50肩について

2018年03月23日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「50肩」についてのお話です。

肩が上がらないって、本当に不便ですよね。(>_<)

「痛くて寝れない」「力が入らない」

「50肩」と言っても原因は様々ですが、神経系の問題で肩が上がらなくなってしまったケースをお話します。

 

50肩について(神経系)

いきなりですが、図をご覧ください。

赤いところは全て筋肉です。
肩の筋肉だけでも、これだけあります。

肩に連動する筋肉や関節を包む靱帯など、肩を動かそうとすると色々な要素が関わってきます。

筋肉や関節、靱帯、神経など、何らかの原因があって、肩が上がらなくなったら「50肩」と考えてもらっていいと思います。

なので、50肩の症状は人それぞれです。(肩が上がらない・上がりづらいは共通)

今回、お話するケースは「肩が上がらない+力が入りにくいが主な症状です。

実際に、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。

 

50代 男性 港南区 50肩

以前から肩に痛みを感じていて、2ヶ月ほど様子を見たが、痛みが引かず、力も入りにくい、首も上に向きづらいという状態になり、上大岡やまだ接骨院に来院されました。

主な症状を挙げます。

  • 首を上に向ける、右に回すと肩に痛みが走る。
  • 肩の力が入りにくい

では、状態を説明します。

先に結論から言ってしまうと、肩が上がらない、痛みがある、という症状は首が原因でした。

首の図を見てみましょう。

首の骨と骨の間から、出ている黄色いものが神経です。

首の骨の隙間が狭くなっていることで、神経が圧迫されて、肩に症状を感じてしまう状態でした。

ただ、首の骨の隙間が狭くなってしまった原因は、また別にありました。

それはです。

通常、腰は前にカーブしています。

この患者さんの場合、腰のカーブが無くなることで、バランスを取るために首~腰まで、背骨が真っすぐになってしまっていました。

なので、腰のカーブを作ってあげると、肩が上がりやすくなり、上を向いても肩に痛みが出なくなりました。

腰のカーブを改善したことで、首の骨の隙間も正常になったんですね。

 

正しい姿勢をキープするには、筋力も戻さないといけないので、トレーニングも行ってもらいますが、肩のトレーニングではなく、股関節周りのトレーニングが中心になります。

「50肩」だからといって、肩に原因があるとは限らず、セルフケアも身体の他の部分を動かした方が改善することはよくあります。

何が原因かを理解することが大事なので、分からない時は上大岡やまだ接骨院にいつでもご相談くださいね。(^_^)

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

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