野球肩について!②

2017年05月19日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

前回の続きで、野球肩についてのお話です!

 

リトルリーグ肩(上腕骨骨端線障害)の治療とは?
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さて、リトルリーグ肩(上腕骨骨端線障害)の原因については先の投稿で
お話ししましたが、投球動作時に上腕骨に引っ張る力と捻じる力が加わることにより
発生します。

じゃー捻じらなければいいって話なんですが、それじゃ野球できないですよね(^▽^;)

しかし、まずは安静にすることが必要です。

骨端線にダメージがある状態で投球を続けてしまうと、どんどん悪化することは
言うまでもないですよね。

ただ安静にするというのは投球に限った話です。

腕に負担さえかなければ、練習して構いません。むしろやるべきです。

投球動作には様々な要因があります。

肩の力だけではなく、下半身から体幹、上半身まで力がスムーズに伝わることで
ボールを投げることが出来ます。

リトルリーグ肩になる場合は、下半身から体幹、上半身までの力の伝わり方の
どこかに問題があります。

問題が柔軟性なのか、筋力なのか、栄養なのか、感覚なのか。

人それぞれですが、大半はどれもが肩を使わなくても改善できるものだと思います。

選手は投球を禁止したら、投げたくなります。

投げられないことに意識が向き、他のトレーニングも、なんとなくこなすだけになりがちです。

でも、投げられない期間を

ただの休養にするのか足りなかったものを強化する時間と捉えるのかで

投球を再開できた時の状態は全く変わります。

上大岡やまだ接骨院では、もちろん手技による治療など行いますが、

本人が身体の感覚に意識を向けて、野球肩を再発しなくて済むように

トレーニングやフォーム修正をすることが一番の治療と考えています。

以上で、終わります、、、

あ!もう一つ、重要なことがありました!!

それは周囲の方の協力です!

リトルリーグ肩は少年期の障害です。まだ自分で判断することが難しい年齢です。

親御さんや監督、コーチがいち早く異変に気づいてあげること、

他にピッチャーがいないとか、チーム事情はあると思いますが、

選手の将来を一番に考えてあげてほしいと思います。

 

以上で本当に終わりです。

横浜市港南区上大岡で整体、接骨院、整骨院をお探しの方、身体の不調でお悩みの方は
上大岡やまだ接骨院までご相談ください。