肉離れの予防

2017年11月6日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

これからの時期は気温も下がり、身体が硬直したまま
運動してしまいがちですよね。

ウォーミングアップはもちろん!
というか大前提ですね。(^▽^;)

今日はこれからの時期に多発する肉離れのお話です。

何度も何か所も肉離れをしてから来院される
患者さんは本当に多いです。(>_<)

肉離れは何度も繰り返してしまうことがあるのですが
決して、必ずクセになるものではありません。

肉離れをしっかり理解していれば、再受傷を繰り返すことは
無くなるので、クセになる人、ならない人の違いを見てみましょう。

 

なぜ肉離れはクセになる?

肉離れは傷める場所によって、症状や治り方が
かなり変わります。

運動中にブチっと切れたような痛みを感じても、
その後は意外と痛みが強くないこともあります。

痛くないと動いちゃいますよね( ̄▽ ̄;)

痛みが弱く、動いてしまうことで、後の回復がかなり
遅れます。

 

傷める場所を簡単に分けると2つあります。それは、

「筋肉」と「腱」です。

どちらを傷めるかで、回復の早さが変わります。

またクセになるかどうかにも関与してきます。

 

「筋肉」と「腱」、そちらの方が回復が悪いかというと

「腱」です。

理由は筋肉と比べて、腱は血流が少ないためです。

しかも神経も少ないので、腱だけを傷めた場合は
ほとんど痛みを感じないこともあります。

くり返しますが、
あまり痛みを感じなかったら動いちゃいますよね?

痛みが少ない(無い)ことで、回復させずに使い
どんどん悪化させてしまいます。

しばらくすると、肉離れした部分に「しこり」ができ、
筋肉によって腱が引っ張られる力に耐えられず、今度は
傷めた部分の周りが肉離れを起こします。

肉離れした部分をかばうことで周りが肉離れを起こす。

これが‟クセになる”ということです。

つまり肉離れにおいて、「痛み」はあまり基準に
ならないです。

話を戻して、肉離れがクセになる人、ならない人
の違いをまとめます。

  • クセになる人
    あまり痛くないから、運動を続けてしまう。
    何が傷んでいるかを理解していない。
  • クセにならない人
    痛みが弱くても、大事をとって安静にする。
    何を傷めているか、診断を受ける。

 

あなたは大丈夫でしょうか?

痛みを基準にしていませんか?

肉離れのほかにも、痛みの強弱だけでは判断が
つかないケガはたくさんあります。

1週間ほどで治るケガも、悪化させれば何か月も
引きずるケガになります。

何を傷めているのか?をしっかり理解して、
楽しくスポーツを続けられるように早期回復と
クセにならない身体にしましょう。

 

横浜市港南区上大岡で接骨院、整骨院、整体院を
お探しの方は、やまだ接骨院までご相談ください。

全身の状態から、原因を探し、適切な施術とリハビリを
行っていきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓↓↓

院へアクセス・料金表