階段下りると膝が痛い! 

2018年07月16日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「階段を下りている時の膝の痛み」についてお話します。

膝の痛みに悩まれている方はとても多いです。(>_<)

しかも、放置してしまっている方がほとんどなので、かなり悪化してからご来院されるか、腰痛など、他の症状で来院された際に「実は膝も、、、」とお話されます。

膝は体重を支える部分なので放置すると、どんどん悪化します。

実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。

 

階段下りると膝が痛い!

階段の下りで膝に痛みを感じる場合、多いのは「膝の前」の痛みです。

膝の前には「お皿」があり、お皿を包むように「大腿四頭筋」が伸びています。

お皿と「ももの骨」は関節になっていて、お皿が上下にスライドすることで、スムーズに膝の曲げ伸ばしが出来ます。

下りの際に、この大腿四頭筋が縮み、お皿を「ももの骨」に押し付ける様になり、痛みを感じます。

しかし、皆さんが普段から常に階段で痛みを感じるかというと、そんなことありませんよね。

どんな状態だと痛みを感じやすいのか?

実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをご紹介します。

 

30代 女性 膝の痛み

お仕事の通勤などで、階段を下りる際に膝の痛みを感じ、来院されました。

治るかと思い、少し様子を見ていたら痛みが強くなってしまったとのことでした。

右膝の前側、お皿の下あたりに痛みがありました。

状態を確認すると、原因は「骨盤」にありました。

こちらの女性は、骨盤が後ろに傾いてしまう姿勢になっていました。

すると、腰が丸くなり、膝が前に曲がりやすくなります。

大腿四頭筋は膝を前に伸ばす働きがある筋肉です。

上の写真のような姿勢になってしまうと、姿勢を保つために大腿四頭筋に常に力が入った状態になります。

自分で試してみると分かりやすいですね。

腰を丸くして、膝を前に曲げてみてください。

膝の前側、特にお皿付近に張りを感じませんか?

膝がガクッと曲がらない様に、大腿四頭筋が一生懸命働いているからです。

常に骨盤が後ろに倒れることで、腰が丸くなり、大腿四頭筋が縮んで、お皿とももの骨が擦れる。

そこに「階段を下りる」という、より大腿四頭筋に力を入れる動作をすることで、膝が痛くなっていました。

 

以上のような状態で、いくら大腿四頭筋をマッサージしたり、ストレッチしても膝の痛みは改善しません。

原因が「骨盤」ですからね。

何が原因で痛みを感じているか、をハッキリさせないと痛みは繰り返してしまいます。

根本からしっかり改善しましょう!

 

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スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

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