肉離れについて! 

2018年02月19日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「肉離れについて」です。

最近、肉離れの患者さんが増えています。(>_<)

同じようなところを肉離れしている方がいますが、同じ「肉離れ」でも傷め方が全然違います。

やまだ接骨院に来院されたケースのそれぞれの「傷め方と違い」についてお話しますね。

 

同じ肉離れでも、、、

二つのケースを比べてみましょう。

①40代 女性 横浜市港南区 スポーツ中に走っていて、右ふくらはぎを肉離れ

今回はスポーツで走っていて、右ふくらはぎが急に痛くなったとのことですが、数年前にも左ふくらはぎを肉離れし、治療はほとんどしなかったそうです。

患部の状態は「腓腹筋」という筋肉の内側の肉離れでした。

来院時は右足に体重をかけられず、ひきずっている状態でした。

 

②40代 男性 横浜市港南区 高いところからバランスを崩し転倒した際に左ふくらはぎを肉離れ

足で踏ん張ろうとして、瞬間的に力が入ったようです。

こちらも同様に「腓腹筋」という筋肉の内側の肉離れでした。

やはり来院時は足を引きずっている状態でした。

どちらの患者さんも「ふくらはぎ」は、力を入れても、伸ばしても痛みがあり、筋腱移行部(図の)の筋線維の損傷だった為、1~2ヶ月と考えられます。

※肉離れの損傷程度についてはこちらをどうぞ ↓↓↓
公式ブログ「肉離れの治療」

 

さて、ふくらはぎの同じようなところを肉離れしていますが、両者には違いがあります。

それは「傷め方」です。

女性の方は「走っていて肉離れ」、男性の方は「転倒で踏ん張って肉離れ」。

言い換えると、女性は「いつも通りの運動で肉離れ」、男性は「アクシデントで肉離れ」。

この差が大きいです。

いつも行っている運動で肉離れするって不思議じゃありませんか?

今まで何で肉離れしなかったんだろうと考えますよね。

考えられることは、

  1. いつもより準備が足りなかった
  2. 体調が悪かった
  3. 負担が蓄積していた

問診した時に1,2はありませんでした。

ということは「負担が蓄積していた」が考えられます。

ここで思い出してください。

以前に反対のふくらはぎも肉離れしているんです。

恐らく、最初の肉離れ以前から、筋力や運動感覚、骨格など、あまり良いバランスでは無かったと推測できます。

つまり、今の肉離れを治しても再発するリスクが高いということです。

治療計画を作成するにあたり、肉離れする以前の身体の状態を考慮しないと、復帰後に楽しくスポーツできませんよね。

 

思いもよらないアクシデントで肉離れした場合は肉離れをしっかり治すことが重要ですが、普段通りの使い方で肉離れを起こした場合は、再発しない身体作りまで考え、治療するべきです。

患部だけ診れば同じ肉離れですが、それぞれの背景は全く違います。

やまだ接骨院では「人」を見て、治療していきます。

肉離れしてしまったら、一度ご相談くださいね。

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労まで、原因に合わせて改善していきます。

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