とは?①

2017年06月22日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

前回、捻挫はいろいろな関節で起こりますと投稿しましたので、

今回は「膝の捻挫」にスポットを当てて、お話します。

膝の捻挫とは?

まず、膝関節の構造からいきましょう。

膝関節は大腿骨(もも)、脛骨(すね)、腓骨(外くるぶし)、膝蓋骨(おさら)で構成されています。

大腿骨と脛骨の面する部分が「膝関節」、大腿骨と膝蓋骨の面する部分が「膝蓋大腿関節」と言います。

今回は大腿骨と脛骨の「膝関節」のお話をします。

膝関節の靱帯にはどのようなものがあるか、下の図をご覧ください。

 

古東整形外科より引用

 

膝関節を安定させている靱帯に次の靱帯があります。

  1. 前十字靱帯    (脛骨が前に行かないように支えている靱帯)
  2. 後十字靭帯   (脛骨が後ろに行かないように支えている靱帯)
  3. 内側側副靱帯  (脛骨が外に行かないように支えている靱帯)
  4. 外側側副靱帯  (脛骨が内に行かないように支えている靱帯)

 

「前十字靭帯」と「後十字靱帯」は膝の前後の安定性を保っています。

「内側側副靱帯」と「外側側副靱帯」は膝の横の安定性を保っています。

一つずつ見てみましょう。

1.前十字靱帯

前十字靭帯は大腿骨の後方から脛骨の前方にくっついています。

 

古東整形外科より引用

 

膝から下が前にズレない様に支えてくれています。

また後十字靭帯とクロス(だから”十字”靱帯)しているので、膝の捻じれも支えています。

 

・前十字靭帯を捻挫しやすい動作とは?

バスケットでダッシュしていて急にストップした時や、

サッカーなどで切り返しの動きをして膝を内側に捻じった時に受傷しやすいですね。

特に捻じる動作での受傷が多いように感じます。

膝を内側に捻じった時に、つま先は外を向き、太ももは内に入ります。

ニーイン・トゥーアウト(Knee in・toe out)と言いますが、

膝の捻挫において、この捻り方での負傷が多いため、よく使われる言葉です。

 

・前十字靭帯を捻挫した時の特徴的な症状

前十字靭帯を損傷すると、前方への不安定性が出るため、太ももの筋肉が上手く作用せず、「膝崩れ」といった、階段の下りなどで膝の力が急に抜けてしまう症状が出ます。

また、横に回旋する不安定性も出るため、膝のクッションである半月板を傷めたり、軟骨が擦れて変形を起こしやすくなったりします。

 

膝の捻挫とは?② に続きます!

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