交通事故のダメージ

2017年11月14日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は交通事故についてのお話です。

あまりブログでもお話していませんでしたが、
交通事故後の痛みや不調はすぐに感じないことが
多いんです。

2・3日後や1週間くらいしてから、

「首が痛くなってきた、、」

「手が痺れてきた、、」

などの症状を訴えて来院される方は珍しくありません。

交通事故直後に大丈夫でも、あとから痛くなってきた、

でも日にちが経ってしまったから、そのまま様子を
見よう、と放置してしまうと悪化してしまいます。

交通事故による不調も、早めの対処が大事です。

すぐに症状を感じない理由も含めてお話しますね。

交通事故のダメージ

交通事故で多いものは「追突」です。

車に乗っていて、後ろから追突されてしまった。

信号待ちで停車していて、などが多いですね(>_<)

 

追突された場合、どんなケガをするかというと

「むち打ち」です。

「むち打ち」は交通事故直後に症状が無くても、
しばらくしてから痛みを感じることがよくあります。

では、
なぜ時間が経ってから痛みを感じてくるのか?

 

一つ目の理由は、
「炎症」という反応が少しずつ出てくる
からです。

炎症とは、関節や筋肉等がダメージを受けると、
傷ついた組織に対して痛みや腫れ、熱感などを
起こす反応のことです。

炎症は少しずつ強くなり、48時間(2日間)くらい
続くので、始めの段階であまり感じていなくても、
2~3日して炎症が強くなってから痛みを感じます。

 

二つ目の理由は、
「身体のバランス」の問題です。

結構、というか、かなり見落とされがちですが、
交通事故に遭う以前の状態はとても大事です。

例えば、元々身体に捻じれるバランスがあるとします。

普段から足を組んでしまうような方ですね。

車の座席に真っすぐ前を向いて座っているつもりでも
身体は斜めを向いて座っています。

そこへ後ろから追突されると、前後の衝撃なのですが

首を横に捻ってしまう力が加わり、
捻挫してしまいます。

その後も、身体の捻じれにより、少しずつ傷めた首に
負荷がかかり、だんだん痛みが増していきます。

1週間くらいしてから痛みを感じる場合はこのような
理由が考えられます。

元々バランスが悪いってことは、
交通事故のせいじゃないの?

と聞かれますが、そんなことはありません。

本当に身体が左右対称で正しいバランスの人は
そういません。

誰でも多少のバランスの悪さを筋力や周りの関節の
柔軟性で補いあっているので、問題ないです。

交通事故の衝撃はかなり強いので、どちらにしろ
傷めてしまいますが、よりダメージを増加してしまう
一つに要因になるということですね。

見方を変えれば、身体のバランスを考えないで
治療すると回復が遅れることになります。

もし交通事故に遭ってしまった場合は、痛みをあまり
感じていなくても、様子を見ないで受診しましょう。

 

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