産後の膝の痛み(>_<)

2018年02月6日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

スポーツニュースで、巨人の杉内投手が「3軍はピリピリとした緊張感がない。同じミスを平気で繰り返している。」と話していました。

プロ野球選手は当たり前ですが、野球の頂点に位置しています。

3軍でもプロ野球選手に変わりはありません。

高校や大学、社会人で才能や能力に秀でていたプロ野球選手でも、意識が低いことはあるんですね。

プロ野球を夢見ている子供たちに、そんな姿を見せられるんでしょうか?

ただでさえ野球人口減っているのに、ちょっと悲しくなりましたね(+_+)

さて、気を取り直して、今回は「産後の膝の痛みについて」お話します。

産後のママさんに膝の痛みを感じる方が多いですが、その理由にもご説明しますね!

 

産後の膝の痛み(>_<)

産後のママさんに多い膝の痛みに、「膝のお皿周辺の痛み」があります。

膝の構造については図をご覧ください。

「膝関節」は大腿骨(ももの骨)と脛骨(すねの骨)が接する関節のことです。

「お皿周辺の痛み」は膝関節ではありません。

「膝蓋大腿関節」という関節です。といきなり言われても、よく分かんないですよね。(^▽^;)

大腿骨と膝蓋骨(お皿の骨)が接する関節のことです。

「膝蓋大腿関節」の画像検索結果 ひざの痛みの全てが分かる総合情報サイトより引用

産後のママさんは、この関節に炎症(腫れ、痛み)を起こしやすいんです。

 

なぜ「膝蓋大腿関節」が痛みやすいか?

それは産後の姿勢に原因があります。

妊娠中~産後はお腹が前に出る姿勢になりやすい傾向があります。

お腹に赤ちゃんがいることで前に偏る重心を、後ろにするために姿勢を変えてバランスを取っています。

こんな姿勢です。

「妊婦さん 姿勢」の画像検索結果 ボディメイク日記より引用

前後のバランスを取るためですが、常に少し膝を曲げるようになり、太ももの前の筋肉ばかり使うようになってしまいます。

太ももの前の筋肉が常に緊張する(縮む)ことで、膝蓋骨を大腿骨に押し付けたまま、膝の曲げ伸ばしをしてしまいます。

すると、骨と骨が擦れてしまい「膝蓋大腿関節」に炎症を起こします。

産後はホルモンバランスの変化もあり、腱鞘炎なども起こしやすいですが、姿勢の変化が必ずあるので、姿勢からくる身体の痛みも出てしまいます。

妊娠中の姿勢の変化は、出産したら元の姿勢にリセットされるわけではありません。

骨盤矯正や少しの体操・運動で元の状態に戻せますので、産後に体調が落ち着いたら、少しずつ身体を改善していきましょう。

しばらく期間が経ってから戻すのは大変です。

早めに改善しましょうね!(^O^)

 

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