産後の腱鞘炎、、かな?

2017年11月18日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今日は寒い!!(;゚Д゚)

クリスマスと同じくらいの気温らしいです、、、

本当に「秋」がないですね。

夏から、あっという間に冬です。(>_<)

急な寒さで風邪をひいてしまう患者さんも
多いので、皆様お気を付けくださいね!

さて、今回は産後に多い腱鞘炎についてです。

赤ちゃんを抱っこしたり、ホルモンバランスから
腱鞘炎になってしまうことはありますが、

本当に産後だからでしょうか?

腱鞘炎になってしまう原因からお話していきますね!

 

産後の腱鞘炎

図が分かりやすいので、ちょっと見てみましょう。

 

「腱鞘炎」の画像検索結果日帰り手術.comより引用

 

手の腱鞘炎の中では親指が多いので、親指を例に挙げます。

親指を伸ばしたり、広げたりする筋肉を一つの束に
まとめているものが「腱鞘」です。

筋肉と腱鞘が擦れて、腫れや痛みを起こしたものが
「腱鞘炎」です。

では、なぜ産後に多いかというと、妊娠・出産に伴い
女性ホルモンのバランスが変わることで、「腱鞘」が
狭くなり、筋肉と擦れやすくなります。

また、育児中は抱っこなど、手を使う頻度が増える為
「腱鞘」に摩擦が起きます。

産後に多い理由はこの2つが主な理由です。

 

産後しばらくして腱鞘炎が治まり、再び妊娠・出産
した際に腱鞘炎になった場合は、上記の2つが原因
として考えられます。しかし、

  • 産後からずっと腱鞘炎が続いている。

  • 子供が大きくなって、以前に比べたら手を使うことも少なくなったのにまだ痛む。

といったお話もよく伺います。

これは産後だけが原因ではないですよね。

何かというと、元々の身体のバランスや筋肉の柔軟性
が良くなかったことが考えられます。

考慮されないことが多いですが、
妊娠前の身体の状態は、とても重要です。

 

先日、やまだ接骨院に産後の骨盤矯正で来院された
患者さんも、他院で腱鞘炎について相談したら、
産後なので痛みが引くのを待つしかない、と言われた
そうです。

当院に来院された際に身体の状態を診させて頂いた
ところ、腱鞘炎も骨盤の歪みが原因で起きて
いると判断できたので、骨盤矯正したところ、
その場で痛みが引きました。

矯正することで、急にホルモンバランスが変わる
ことはありません。

腱鞘自体より、身体のバランスの方が原因だったんですね。

だから骨盤矯正で腱鞘炎も改善しました。

また、お話を伺うと患者さん自身も妊娠以前から
身体が曲がっている感覚はあったそうです。

以上のような症例は珍しいことではなく、産後の
ママさんによく見られます。

産後だから腱鞘炎は仕方ないなーと諦めず、身体の
状態を確認してみましょう。

やまだ接骨院ではママさんが家事や育児を少しでも
楽にできるようにサポートしています(^_^)

 

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