50肩

2018年02月16日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

昨日は暖かかったですね~。

早く春になってほしいですが、来週はまた雪マーク、、、

やっぱり2月中はまだまだ寒そうです。(>_<)

インフルエンザや風邪も流行っていますので、しっかり栄養摂って体調管理を意識しましょう!

さて、今回は「50肩」についてのお話です。

頭は洗いづらいし、服を着替えるのも一苦労。

本当に辛いですよね。(+_+)

50肩も全て同じではないので、種類によって、どうやって改善していくのかをお話します。

 

50肩には種類がある?

最初にお話することは「50肩の種類」です。

いくつか挙げると

  • 肩関節周囲炎
  • 肩腱板損傷
  • 石灰沈着性腱板炎

こんなのがあります。

要するに肩のどこの組織が傷んでいるか?が名前になっているだけです。

50肩の定義は「肩が挙がらない状態」が一番分かりやすくていいと思います。

 

ただ、今回の「50肩の分け方」は期間で分けます。

急に傷めてしまったもの

以前から蓄積したもの

この2つは改善の過程が違います。

周りの方に50肩になってしまった人がいる場合は、聞いたことあるかと思いますが、「早く回復する人」と「回復まで1年以上かかる人」がいます。

これには理由があるので、ご説明しますね。

 

急に傷めてしまったもの

重いものを無理に持ち上げようとした、人とぶつかって肩を捻ってしまった、など肩の筋肉や関節に急激な力が加わって傷めた場合です。

修復させるために痛み・腫れといった身体の反応が起きます。

また、傷ついた組織が修復してくると「拘縮」といって、筋肉や靱帯が硬くなり柔軟性が失われます。

始めは「痛み・腫れ」、修復されてくると「拘縮」によって肩が挙がらなくなります。

傷めてしまってから、すぐに処置ができると「拘縮」が抑えられるので回復が早くなります。

ほとんどのものは1ヵ月くらいで肩は挙がるようになります。

反対に放置してしまうと、どんどん回復が遅れます。

1週間放置したら、1ヵ月遅れると思ってください。

 

以前から蓄積したもの

①で放置したものも入りますが、急激な力が加わって傷めたわけではなく、姿勢やお仕事による反復した動作などで、肩に小さいダメージが日々積み重なって、肩が挙がらなくなります。

50肩の多くは「以前から蓄積したもの」です。

少しずつ肩の筋肉や靱帯を傷めて、硬くなっていくのですが、痛みがあまり強くない為、放置してしまいがちです。

1ヵ月~半年くらい経ってから、「おかしいな」と感じて来院される方がほとんどです。

肩の組織を「傷めては修復」を繰り返しているので、「拘縮」がかなり進んでいます。

「拘縮」が起きている組織を一度壊して元の柔軟性がある組織に戻すように治療していく必要があるので、かなり期間がかかります。

肩が挙がるようになるまで、半年~1年以上かかるケースもあります。

 

「以前からの蓄積」の場合でも、「だんだん挙がらなくなった」という人もいれば、「急に肩が挙がらなくなった」と訴えて来院される人もいます。

以前からの蓄積なのに「急に肩が挙がらない」ので、早く回復すると考えてしまいますが、「症状」が急に出ただけなので、原因は長期に渡って悪化しているので、どうしても時間がかかります。

少しでも「肩がおかしいな」と感じたら、セルフケアでも、接骨院・整骨院でもいいので、早めにケアしていきましょうね。

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労まで、原因に合わせて改善していきます。

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