階段で転倒!!・・・打撲だけ?

2017年10月11日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

昨日に続き、めっちゃ暑いですね!(笑)

元高校球児としては暑い方が好きなのでいいですけど。( ̄▽ ̄)

それなのに金曜日からは急に寒くなるらしいです、、、

気温の乱高下はやめてほしいですね。(T_T)

 

さて、今回は転倒に伴うケガのお話です。

タイトルの「階段で転倒!!」は結構多いケガの仕方です。

転び方に寄りますが、身体のあちこちを傷めてしまうし、
いろんなケガをしてしまいます。

打撲だけかな?なんて考えてしまう方も多いので、
ケガの種類と応急処置も含めたお話です。

 

階段で転倒!!・・・打撲だけ?

やまだ接骨院に来院された患者さんで、
実際に階段で転んでしまった症例を見てみましょう。

横浜市港南区在住 20代 女性 階段で転倒 打撲 捻挫

寝不足もあり貧血気味でふらつき、階段を降りていて転倒してしまい、尻もちをついた。

お尻が痛くて座れない、捻った記憶はないが足も痛いとのことで来院されました。

状態を確認すると、

お尻を打撲、腰の関節の捻挫、足のすねの筋肉の軽度肉離れ、でした。

 

尻もちをついてしまう時、真っすぐイスに座る様に転ぶことはほとんどありません。

大体は、ちょっと横に捻りながら転びます。

そうすると、もちろんお尻は打撲しますが、捻りながらなので、
腰の関節や骨盤の関節を捻挫してしまいます。

また、足が段に残っていたりすると足首・膝の捻挫も起きます。

患者さんに転倒時の状況をなるべく詳しく思い出してもらうと、
やはり横に捻じる様に尻もちをついたとの事でした。

尻もちだから、腰や足を軽度の打撲と決めつけてしまうと処置の仕方を誤ってしまいます。

 

階段で転倒した時の処置

痛みがある場所を確認して、まずはアイシング(保冷剤などで冷やす)してください。

次に足や手であれば、包帯などで圧迫と固定をしてください。

その後、なるべく早く医療機関に受診しましょう。

また、転倒によるケガは2~3日してから痛み等の症状を感じてくることもあります。

転倒直後に痛みがなくても、1週間くらいは無理せず、様子を見てください。

 

ケガのお話ばかりしていましたが、やはり脳への衝撃が一番怖いです。

もし階段で転倒してしまった時に、まず確認してほしいことは頭を打っていないかです。

転んだ時は、記憶が曖昧になりやすいので、まずは撫でるように頭を触って、
痛いところが無いか確認してください。

もし痛いところがあったり、めまいや頭痛、吐き気がある場合は動かず、助けを求めるか、
救急車を呼んでください。

 

転倒で傷めるということは、打撲だけではなく、捻挫や脳への衝撃、ぶつけたところ以外に衝撃が伝わるなど、多岐に渡ります。

思わぬケガをしていることもありますので、自己判断で大丈夫と思わず、
一度、ご相談ください。

 

やまだ接骨院では、転倒による打撲、捻挫、肉離れ等の外傷を
適切に処置します。

また、脳や神経、内臓などの損傷が疑われる場合は、提携医療機関に速やかにご紹介することもできます。

転倒してしまったら、やまだ接骨院までご相談ください。

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