腱鞘炎について!①

2017年05月29日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今回のテーマは、、、

腱鞘炎について!
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腱鞘炎になったことある方、とても多いと思います(T_T)

ちょっと手首や親指を動かすだけで激痛が走る、、

でも、家事や仕事で手を使わないといけない、、、

本当にツラいですよね。

・なぜ腱鞘炎になるのか?

・どう改善していけばいいのか?

しっかり説明していきますね!

腱鞘炎とは?

まず、腱鞘炎はどんなものか見てみましょう!


                                                  古東整形外科より引用

 

もっとも多いのが、手の親指の腱鞘炎ですね。

そもそも「腱鞘」って何かというと、

手の場合、腱というヒモの束(縄みたいなもの)が指の骨にくっついていて、筋肉が縮むことにより腱が引っ張られ、指を曲げたり伸ばしたりすることができます。

この腱が手首を通るときに、周りの骨と擦れたりしないように腱をパイプのように包んでいるものが「腱鞘」です。

読んで字のごとくですが、日本刀のカタナ(腱)とサヤ(腱鞘)の関係ですね。

上の図を見てください。

母指っていうのは親指のことです。

親指を伸ばしたり、外に開いたりする筋肉の腱のまわりを腱鞘が包んでいます。
(青く塗られている部分)

指を曲げ伸ばしすると、腱鞘の中を腱がスライドするのですが、

何度も何度もスライドさせると、腱と腱鞘が擦れて、炎症を起こします。

それが「腱鞘炎」です。

親指の腱鞘炎のことを「ドケルバン病」と言いますが、親指は他の指と比べて、

色々な方向に動き、可動範囲が広く、曲げ伸ばしする頻度が多いため、
腱鞘炎になりやすいんですね。

また指の腱は手首を通るので、手首の曲げ伸ばし具合にも

とても影響を受けます。

手首を下に曲げた状態で親指を動かし、上の図の青い部分に痛みが出る場合は

親指の腱鞘炎になりますが、ママさんなら見たことある手の向きだと思いませんか?

子供(赤ちゃん)の頭を支えている時は、こんな手首の感じになると思います。

産後のママさんに多い理由の一つが、この手の向きです。

もちろん、支えないわけにはいかないので仕方ないですが、

知識として持っていてもらえると、時々でいいので持ち方を変えたり、

クッションで支えるようにしてあげたりと、負担を減らすことが出来るかと思います。

腱鞘炎の改善については、腱鞘炎について!②でお話ししますね(^_^)

 

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